BRADIO

「僕はまず、LUNA SEAの『STYLE』(1996)ですね。ギターを始めるきっかけになったバンドであり、アルバムです。
ギターを始めたのは中学生の頃だったんですけど、当時ってLUNA SEAの次世代バンドとしてGLAYやL’Arc-en-Cielがすごく売れ始めた時期なんですよね。
そういう影響もあってか、2歳上の姉が文化祭でGLAYのコピーバンドをやっていて、すごくカッコ良く見えました。
それで音楽を聴き始めるようになって、いろんなバンドを聴いているなかで一番ハマったのがLUNA SEAでした。

「すぐに通販で小さいアンプと教則本付きの安いギターセットを買って、周りの友だち――そのなかには(酒井)亮輔もいたんですけど――
と、コピバンするようになりました。それが最初の音楽との出会いですね。だからLUNA SEAはいまでもずっと好きです。
初めて弾いた曲は『G』(1996)でした。ライブは、地元が田舎だったこともあってずっと行けなかったんですけど、
再結成して武道館7daysをやった時に初めて行きました。僕が行った日は『STYLE』の曲を中心にやってくれた日で、最高でしたね。
ちなみに一番好きな曲は……めちゃくちゃ悩むけど、『End of Sorrow』(1996)ですかね」(大山)

「LUNA SEAからAl McKay Allstarsへの流れは意外に思われることも多いんですけど、僕にはSUGIZOさんやINORANさんの血も絶対に入ってるので、
そういうところで自分の個性を作っていきたいですね」(大山)


「最初はギターを始めました。なぜかINORANさんモデルのギターを親に買ってもらって。B’zは音楽を始めるきっかけでしたね
それからしばらくはギターの練習をしてたんですけど、友だちとバンドを組むとなった時にベースがいなかったんです。
当時から(大山)聡一はかなりギターが上手かったんで、これは勝てそうにないなと思ったこともあり、ベースを始めました」(酒井)