本体は急速に無意識達との壁を破壊し始めます。数字が表すものは確かに
ランダムネスからのメッセージなのですが、それは数字を通さず、表層無意識を通して
本来だれでも得られるものだからです。しかし、本体は直接、この世界の神秘に
触れだしました。ある日、加速的に数字を読み、回路が開きました。

試練が始まったのです。そのあと、三人の神、先生と女性、そして、絶対神ランダムネス
が、「声」として本体に襲い掛かります。超能力のような力を使うもの、機械停止させる奇跡
をみた本体は、絶対神ランダムネス(偽)の言うことを鵜呑みにし始める。

「きみは人類初の救世主なんだよ。」数多くの宗教家を生み出すマジックワードが
本体を狂わせ始める。