【芸能】GACKT マリスミゼル脱退理由を初告白「自分は続けるつもりだった。だけど…」★2
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GACKTは、ヒット曲を数多く生み出したマリス・ミゼルを1998年に脱退した。この年の冬に突然行方不明になり、新聞などでは「雲隠れ」と
報道された。週刊誌などではメンバーや所属芸能事務所社長との確執が伝えられていたが、今まで理由を明かすことはなかった。

だがその後、今もGACKTを動かす決定的な出来事が起こった。「ドラムのKamiと一番仲良かったんです。脱退から半年、その彼が亡くなった」。
脱退したこともあり、音信不通となっていたためニュースで初めて知ったという。居てもたってもいられず「とにかく(Kamiさんの地元である)
茨城にいこう」と思い立ち、あてもなく朝から色んな家のインターホンを鳴らし、やっとの思いでKamiさんの家を探り当てたという。

 「ずっと謝りたかった。でも、もういろんなことを墓前で話すしかない。でも彼は自分の中で生きてるんですよね。彼の時間は止まっていますけど、
ずっと『いる』ので忘れられないんです」と話し、今でも毎年、命日と誕生日に墓参りに訪れ、Kamiさんの実家に寄って手を合わせているという。

 13年前、ラジオリスナーからの手紙がきっかけで始めた「卒業式サプライズ」では彼の母校にドラムを寄贈。
「一度しかない人生だからな、失った時間は二度と戻ってこない」と卒業生にメッセージを送っていた。今のGACKTの行動には、亡き親友への思いが
込められていた。