女性のASDっているの?
ASDの男女比は2:1、あるいは3:1。実は女性のASDも案外多く、普通を装っている場合も

ASDは圧倒的に男性のほうが多いと思われがちですが、実は女性も案外多いとされています。女性の場合は「プリテンド・ノーマル」、つまり普段は普通を装っている場合が多く、一見するとASDに見えない人もいます。
普通を装っている場合では、就職、昇進、結婚、出産、被災(地震など災害に遭う)などのシーンで明らかになるケースがあります。
部下を持ってマネジメントする立場になった途端、行動がおかしくなってしまったり、出産後に産後うつ(本当は隠れていたASDが出てきた)のようになってしまったり、という事例があります。
普通を装うために普段からストレスにさらされているため、前述のような転機が起こると負荷がさらにかかりASDが前面にでてくるのではないかとされています。