健常者とうつ病患者のαリノレン酸やDHA、EPAなどn-3系脂肪酸の蓄積量を調べたところ、うつ病患者の方が有意に低かったことが明らかとなっています。これによって、αリノレン酸などのn-3系脂肪酸はうつ症状を軽減させる効果があると考えられています。
特に妊娠・出産期には、αリノレン酸やDHA、EPAなどのn-3系脂肪酸の枯渇リスクが高まります。