ひろゆきが相手を貶めるマウント戦術は、「自分(ひろゆき)よりも有能だと思える相手の解説や話を、まず、自分の言葉に置き換える」ことにある。
そこで多少ニュアンスが違っていたとしても、相手が妥協的に「そうです」などの同意すると、相手と自分が同列の立場になれる。
すると今度は、相手の揚げ足を取ったり論点を飛躍させて自分の方が優秀であるかのような心理的作戦に打って出始める。

しかし今回はそのセコイ戦術がまったく通用しなかった。
なので、動画の中盤からは動揺しまくりで、自分の器の小ささが露呈しないように内心ガクブル状態である。

実はこのひろゆきの様なマウント戦術を使う人間は一般社会にも存在する。
その多くは劣等感が強く、その感覚から目を背けるために、他者に対して自分を有能に見せようと虚勢を張ったり、人のふんどしで相撲をとったりする。
こうした人物を、ある程度成熟した人物が見ると、表面上「自惚れが強いヤツ」として映る。