学校辞めてウチに居ると
近所の詮索好きなご近所さんが勝手なこと言うのよ。
それも母が私の耳には入らない様にしてくれてね。
新聞配達で知ったことは中学の同級生で
野暮ったくてダサくてイジメやいじりの対象になっていた子が
実は母子家庭で新聞配達をしながら中学生ですでに
家計の一端を既に担いながら学校へ通っていたこと。
新聞集金のおじさんが実は販売店の番頭さんで同じ町内に住んでいたこと。
新聞屋さんの息子が河合塾の全国統一模試でいつもトップクラスの秀才だったこと。
その子のお父さんも小学校の時に既に亡くなっていておばあちゃんとおかあさんと番頭さんと
新聞奨学生のお兄さん達でお店をやっていたことなど。
自分の気が付かない世間がソコにはあったかな?