研究者ではないのでメリットあるいはがん抑制システムの導入でのデメリットの具体的な内容の追求はするつもりもないが
雑ではあるが可能性として
・細胞の活発な生成のレベルを実現するためにその副産物となるがん細胞の発生はやむをえない
 免疫システムによってある程度はそれを相殺できるし全体としてはその方が活動、生存に有利
・老いた個体や元々免疫の低い個体は時には存在し続けるのが種にとっては不要になるのでそういう個体は
 がん細胞によって自然に間引きされる。世代交代の促進にもなる
単なる思いつきではあるがこのようにいろいろな可能性を考えることはできるし、ただ単純にがん細胞は個体を死に至らしめるから
そのようなリスクを負った存在は価値なしとは言い切れない、ということを言っておきたかった