TBS ザ・フォーカス
2018年4月15日 放送
「街のピアノ/ウチのピアノ」

Play Me, I'm Yours(「どうぞ、私を弾いて下さい」)は、
イギリスのアーティスト、ルーク・ジェラムの参加型プロジェクトだ。

街のあちらこちらに装飾したピアノを置くことで、ふだんは、
行き交うだけの人たちの間にコミュニケーションを発生させようと
いうこのプロジェクトは、これまで世界各国で行われてきたが、
今年3月、日本で初めて、東京・国立市で実現した。
(※街角にピアノを置くこと自体は他の団体もやっている)

集められたのは不要になったピアノたち。

それぞれ専門の人たちによって清掃され、調律され、装飾され、街に置かれた。

英側の主催者が「シャイな印象の日本人は本当に弾いてくれるだろうか」
と気をもむ中、街の人たちの反応は?そして、
愛着のあるピアノを寄贈した人たちの思いは?

ディレクター:あき場聖治(TBSテレビ報道局)

内容要約
2017年12月、東京・国立市。
商店街の空き店舗スペースに集められたアップライトのピアノ10台。
4か月後のイベントの準備のためだ。
町にピアノを放置して通行人に自由に弾いてもらう
音楽啓発イベント「PLAY ME, I'M YOURS」
すでに世界の56か国で実行されている。
今回、くにたちアートビエンナーレ事務局
島崎要子により、日本でも開催が決定。