川口春奈代役大河1・5目指すも数週遅れる可能性も
11/22(金) 8:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-11220028-nksports-ent

来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で沢尻エリカ容疑者の代役を務める川口春奈


NHKは21日、MDMAを所持したとして、麻薬取締法違反容疑(所持)で警視庁に逮捕された女優沢尻エリカ容疑者(33)が出演予定だった来年の大河ドラマ「麒麟がくる」(1月5日スタート、日曜午後8時)について、代役を女優川口春奈(24)が務めると発表した。川口は時代劇初挑戦。沢尻容疑者は正式に降板となる。ま
た、関係者によると初回が1月5日から数週、遅れる可能性があるという。

【写真】「麒麟がくる」出演者発表会見で、熱い思いを語っていた沢尻エリカ容疑者

NHKは川口の起用理由を「確かな演技力があり、戦国武将の娘としての気高さと強さを表現していただけると考えた」と説明した。時代劇初挑戦の川口だが、役にはピッタリと判断したようだ。

川口が、沢尻容疑者の代わりに演じるのは、斎藤道三の娘で、織田信長の正妻という第2のヒロインともいえる重要な帰蝶(濃姫)の役。主演の長谷川博己が演じる明智光秀と絡むシーンが多い。初回から登場して作品の終盤まで出演する予定だ。

一方、沢尻容疑者が参加した収録は6月から始まっている。関係者によると、すでに10話分ほど収録済みとされ、川口は遅れを取り戻すために、急ピッチで収録を行うことになる。1人のシーンの収録だけでなく、共演者との収録もあり、今後、相手のスケジュールの問題も出てくる。川口はこれから1年近く同作の収録のためにスケジュールを空けることになりそうだ。
場合によっては放送の数日前に収録することもあり得るという。