反面、学生時代は、高崎線だか宇都宮線だかの、「屋根に積んだ雪」をたまに見た。
「ああ、あっちのほうでは雪が降ってそれが積もったんだな」とか思っていた。

浦和の高校に行っていて、毎日線路沿いを歩いていたので、
高崎線に宇都宮線に、それに上野ゆきの寝台特急を見たりした。

寝台特急は言うまでもないとして、
高崎線や宇都宮線がたまにとはいえ「屋根に雪を載せていた」から、
こっち(浦和)では雪が皆無でも高崎線や東北本線は降るのかと思っていた。

でも今思えば、上越線ならとにかく、
浦和で雪が降らない状況では
高崎線(当時なので上野〜高崎〜新前橋、高崎〜池袋?新宿?)
で雪が降るような場所はないと思うので、
今思うと、あれは高崎線じゃなくて東北本線だったのかな。

東北本線なら、今でこそ小金井ゆきとか宇都宮ゆきばかりだが、
当時は黒磯までぶっ通しで動いてたから、
黒磯あたりで積んだ雪を浦和まで持ってきていたのだろうか。