「ルビーの指環」「赤いスイートピー」「木綿のハンカチーフ」など数々のヒット曲を持つ作詞家の松本隆氏(68)が18日、TBS系「サワコの朝」に出演し、
シンガー・ソングライターで「いい詞を書いた人は歴史上、10人くらいしかいない」と辛口に批評した。

 進行の阿川佐和子が「松本さんのような作詞家になりたいという人に何を…」と尋ねた。松本氏は「ずっとシンガー・ソングライターの時代が続いたから、
今までは『やめたほうがいい』って言った。みんな自分で書いてるから商売にならない」と作詞家としての仕事が厳しいために勧めなかったことを明かした。

 続けて、松本氏は「でも、シンガー・ソングライターでいい詞を書いている人は歴史上、10人くらいしかいない。みんな思いつきますよ。10人くらい」と
松本氏は指を折った。

 「それ以外の人はうめてるだけだから、このままだともたないと思う。また少し、分業を考えたほうがいいと思う。それくらいしか音楽に残された救済手段
はないと思う」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00000094-dal-ent