モララーのビデオ棚 in AA長編板その183 [無断転載禁止]©2ch.net
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（＿ ＿）（＿＿＿）（＿＿＿) ＿＿＿ ／ ヽ
（＿ ＿）（＿＿ |.（＿＿ |（＿＿＿）| lﾌ ﾊ }
|＿＿） ﾉ_,ﾉ＿＿_ﾉ_,ﾉ ヽ_,ノ__|∠、
l⌒ＬOO （ ★★） ＿l⌒Ｌ._ ┌'^ｰ|.ﾛ.|.ﾛ.|
∧＿∧| ＿＿）（￣￣￣）（_, ＿）.７ ﾏ ﾛ.|.ﾛ.|
（ ･∀･）、＿＿）. ￣ﾌ_,厂 （_,.ｨ__| <.ｨ_ﾄJ几l几! in AA長編板
◎ Morara's Movie Shelf. ◎
モララーの秘蔵している映像を鑑賞する場です。
なにしろモララーのコレクションなので何でもありに決まっています。
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|￣￣￣| すごいのが入ったんだけど‥‥みる？
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モララーのビデオ棚 in AA長編板その182
ttp://mevius.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1448178866/
勝手保管庫(114巻以後はこちらで見られます)
ttp://www.kattehokannko.com/
感想スレ：【寂しくて】モララーの感想棚その3【死んでしまう】
ttp://mevius.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1353499770/ (6/36)
夫が出発しようとするとお嫁さんは
, ───────────────────────
| 一人だと山姥が怖いわ、わたしも一緒に行きたい。
｀─v─,──────────────────────‐
| 万が一転倒してお腹を打ったら大変だ。それに
| この大雪だし、さすがの山姥も来られないはずだ。
｀─────v─────────────────
∧∧ ∧＿∧
(*ﾟдﾟ) （´∀｀ ）
U U （ ）
| | 人 Ｙ
Ｕ Ｕ し （＿）
と、山姥が来るか心配になりました
(7/36)
そこで、夫は山姥対策の案を練りました。
, ───────────────────────
| 心配なら、長持(桐製の木箱)の中に入れて鍵かけて、
| 家の高い所に吊しておけばオッケーだろうな。
, ──｀──────v─────────────────
| お願いします。
｀───v────
＿＿＿＿ ∧∧ ∧＿∧
／ ／＼(ﾟーﾟ*) （´∀｀ ） §
／|￣￣￣￣|＼／(/ (/| （ つ§
|＿＿＿＿|／ | | | ｜ │ §
Ｕ Ｕ （＿（＿_） §
お嫁さんを夫が長持の中に入れて鍵をかけ、天井に吊して出かけました。 (8/36)
・・・。ところが、夕方になると雪が止み、腹をすかせた山姥が里にやって来ました。
§
§
＿§＿＿_
／ .O .／|
|￣￣￣￣| |
|＿＿＿＿|／
(9/36)
そして山姥は若夫婦の家の中に入ってきました。そして、
, ───────────────────
| おい、家にいるんだろ、酒と食い物よこせ。
｀───v───────────────‐
ΑΑ
(^(ﾟーﾟ*)
ヽ O)
し ）
(_ﾉ
と、家が震えるほど大きな声で言いましたが返事なしです。 (10/36)
山姥は家中を荒し回ると、再び大きな声で言いました。
, ──────────────────────────
| どこに隠れた！たとえ隠れようが、あたいは騙されないぞ！
｀───v──────────────────────‐
ΑΑ
(^( ー *)
ヽ つ
〉 ）
(_/(_/
お嫁さんはこのとき長持の中で息を殺し、中でブルブルと震えておりました。
無論、お嫁さんが出てくるとは思えません。
(11/36)
しびれを切らした山姥は、お嫁さんの針箱から縫い針を一つ取り出し、
縫い針を赤熱するほど囲炉裏で加熱し雪で急冷後、縫い針に命令しました。
, ───────────────────
| 縫い針よ、お前の持ち主の所へ、飛べ！
｀───v───────────────‐
ΑΑ ≡
(ーﾟ* ) ≡
← ≡ 〉 つ ≡
（ 、 ヽ
｀ｰ´ ヽ_,）从/ 廿 (12/36)
縫い針は飛び、天井に吊された長持に矢のごとく突きささります。
§
§ , ────────────
＿§＿＿_ | そこか、ならば登るまで。
／ .O .／| パンッ｀─v──────────‐
|￣￣￣￣|_ ├ ≡
|＿＿＿＿|／ Α
(＾ ﾟ *)ブ
| U
| ,ス
Ｕ'
(13/36)
山姥は手足に鋭いツメを生やし家の柱に突き刺し、ヤモリの様に
柱や天井を登っていき、吊された長持の縄を切り落としました。
| | §
| | ΑΑつz ズバッ
| |(*ﾟーﾟ). §
| zと ﾉ §
| |｜ ﾞ）川§川 ヒュー
| z（/ﾞ ＿§＿＿
| | ／ .O .／|
| | |￣￣￣￣|. ├ (14/36)
そして長持をナタで破壊し、中でブルブル震えていたお嫁さんを引きずり出し
ΑΑ
{{:∧∧::}} (皿ﾟ )
{{:(*- o)::}} ヽ U
|￣xｔ ｮﾞﾟ} {{:| |::}} ヽ ヽ
|#._xヽ ｨ＿ﾄ ∠|∬| {{:U､_つ::}} Ｕ U ＝￢
(15/36)
頭からバリバリと食べ始めたのです。
お嫁さんもお腹の子も食べられてしまいました。
ΑΑ ﾝｸﾞﾝｸﾞ
(*-～)
#とと |
,, ':;.;;' ゅ´⌒ ( ( つ ,, ':;.;;'
∞";,:' oo' ;;" '';'; (16/36)
その日の夜遅くに夫が家に帰ってきたところ、荒らされた家の中には破壊された長持と、
山姥が固くて食べ残したお嫁さんのかかとが残されていました。
煤@∧＿∧
（´д｀ ）
（ ）
ｿ / ､
ゅ （,__,ノ､__,i )))
(17/36)
その惨事を確認し全てを知った夫は、泣きながらお嫁さんのかかとをお嫁さんの針箱に入れました。
針箱に入ったかかとを仏壇に置き、山姥に殺されたお嫁さんとお腹の赤ちゃんの成仏を祈りました。
∧＿∧
（ д ）
廿 ｡ﾟ（ ）ﾟ｡
Ⅰ （⌒（⌒）ノ
夫は弱かったので、毎日山姥のことを恨むことしかできませんでした。 (18/36)
山姥事件から1か月たちました。そのとき、お嫁さんのかかとを入れていた針箱から奇妙な声がしたのです。
∧＿∧ ？
（∀｀； ）
ｴｰ･･･ｸｽ｡ （ ）
廿 （＿_つつ
(19/36)
不思議に思った夫が中を見てみると、なんとかかとの中から小さな男の子が生まれておりました。
煤@ ∧＿∧
ｴｰｯｸｽ!! （´Д｀ ）
ｘ ｘ （ ）
(Дﾟｘ),,) （＿（＿つ
夫は踊りき腰を抜かします。この男の子こそ、お嫁さんと赤ちゃんの生まれ変わりに違いないと感じ、
奇妙な声から男の子に「えっくす」と名付けて大切に育てます。 (20/36)
このえっくすは、生まれた時はかなり小さかったですが、ご飯を一杯食べさせると一杯分だけ、
三杯食べさせると三杯分だけ、八杯食べさせると八杯分だけ大きくなる変わり者の子どもでした。
そして二十歳直前には、里一番の大男になっていたのです。
X X 父上・・・
(ｘﾟдﾟ) ∧＿∧
/ ヽ （´∀｀ ）
(_| ヽ_) （ ）
/ ヽ | ｜ │
(__ノヽ__) （＿（＿_）
(21/36)
そして二十歳の誕生日、父親から母親や里の人々が山姥にカツアゲされたり
食べられたという事実を聞かさせたえっくすは、山姥退治を決心します。
, ───────────────────────
| え？また山姥にお酒をカツアゲされたんですか。
| わたくしのママのように食べられなくて幸運ですね。
｀─v─────────────────────‐
X X
( ｘﾟд) ∧＿∧ ああ、幸運だよえっくす君。
/ ヽ (∀ﾟ )
(_| ヽ_) （つ と ）
/ ヽ （ | │
(__ノヽ__) し（＿_） (22/36)
山姥はお嫁さんが食べられた時にはいなかった子どもを生んでおりました。
えっくすはこの子どもを尾行し家がどこにあるのかを突き止めました。
|
|X X
|#ﾟД) こいつか・・・
と＿_ﾉ ペッ ΑΑ まずくて食えねえwww
| 。ﾟ (ﾟーﾟ*) lヽ,, ,,,,,,,,,,,,,,,
| lヽ (＿,,) とﾐд-彡,,,,,,,,,,,ﾐつ
(23/36)
季節は巡り冬になります。えっくすは寒い日、白くて平たい石と
菜種油と太い縄とを持ち、山姥の崖の家へと出かけていきます。
三 X X. П
○（｀(ｘﾟДﾟ)')| |
ヽ / .|,_,|
| |
/ ヽ
(_,ノ"ヽ,,） (24/36)
えっくすは道に迷った旅人を装い山姥の家に入れてもらうと、泊めてもらうお礼にと、
山姥の好きなお餅を焼くふりをし、持参した白い石を焼き始め、油をやかんで加熱します。
∬ X X
○ (ﾟｘ ,) Ｃ/￣V7 ΑΑ 早く焼けクズ
[####] と | (＿＿) (ﾟーﾟ*)
|__n__|. と と_） 从从 (＿,,)
(25/36)
湯飲みに、加熱した菜種油をなみなみとそそぐぎ、
, ────────────────
| ばあさん、お餅、焼けたよ。食べて。
｀──v──────────────‐
ΑΑ
(*ﾟーﾟ) X X
U | (ﾟдﾟｘ)
| | 旦と| ∪ ∬
（/ Ｕ （,, ） ○ (26/36)
と、えっくすは言い焼けた白い石を山姥に見せました。
, ───────────────────
| おお、これは白くてうまそうな餅。食わせろ。
｀─v──────────────────‐
熱いから触れたくない。
ΑΑ
(*＾ー) X X
U | (ﾟ∀ﾟｘ)
| | | ∪ ∬
Ｕ Ｕ ○ （,, ） 旦
(27/36)
山姥は大好物のお餅（と思っている）によだれを垂らし口を開けます。
X X
ΑΑ (ﾟ∀ﾟｘ)
( *ﾟ０).,○= 三)= )
| ∪ | |
（ ,,） (_ノヽ_)
このチャンスを見逃さずえっくすが焼けた白い石を発射します。 (28/36)
そして山姥は口でキャッチし飲み込んでしまいました。
X X
ΑΑ (ﾟ∀ﾟｘ)
(,*ﾟ～) ( )
| ∪ | |
（ ,,） (_ノヽ_)
(29/36)
そのとたん、
, ─────────
| あぢぢ！あぢぢ！
｀────v────‐
〃∩ΑΑ ／)
と⌒｀（iii,｡,,｡）ミ( ⌒ヽつ
｀ヽ._つ⊂ノと（｡口｡ii）つ
∀∀
と、お腹の中をやけどして、山姥は転げ回りました。 (30/36)
不審に思った山姥の娘がえっくすに飛び掛かります。
しかし、えっくすは落ち着いておりました。
, ──────────────────────
| おまえも落ち着け。ほれ、この湯のみの水を飲め。
｀─v─────────────────────‐
Ｘ Ｘ
(ｘﾟДﾟ) ､从,/
( =(三`,@:て =旦 ΑΑ
| | '~,.Wﾞヽ. (Дﾟ#,), ≡
(_ノヽ_) .c c _,,)っ ≡
(31/36)
えっくすが菜種油の入った湯飲みを発射します。
山姥の娘はキャッチできず油をかぶってしまいます。
火火
从人Α从
从l°Д。li从
从从从
すると菜種油が燃え上がりました、山姥の娘は炎上しそのまま息絶えました。 (32/36)
一方、山姥はお腹が石で焼かれ気を失ってしまいました。
そこで、えっくすは
, ──────────────────────────
| 今までに、わたくしのママや、里人たちを食い殺した罰だ！
｀─────v────────────────────‐
X X
(ﾟ# ,)
ΑΑ / ヽ
(｡,,,｡*) (_ノ |_)
三三三 / ヽ
(_(＿つ (__ノヽ__)
と、持ってきた太い縄で山姥をグルグル巻きにしました。
(33/36)
山姥が起きないことを確認し、えっくすは山姥を外へ引きずり、
深い谷底へと突き落としてやりました。
(_
/ ヽ
(__ノヽ__)
|三三三三
|
川川 |
|
(ヽ/). |
| |. |
三三三. .|
(*ﾟ´´ﾟ). .|
∀∀ |
| (34/36)
, ───────────
| 成功したか？えっくす。
, ──｀─────v──────
| はい父上、確実に殺めました。
｀─v─────────────
X X
(ｘﾟдﾟ)
/ ヽ ∧＿∧
(_/ |_). （｀* ）
/ ヽ と ）
(__ノヽ__) （_＿）＿）
(35/36)
それから二度と山姥とその娘が現れることはなくなり、
里の人々は平和の暮らすことが出来たのです。
, ────────────────────
| えっくす。おまえも二十歳なんだから酒飲め。
｀─v─,─────────────────
| スミマセン、わたくし下戸なんです・・・
｀────────v─────────
X X
∧＿∧ (ﾟｘ ,)
(｀ヽ ﾟ∀ﾟ）´) ∧∧ / ヽ
＼ / (∀ﾟ*,) (_ノ |_)
（(⌒) ( ヽ、 つ / ヽ
｀｀ヽ＿,) ヽ、_ﾉ (__ノヽ__)
（,/
おしまい (36/36)
, ─────────────────────────────
| 俺の知ってるのは天童さんの金の鎖。山姥、転落死するんだよな。
｀─v─────────,──────────────────────────‐
| 母親が山姥に食べられてしまうという点で共通してますね。
｀────v──────────────────────
∧∧ ∧＿∧ ΑΑ
(,,ﾟДﾟ) （ﾟ∀ﾟ ,） (ﾟAﾟ*)
U | |二二二|（ lf |二二二|( ヽlf
| | | |⌒＿__/|| | |(/＿_)||
..Ｕ Ｕ | |し´|￣￣|.. .| |ﾉ|￣￣|
～ THE END ～ ,──────────────────────────────────
| もとにしたのは踵（かかと）太郎と山姥です。一部オリジナル要素があります。
| そのうち雑談スレで出たローのアテルイの巣伏の戦いを作るかもしれません。
｀─────────────────‐v────────────────
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| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （___（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ .
ザ レ イ ン ボ ウ
━┳ l ┏・┓ . |
┃ ト,┌┐ ┣匚 ┌┐.* r┐|┐「¨ｌ｜ |｜
┃ | |..匚 ┃. ┃.凵L｜|.│L｣└┘凵┘
第２話 six litanies for heliogabalus
多変長らくお待たせしました第2話です
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/3246/1509807958/37- ,───────‐
| 部活動その1。
｀───v────
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | |＞ ＰＬＡＹ. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （___（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ (1/13)
,─────────────────‐
| 今日の授業は終了。あとは部活動だ。
｀──────v───────────
∧＿∧
（ ´Д｀ ）
／ ＼
/ /| |ヽ ヽ
| | .| | .| |
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| |
| | (2/14)
, ───────────────────────────
| おいらは家が遠いから部活はできないナ。教室で育てている
| 新種のでかいインコっぽい「エゴ鳥」の世話してから帰るナ。
｀─v─────,────────────────────‐
| ヨウム程度の頭脳ですよ。
｀─v───────────
∧＿∧
（ ﾟ∀ﾟ∩ ΑΑ
（つ ノ (*ﾟд)
（ ヽノ ∠ ノ
し（＿_） ιι (3/14)
, ───────────────────
| 物理部のおいらは液体窒素を補充する。
, ────｀────────v─────────
| 俺のバスケ部、最近休みがちな奴多いんだよな。
, ────｀───────v───────────────
| 科学部の部長として実験をするよ。
｀───v─────────────
∧∧ .∧∧. ΑΑ
(ﾟ∀ﾟ*) (ﾟДﾟ,,) (ﾟдﾟ,,)
と つ と つ と つ
ヽと_） と_ ） と _ノ
ヽ) ＼） ヽ) (4/14)
| | | |
| | | | [ﾆ《 理科室 》ﾆ]
| | | |
| | | | |￣￣￣￣￣|
| | | | | |
| | | | | |
| | | | | ◎ |
| | | | | |
| | | | | |
| | | | | |
| | | ,/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| |＿|/
| / ∧∧ ΑΑ
( *ﾟ) (, )
| U U U
| |. | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ
|＼
／￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| 物理部と科学部と生物部は共有の理科室。
| おいらがわからないことがあったら聞きに行くよ。
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ (5/14)
, ──────────────────────────────
| 今日は手作りの線香花火を作ります。スチール缶とやすりを使います。
｀─v─────────────────────────────‐
∧∧ ∧＿∧ ∧∧
(*ﾟ∀ﾟ) （ ∀ ） ( Д )
U | とヽ と） (| |)
| | 〈 < ＼ と _ノ
Ｕ Ｕ （＿_）＿） ヽ) (6/14)
, ───────────────────────────────
| スチール缶を削って作成した鉄粉を薬包紙に入れます。入れすぎ注意。
｀───v────────────────────────────‐
∧∧
(*ﾟ∀ﾟ)
U | ∴ ＿
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| |
| | (7/14)
, ───────────────────────────────
| 先端に点火します。火薬を使わず花火ができました。今日はこれで終了。
｀─v──────────────────────────────‐
∧∧
(,*ﾟ∀)つ||
/ | || ﾊﾟﾊﾟﾊﾟ
(＿_,ﾉ '_｀※ '_; (8/14)
, ─────────────────────
| 部長、質問いいか？ロケットは風上に飛ぶのに
| なんで打ち上げ花火は風下に飛んでいくんだ？
, ────｀────────v─────────────
| えーっと、なんでだろう？わかんないや。聞いてくる。
｀──v────────────────────
∧∧ ∧∧
(ﾟ∀ﾟ；) ( Д )
U | (| |)
| | と _ノ
Ｕ Ｕ ヽ) (9/14)
, ─────────────────────────
| エゴ君、模型のロケットが風上に向かう理由知ってる？
｀─v─────,──────────────────‐
| 風見効果だよ。図で説明するね。
｀──v─────────────
∧∧ ΑΑ
( *ﾟ∀) (ﾟдﾟ,,)
と つ | U U
／ ＿〉 | |
(_,／ Ｕ Ｕ (10/14)
ΑΑ
(,,ﾟдﾟ) 打ち上げ花火のような球体はまんべんなく風を受ける。
だからそのまま風下に流されるよ。
／￣＼ ←
. 〈 〉. ← 風から受ける力
＼＿／ ← (11/14)
ΑΑ
(ﾟдﾟ,,) 一方、模型の火薬で打ち上げるタイプのロケットは
フィン（下の翼）に強く風の力を受けるんだ。
そのため下部分が押された結果、機首が風上向いて飛んでいく。
∧
| |. ←機首は下部分よりは風の力を受けない、そのため風上向く
| |
./| |ヽ. ←←←模型のロケット（モデルロケット）はフィンが3枚か4枚のことが多い
. | | | | ←←←フィンに強く風の力を受ける、この力は機首に比べて圧倒的
W (12/14)
, ───────────────────────────
| エゴ君、説明してくれてありがとう。あれ？ギコ君？どうしたの？
｀─v──────,───────────────────‐
| いきなりですまない、二人とも手伝ってくれ。
｀──────v─────────────
∧∧ ΑΑ .∧∧
(*ﾟ∀ﾟ) (,,ﾟдﾟ) (ﾟДﾟ；)
( _∽_) |U U | U
| | | | | |
Ｕ Ｕ .Ｕ Ｕ Ｕ ヽ） (13/14)
∧∧
(,,ﾟДﾟ) 土曜日練習試合をこの高校ですることになってたんだが
二人バスケ部を今日付けで辞めた。数学部とバレー部行くって。
三人しか部員がいなくなったから助っ人としてほしい。
∧∧. ∧＿∧ ∧∧
(,；ﾟД) （ д ） (,, ー )
| U （ ） と ﾉっ
| | 人 Ｙ （__つ
Ｕ Ｕ し （＿） (,/ (14/14)
, ─────────────────────
| いいよ。僕でよければ手伝うよ。サポートお願い。
｀─v───,────────────────────‐
| バスケは授業でしかやったことない・・・やるよ。
｀──v──,────────────────
| はは、ほ、本当か。頼む。
｀─────v───────
∧∧ ΑΑ .∧∧
(*ﾟ∀ﾟ) (ﾟдﾟ,,) (ﾟДﾟ；)
( _∽_) |U U | U
| | | | | |
Ｕ Ｕ .Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ
～ THE END ～ ,────────────────────────────────
| 急な欠員は困りますね。でも助けてくれる人がいたらありがたいことです。
｀─────────────‐v──────────────────
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧＿∧ 次回に続きます
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （___（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 乙です
>>258
そういやウチの地元にも山姥に追われた姉妹がお天道様に祈っておろしてくれた鎖
（金だったか鉄だったか失念）を伝って難を逃れ
真似をして追いかけようと祈った山姥はおりてきた縄（腐ってる）を伝おうとして落ちて死んだって話があるな
その血をかぶって蕎麦の根っこが赤くなったという うわすみませんリロードしてなかった！
危なく割り込むところでした>>262-278さんすみません＆乙です お待たせしました第3話です
The Rainbow － 第３話 夢泥棒
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/3246/1509807958/79- ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | |＞ ＰＬＡＹ. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （･∀･ ）
| | | | / _ ヽ
| | | | （ﾉ ◇ （＿ﾉ ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||‐｢ r-j |―|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | ||（＿_ﾉ （＿_ﾉ || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＜ﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟｰﾝ （ 内線 ）
∧＿
（ ' 、 ・ フ 。O （ 誰だろう？ ）
|⌒i-、/ l´｀iヽ
＿＿＿＿＿＿＿| j＿ヽ _j＿,i＿＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＜ﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟｰﾝ （ 内線 ）
r------------------------------------、
｜ あっ！お母さんか！ |
| 荷物を取りに来てって言ってたもんなぁ .|
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿（３F棲み）＿ｊ
| ヽ
＼ / ｊ ',
＼ / ヽ i
＼j 三三ヾ、 j ＜ しかし 五月蠅いなぁ・・・
／ ,'
| /
| 「`～vイ ／
| ト ノ ／/
j ／ /
ヽ＿＿ 〈
ノ ヽ ＜ﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟｰﾝ （ 内線 ）
r-----------------------------、
∧＿∧ | はいはい 今 行きますよ～っと |
（ - ー - ） `ーｙ―――――――――――――'
/ 、 ｿ
（ ） 〈）
がちゃｎ
＜ﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟｰﾝ （ 内線 ） 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) ＜ﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟｰﾝ （ 内線 ）
r-------------------､
| ん… 待てよ… |
`-------------------'
--------t-----y y-----j--------
ヽ ヽ＿_ノ ヽ＿__ノ ノ
＜ﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟｰﾝ （ 内線 ） 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) すみません、まだ282-286氏が作り終わってないようですが
貼ってしまいます ,───────‐
| 部活動その2。
｀───v────
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | |＞ ＰＬＡＹ. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （___（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ (1/14)
, ───────────────────────────────
| 二人とも悪いね。今からスポーツドリンクを買いに行くから車にってくれ。
｀─v──────,────────────────────────
| 社会担当のモララー先生、僕は烏龍茶がいいです。
｀──v──,──────────────────
| タダで飲み物もらうのは悪いような。
｀────v────────────
. ∧＿∧ ∧∧ ΑΑ
,（ ・∀・） (ﾟ∀ﾟ*) (,,ﾟдﾟ)
（_,ﾉ ,、ヽ ( _∽_) (| U
（ rへ、(､_） | | | |
(_,ノ ＼＿). Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (2/14)
, ─∧∧────────────────────── 、
|. (*ﾟ∀ﾟ) この車はなんだっけ？プレ・・・プレセア？プレミオ？|
｀─────────────────────────‐´
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,,-‐''l´ │ `ｰ 、 `''ｰ ､.＿＿＿
_,,........----―‐'''个ｰ‐´‐―――――┼―''''''￣ ┌┐ ..- |
,..-っ''"´ ＿＿ ＝ | | ＿＿. └┘,,_ﾉ‐..,_|_
┌ﾆ´-----ｨ´ ＝＝＼､ | | ／ ＝＝＼￣ |
├ｌ │'./´ ｀ヽﾞYｌ |＿＿＿＿＿＿＿_丿 | './´ ｀ヽﾞYｌ _ノ
ｰ―――'ヽヽ ././ |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__|ヽヽ ././￣￣￣
＼二二/ ＼二二/
, ─────────────────────ΑΑ─ 、
| ホンダの5代目のプレリュードだね。4WS付き。 (д-,,) |
｀────────────────────────‐´ (3/14)
[その後]
,────────────────
| ど素人の二人に戦術を教えます。
｀────v───────────
∧∧ ΑΑ ∧∧
(*ﾟ∀ﾟ) (,,ﾟдﾟ) (ﾟｗﾟ#)
( _∽_) | U U ( )
| | | | | |
Ｕ Ｕ. Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (4/14)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ パスは
|| || │① 相手のディフェンスを崩すことが有効
|| パスの方法 || │② 完全なるパスはなし
|| || │③ 味方が取りやすいように出す
|| || ｜この3つです。さっそくえっくす君と実践してみましょう。
||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|| ∧∧ ｀ー―ｙ──────────────―――
|| || (ﾟｗﾟ#）
＼と |)
| |
Ｕ Ｕ
∧∧ ΑΑ
( *ﾟ) (, )
| U U U
| |. | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (5/14)
[実践]
,─────────────────
| パスカットするのでとられないように。
｀────v────────────
X X
(ﾟдﾟｘ)
∧∧ (| U ΑΑ
(,*ﾟ∀) | つ (дﾟ,, )
| つつ ― , - 、 し´ U U
| | ― ヽ_ノ | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (6/14)
,───────────
| ええ？とれないぞー！
｀──v────────
X X パシッ ΑΑ
(；ﾟДﾟ) , - ､(дﾟ,, )
(( とと ヽ _....-‐'" ヽ_ノと |
ヽ＿,つ バムッ _,,..-‐'" | つ
し' 彡 从从 し´ (7/14)
, ──────────────────────────────
| エゴ君が取れ、かつパスカットされないように僕なりの工夫をしたよ。
| えっくす君の足元でバウンド、そしてエゴ君の首下あたりに来るように。
｀─v──,───────────────────────────
| モララー先生はこんないい方法教えてくれなかった。
｀───v───────────────────
∧∧ X X ΑΑ
(*ﾟ∀ﾟ) (ﾟдﾟｘ) (дﾟ,, )
U |) | U U U|
| | | | | |
Ｕ Ｕ .Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (8/14)
, ───────────────────────────────
| つー君、すまないが、そのやり方だと絶対にモララー先生キレるぞ。
| 自分のやり方にそぐわない方法だと、たとえいい方法であっても”全否定”。
| 俺もそのやり方に疑問持ってるんだが、逆らったら”暴力”されたんだよ。
｀─v──,────────────────────────────
| モララー先生は授業も下手だけどそんな一面あるの？怖いね。
｀──v─────────────────────────
∧∧ ∧∧
( ,,ﾟД) (ﾟ∀ﾟ；)
U | (_∽_ )
| | | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (9/14)
, ──────────────────────────────
| どんどん新しい方法を取り入れてレベルアップしていくべきと僕は思う。
｀─v─,──────────────────────────────
| つー君の言う通り。上下関係を利用して人をいじめるなんておかしい。
｀───v──,────────────────────────
| 先生がいない明後日に考えた案をくれないか？頼む。
｀───v────────────────────
∧∧. ΑΑ X X
(*ﾟ∀ﾟ) (дﾟ,, ) (ﾟдﾟｘ)
(_∽_ ) (| |) | U
| | | | | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ. Ｕ Ｕ (10/14)
[2時間後]
, ──────────────────────
| とりあえずつー君とエゴは今日は終了。帰ってくれ。
, ──｀─────────v─────────────
| もっと短期間でレベルアップできたらいいな。
, ───────｀────v────────────────
| 僕とエゴ君のは部が違えども同じ部屋で意思疎通が楽だね。
| ほかに生物部のレモナ君も同じ部屋だから相談してみるよ。
｀─v──────────────────────────
∧∧. Α_,._ X X ∧∧
(*ﾟ∀ﾟ) ( ,,ﾟд) (ｘﾟдﾟ) (ﾟДﾟ,,)
( _∽_) (| |) | U U | U
| | | | | | | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ. Ｕ Ｕ Ｕ ヽ） (11/14)
, ───────────────────────────────────
| えっくす君はバスケを本当に愛してたね。いー君は彼なりにちゃんと考えてくれた。
｀─v────,──────────────────────────────
| ギコ君が練習試合でいつも負けているらしくかわいそうだったんだ。
| 明後日までにレモナ君の知恵を借りていい方法を見つけ出そう。
｀───v──────────────────────────
. ∧∧ ΑΑ
(ﾟ∀ﾟ*) (ﾟ,, )
| U ( )
| | と, ヽ
Ｕ ヽ） ｀ J (12/14)
[次の日]
, ─────────────────────────────────
| ・・・なるほど、モナー体型がいなく、チームのフィジカルに問題があるんだな。
｀─v────,───────────────────────────────
| ギコ君の突破力は正直不安だね。うまいディフェンスは突破できない。
｀───v───────────────────────────
,∧＿∧
Ｘ ﾍ ﾊ ヽX, ∧∧ _,._Α
|ﾟﾉ ＾∀＾） (*ﾟ∀ﾟ) (дﾟ,, )
§, ）. ( _∽_). (| |)
!!| Ｙ | | | | |
（_＿）＿） Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (13/14)
, ───────────────────────────────
| 私なりの戦術を試合までに考えておこう。あとはつー君とエゴ君次第だ。
｀─v───,───────────────────────────
| ありがとう。ギコ君の長所を活かし活躍できる戦略を考えるよ。
｀───v─,───────────────────────────
| えっくす君はジャンヌさんと同じクラスだから掛け合ってみよう。
｀──v─────────────────────────
,∧＿∧
Ｘ ﾍ ﾊ ヽX ∧∧ _,._Α
| |ﾟﾉ ＾∀） (ﾟ∀ﾟ*) (дﾟ,, )
|§ つ (_∽_ ) U |
!!| Ｙ | | | | |
（_＿）＿） .Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (14/14)
, ─────────────────────────────
| 問題はモララー先生のめちゃくちゃな指導の対策だね。どうしよう。
｀─v──,───────────────────────────
| 一見従うフリをするんだ。第一クォーター”だけ”従うんだ。
| 私の案だ。私は練習試合でマネージャーしつつ観察をする。
｀───────v───────────────────
∧＿∧,
∧∧ Ｘ ﾍ ﾊ ヽX Α_,._
(*ﾟ∀ﾟ) （∀＾ ヾ| | (дﾟ,, ) 不安・・・
( _∽_) と §| U U
| | | Ｙ |!! | |
Ｕ Ｕ （＿（＿_） Ｕ Ｕ
～ THE END ～ ,─────────────────────────────
| 新たな考えを受け入れないとマトモな人々は腐ってしまいます。
| 優しく、わかりやすく伝えることが必要です。怒鳴って恫喝は論外。
| ましてや先生という名の指導者、さて、つー君たちはどうするのか。
｀─────────────‐v───────────────
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧＿∧ 次は練習試合です
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ） 楽しくレベルアップしましょう
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （___（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ >>286からの続きです。 本当に御免なさい。
.
.
＜ﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟｰﾝ （ 内線 ）
.
.
r-------------------------------------------、
| 今って確か 『午 前 二 時』 だよな... |
`ー―――――――――――――――――――‐一'
.
.
.
.
.
. ＜ﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟｰﾝ （ 内線 ）
.
.
. ＜ﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟーﾝﾎﾟﾟｰﾝ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | □ L O L | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ）
| | | | / _ ヽ
| | | | （ﾉ ◇ （＿ﾉ ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||‐｢ r-j |―|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | ||（＿_ﾉ （＿_ﾉ || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 自由帳
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/3246/1028423584/
外部に投下して案内レスだけ棚に貼るとよいのでは ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!! .
ザ レ イ ン ボ ウ
━┳ l ┏・┓ . |
┃ ト,┌┐ ┣匚 ┌┐.* r┐|┐「¨ｌ｜ |｜
┃ | |..匚 ┃. ┃.凵L｜|.│L｣└┘凵┘
最終話 TIME TO 【XXX】
お待たせしました最終話です
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/3246/1509807958/197-
最後までお付き合いいただきありがとうございました ,───────‐
| 部活動その3。
｀───v────
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | |＞ ＰＬＡＹ. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （___（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ (1/29)
, ───────────────────────────────
| スポーツドリンクって輸液から発明されたんだって？さすが生物部部長。
｀─v─────,────────────────────────
| 今日限りですがマネージャーします。力不足ですが。
｀──v─────────────────────
∧＿∧,
∧＿∧ Ｘ ﾍ ﾊ ヽX
（ ・∀-）. （＾∀＾ ヾ|
（ つ （ §
/ /ヽ ヽ | Ｙ |!!
（＿_）（＿_） （＿（＿_） (2/29)
[作戦タイム]
, ───────────────────────────
| 俺がゾーンディフェンスを突破して速攻して序盤リードの作戦だ。
｀─v──────,──────────────────────
| うまくいくといいね。僕とエゴ君はアーチに問題が。
| そのためにうまくシュートは決まらないと思うよ。
｀──v───────────────────
∧∧ X X ∧∧ ∧∧ ΑΑ
(,,ﾟДﾟ) (ｘﾟдﾟ) (#ﾟｗﾟ). (ﾟ∀ﾟ*) (ﾟдﾟ,,)
U | U | U | (_∽_ ) U U |
| | | | | | | | | |
Ｕ Ｕ .Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ
※注釈※
「アーチ」はシュートを放った時のボールの挙動のこと。弧を描くと考えればいいか。 (3/29)
[対戦相手]
∧＿∧ , '⌒ヽ ∧∧ ／Ｖ＼ rﾉﾉノノノ
（ ∀ ） ./ - ) .(,, － ) （ － ） （ _ゝ ）
と ､と） | ﾉ と つ （ ） と つ
｜ ｒ ＼ | |. | | ｜ ｜ | ／ 、(⌒)
（＿ﾉヽ＿） .し'⌒'Ｊ し`Ｊ （＿（＿_） （＿,,） (4/29)
, ─────────────────────────
| 対戦相手はギコ体型が一人しかいないから鈍足だろう。
｀─v──,─────────────────────
| 監督、ジャンプボールは俺がやります。
｀────v─────────────
∧＿∧ ∧∧
（, -∀） (ﾟДﾟ,,)
（ つつ | U
） ） ） | |
（＿_）__） Ｕ Ｕ (5/29)
[試合開始]
, ─────────────────────
| 部員2人辞めて助っ人が2人だって？大変だな。
｀─v──,──────────────────
| 正正堂堂頼むぜ。
｀────v─────
∧＿∧ ∧∧
（ ∀ ） (Дﾟ,, )
( ) | U
ﾉ ｒ ヽ | |
（＿,ハ＿,） Ｕ U (6/29)
[試合開始]
, - 、
ヽ_ノ
∩ ∧∧
∧＿∧∩ ヽ(Дﾟ,, )
（ ∀ ）ﾉ | U
（ つ ﾉ .| ,,つ
とヽ ヽﾉ Ｕ´
（＿） | |
| | | |
从从 从从 (7/29)
∧∧ えっくす！
( ,,ﾟД) ― , - 、
ヽ つ ― ヽ_ノ
ヽ __つ
し' (8/29)
パシ X X
, - ､(дﾟｘ )
ヽ_ノと |
| |
Ｕ Ｕ (9/29)
, '⌒ヽ ／Ｖ＼
./ - ) （ － ）
| ﾉ （ ）
| |. ｜ ｜ |
し'⌒'Ｊ （＿（＿_）
X X
( ；ﾟ)
| つ, - 、ﾀﾞﾑﾀﾞﾑ
| つ. ヽ_ノ
Ｕ´ | | (10/29)
, ────────
| 突破できない。
｀──────v──
= ∧∧ X X うーむ
= (,, － ) (ｘﾟдﾟ)
= / つ |ヽ)ヽ)- 、
= (_つ / | |ヽ_ノ
= (/ Ｕ Ｕ (11/29)
, ─────
| そんな！
｀─v────
X X Σ = ∧∧ パッ
( ；ﾟД) = ( ,, －) , - 、
| つつ = と つヽ_ノ
| | = ／ ＿〉
Ｕ Ｕ = (_,／ (12/29)
|＿＿＿
|ヽXXX/
| ヽXX/ スッ
|
, - 、
ヽ_ノ
rﾉﾉノノノ (13/29)
[第一クォーター終了]
八 無
┌─┬─┐
│02│14│
└─┴─┘ (14/29)
,────────────────
| だめだ、近くからシュートできない。
| ディフェンスが突破できないぞ。
, ────────────｀────v───────────
| それで思ったんだけど、近くでしかシュートは打てないのかな？
｀─────v──────────────────────
∧∧ ΑΑ ∧∧ ∧∧ X X
(*ﾟ∀ﾟ) (,,ﾟдﾟ) (ﾟｗﾟ#) (Дﾟ,, ) (ﾟдﾟｘ)
( _∽_) | U U ( ) U U | U
| | | | | | | | | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ. Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (15/29)
,──────────────
| なるほど、発想の転換ですね。
| スリーポイントしてください。
｀──v──,─────────────
| エゴにできるわけないだろ。
,───────────────｀─v───────────
| そんなことはないと思うよ。とりあえずやってみよう。
｀─v─────────────────────
∧∧ _,._Α ∧∧ ∧∧ X X
(*ﾟ∀ﾟ) (,,ﾟдﾟ) (#ﾟｗﾟ) (Дﾟ,, ) (ﾟдﾟｘ)
(_∽_ ) | UU ( ) U U | U
| | | | | | | | | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ. Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (17/29)
[第2クォーター開始]
, - 、
ヽ_ノ
∧∧∩
( ,,ﾟД)/ ∩∧＿∧
U |/ ヽ（ д ）
.と,, | (, と ）
｀Ｕ ヽﾉ ﾉつ
| | （＿）
| | | |
从从 从从 (18/29)
いー！ ∧∧
, - 、 ― (Дﾟ,, )
ヽ_ノ ― と /
と__ /
ヽ) (18/29)
.∧∧ エゴ君！
(#ﾟｗﾟ) = , - 、
( つ = ヽ_ノ
| |
Ｕ Ｕ (19/29)
ΑΑ ・・・
(ﾟдﾟ,,)., - 、
| つヽ_ノ
| |
Ｕ Ｕ (20/29)
, - 、
ヽ_ノ
／／
rﾉﾉノノノ Α_,._-､-､ｼｭｯ
（ _ゝ ） (,,ﾟ／／／
と とノ | ／
／ ＿） | |
（＿／ Ｕ Ｕ (21/29)
＿＿＿＿|
ヽXXX/ |
スッ ヽXX/ |￣|
|￣|
|
∧∧ | | |
( ； －) , - 、 |
(| |) ヽ_ノ |
| | |
Ｕ Ｕ |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ (22/29)
, ──────────────────────────
| エゴ、なんでスリーポイント決まるんだよ、おかしいだろ！！
｀─v──,───────────────────────
| エゴ君いいね、なんか突破口が見えてきたね。
| 僕はパワーないから遠くからはシュート無理だよ。
｀───v──,────────────────────
| おいらもまさかできるとはおもわなかった・・・
｀─v──────────────────‐
∧∧ ∧∧ ΑΑ
( #ﾟД) (*ﾟ∀ﾟ) (дﾟ*,)
U |. (_∽_ ) | U
| |. | | | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (23/29)
∧＿∧
（ ∀） ― , - 、
（ ,つつ ― ヽ_ノ
） ） ）
（＿_）__） (24/29)
, - 、
ヽ_ノ パシッ
∧∧∩
(∀ﾟ*,)/ カット！
と ヽ Σ rﾉﾉノノノ
ヽ つ （<_ ； ）
し' （つ と ）
| | （ （ （
从从 （＿（＿_） (25/29)
∧∧ , '⌒ヽ
(,*ﾟ∀) ― , - 、 ./ - )
ﾉ つ ― ヽ_ノ | ﾉ
（ ﾉ | |.
しし' し'⌒'Ｊ (26/29)
, '⌒ヽ Σ ΑΑ ／Ｖ＼ パシッ X X
./ - ) (ﾟдﾟ,,) （ ； － ） , - ､(дﾟｘ,)
| ﾉ U | （ ） _....-‐'" ヽ_ノと ヽ
| | | | ｜ ｜ | バムッ _,,..-‐'" ヽ つ
し'⌒'Ｊ Ｕ Ｕ （＿（＿_） 从从 し´ (27/29)
＿＿＿＿|
, - 、 ヽXXX/ |
ヽ_ノ ヽXX/ |￣|
|￣|
X X /) いけ！ |
(,ｘﾟд) |
/ つ |
（ つﾉ |
（/ |
从从 |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ (28/29)
[第二クォーター終了]
八 無
┌─┬─┐
│13│20│
└─┴─┘ (29/29)
, ────────────────────
| なんかよくわからないけど追いついてきたね。
｀─v─,─────────────────────────
| エゴ君を囮にし、相手のディフェンスの目を向けさせる。
| ノーマークのえっくす君にパスを出せばいいと思ったよ。
｀───v───,──────────────────
| さすが八頭校の成績ナンバーワン、
| つー君が何考えてるのかわかんない。
｀──v───,────────────
| あなたたち、やりますね。
｀────v───────‐
ΑΑ. ∧∧ X X ∧∧. ∧∧
(,,ﾟдﾟ) (*ﾟ∀ﾟ) (ﾟдﾟｘ) (Д ,, ). (ﾟｗﾟ#)
| U U ( _∽_) | U （| |） ( )
| | | | | | .| | | |
Ｕ Ｕ. Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ
～ CONTINUED ON NEXT TIME ～ ,──────────────────────────────────
| ギコ君とは違う考えができるエゴ君がまぐれですがスリーポイントを決めました。
| これで相手は彼を警戒しノーマークの人が出ます。ここをつー君が狙ってます。
｀────────────────‐v─────────────────
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧＿∧ さぁ、反撃開始です。
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ） コートチェンジなしです。
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （___（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 面白いなあ
モララー先生の邪魔が入らないことを祈る 
