>>702>>704の続きです
本人が尊敬する人や、話を聞く人は誰かいませんか?
古い友人や、恩師、先輩、職場の上司、親戚など。
そういった人から「あなたのここは変ではないか」と指摘してもらいましょう
ただしこの時も「これは発達障害じゃないか」と言ってはいけません
「その性格は問題だと思う」
「あなたのその欠点は人間としてどうかと思うレベルなので何とかした方がいい」
というふうに言ってもらい、本人に考えさせるきっかけとしましょう

そういった指摘と話し合いを根気よく続けて、本人に
「自分の言動や行動は問題があるのでは」と思わせれば
あとは本人が自分で何とかするでしょう、大人ですし
そして少しでも変化が見られたらすかさず誉めましょう
ただし、子供を誉めるような上から目線ではなく
「そういう細かい事でも、私の事を考えてくれるんだな、って思えてとてもうれしい」
「ありがとう、優しいね」というふうに感謝をあらわすことが効果的です

もちろんそこで「行動や言動だけでなく、実は性格が問題なのでは」と
気付いてくれれば。そして医療機関を受診しようとしてくれれば良いのですが
そうでなくても、自力で頑張ろうとしてくれれば成功したも同然です