夫がASDなら…
ASDの夫はちゃんと妻に愛情はあるけど、“察することができない”ので愛を感じにくい。具体的な指示でヘルプを求めて!

ASDの夫は、妻が調子悪そうにしていても、髪型を変えても気づかないことがあります。それで妻は、“この人、私に関心がないの?”と思いがちです。しかしASDの人は、相手のことを察したり、共感したりする能力が弱かったり、
共感する部分がずれていたりするので、妻にちゃんと愛情は持っているけど、それを表現することができないのです。
少し寂しいですが、妻は自分の調子が悪いようなときには、「薬を買ってきて」「今晩、料理はできないからご飯は外で食べてきて」など具体的にヘルプを求める必要があります。
また「大丈夫」と答えると、ASDの夫はそのまま言葉通りに捉えて「あ、そう。大丈夫なんだね」と理解してしまうことが多いので、正直に自分の状態を話すことも大切です。