沢尻容疑者の代役は川口春奈に 大河“緊急登板”が消えた女優3人の名前
11/24(日) 9:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191124-00000004-nkgendai-ent


沢尻エリカ(左)と川口春奈(C)日刊ゲンダイ


 沢尻エリカ(33)が合成麻薬MDMA所持容疑で16日に逮捕されたため、NHKは来年の大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶(濃姫)役を務めるはずだった沢尻の代役探しを急ピッチで進めていたが、川口春奈(24)に決まった。
NHK側は「確かな演技力があり、戦国武将の娘としての気高さと強さを表現していただける」と起用理由を説明したが、制作現場からは早くも不安の声が聞こえてくる。

再結成「沢尻会」の意外な顔ぶれ…

「民放ドラマの主演を務めたこともあり、川口さんの女優としてのキャリアは申し分ありません。恐らくセリフもスラスラ覚えてくれることでしょう。ただ、時代劇が未経験なのが引っ掛かります。時代劇では和服の着こなしや立ち居振る舞い、裾さばきといった“所作”が重要で、これが思いのほか難しい。
未経験の川口さんで果たして大丈夫なのかという声が上がっています」(ある制作スタッフ)

 21日付の「スポーツニッポン」が「代役“本命”女優NHKに断り」という記事を掲載した。どうやらNHKは沢尻の逮捕直後から、川口以外にも代役のオファーをしていたようだ。

 実際、真っ先に“適任者”として名前が挙がったのは、昨年10月に第1子を出産したばかりの宮崎あおい(33)だという。来年1月放送予定の新春特別ドラマ「あしたの家族」(TBS系)で女優復帰するが、宮崎は2008年の大河ドラマ「篤姫」に主演し、平均視聴率24・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した実績もある。

「NHK側の発表では前半10話分が撮り直しになるとのことでしたが、宮崎さんなら1〜2週間あればこのくらいの撮影は可能でしょう。ただ、産後1年でかわいい赤ちゃんを置いての緊急登板は心の準備ができなかったのかもしれません」(芸能プロ関係者)