高齢者・知的障害者の消費者トラブル

悪質商法の被害にあうのは、高齢や病気が原因で
判断能力が不十分な人に多く見受けられます。
契約上の責任が発生するためには、自分の行為の意味を理解し
判断できる知的能力(意思能力)を備えていることが必要です。
本来、この能力を備えていない人が行った契約は無効なのですが、
現実に契約をしたときに、この意思能力がなかったことを、
証明するのはとても困難です。