動かす予定のない「バス」...突然走行 福島第1原発でトラブル

2019年11月26日 08時45分
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20191126-436748.php
 東京電力は25日、福島第1原発の1、2号機共用排気筒解体作業に伴い遠隔室として使っていた、動かす予定のないバスが突然走行するトラブルがあったと発表した。けが人はおらず、作業工程にも影響はないとしている。


 東電によると、22日午後2時40分ごろ、車内で作業をするための照明と空調を確保しようとエンジンを始動したところ、バスが動きだした。ブレーキが利かなかったためエンジンを切り停車、16メートルほど走行したという。東電は、電気系統などに不具合があったとみて調べている。