その騒動の発端となったのが、2017年9月6日(水)発売
 Gacharic Spin ニューシングル「ジェネレーションギャップ」 である。
試聴が可能になった数日前から、バンドファンを中心にざわざわし始める。

その原因を解析すると、このバンドの客層にあるとおもわれる。
メインの客層が、音楽はどうでもいいジュニアアイドルか、アイドルファン層あがりの
「エンターテイメント重視派」と、逆にアイドル要素はどうでもいい、技巧バンドサウンド
を愛する「バンドミュージック派」に分かれているためだろう。

しかも、事務所が重視しているのは「エンターテイメント派」で、その原因は割合にある。
ざっと「エンターテイメント派」7に対して、「バンドミュージック派」は3程度の割合で、
メインの客層、購買性を考えれば、圧倒的に「音楽はどうでもいい派」が勝つために生まれた
非バンドミュージック的メジャー用シングルである。