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想像から創造へ

ダブルネーミングが秘められた作品は
彼らの無限の可能性が感じ取れる

病的なほどに神経質であり
臆病なほどに猜疑心に満ち

繊細すぎるが故に攻撃性は一聴では鳴りを潜めているように感じるが

耳を澄まして聴くと羊の皮を被った狼である事がわかる

犬はエサで飼え人は金で飼える
だが狼を飼う事は何人にも出来ない
そんな作品



LUNA SEA

隠そうとしない野心と剥き出しの攻撃性

稚拙で粗い歌詞や演奏に世界一悪い音

批判をすれば無数に挙げる事ができる作品だが

それを黙らせるだけの不可思議な力がこの作品にはパッケージされている

音楽は理屈じゃない
そんな批評家泣かせの作品