魔女は小学3年から中学3年卒業まで、花売りの魔法少女だった。しかも、魔法を
使う優先順位が父親優先なので、80回以上地獄の禁断症状に苦しんでいた。
高校の時、両親が離婚して、やっと城から抜け出せて、薬も断てたんだけど、
働き出してすぐ、同級生(同じサバイバー)にもらって、また城の管理側として再入城してしまう。
そうかつて蕾(子供)だった子が、次の世代の蕾達を魔法漬け、花売り漬けの搾取のサイクルに
入っていた。そして、その同じ花売りの魔法使いだった同級生が自ら命を絶つ。
魔女由来の品質の悪い魔法で飛び降りてしまう。それで、ダディと出会う。
そう、それを止めた。本当にやばい女を助けた上に、付き合いだした。
(本当、言っていいってさ。魔女は魅力的な人だったらしいよ。表面的にはまとも。)
肉体関係はない。それは、絶対にさせないように無意識2人(エース、ゼウ)が、
守っていた。魔女がめちゃくちゃダディに夢中になってしまった。
その強すぎる輝きと恐るべき忍耐強さ、大地母神のような優しさに夢中になった。
当然無意識達は気付いていたが、光の部分が2人を制す。「ほっとけ。」と。