「打ちません」「病棟にも行きません」
「病棟にも行きません」が悲しかった。来てくれれば勿論嬉しいけど、病棟に本人が来なくても打ってくれれば「私の辛さが伝わった」ってひとまず安心して眠りについたのに。
余計な一言だよ。最後まで意思の疎通が取れなかったな。

その後、師長を横に元主治医に話された時に、私を見てもいつもの様に動じる様子がなく、感情的になることも私の主治医だった時の面影もなく「それだけです。どうぞ。」と語尾を強め、腕を斜めに出し掌を見せて退室を即した時の顔がぼんやりとしか思い出せない。
私の知ってる先生じゃなくてショックだったんだよね。