★基本的なネットの歴史の経緯

ネット創成期、検索エンジンはYahoo!とGoogleだけでなく
東大も含めたいろんな企業が参入しようとしていた

しかし、Google以外の検索エンジンは、HPを作成する連中が
「自分のサイトを上位表示させよう」と、いろんな卑怯な手を使った
例えば検索して欲しいキーワードを白背景の中で、白文字で繰り返し文章を打ち込むとか
こういうのが検索エンジンを騙す技術の先祖みたいな存在なのだが

こういう連中のせいで全然関係無いHPばかりが上位表示されるので
ユーザーにとっては欲しい情報が得られないと困ったわけです。

そんな中で登場したのがGoogleで、方針は「ユーザーが求める情報を正しく検出する」
そのため当初のGoogleは「民主主義を取り入れた」と言った。被リンク数の事です。
その中で、サイトの古さ、つまりドメインの年齢も気にするようになった。

しかし、被リンクを増やすためにリンクファームだとかペイドリンクだとかで検索エンジンをごまかそうとするやつらが横行し
オールドドメインを販売して検索エンジンを騙すような連中も横行した。

当然Googleの方針は今でも「ユーザーが求める情報を正しく検出させる」そのため
このドメインの古さや被リンクの重要度も下がり、被リンクを集めるためにリンクファームやペイドリンクをしている連中を排除した。
「検索エンジンを騙して、ユーザーを騙す行為である」とみなされた。

俺はSEOエンジニアも何年かやっていたが
この現状を見て、「将来的に小手先のSEO技術なんかすべて排除される方針だ」と悟って
SEOは会社の経費で落として講習なんかもよく通っていたが、もうSEOの技術そのものを追求する事をやめた

ヤコブニールセン教授のユーザビリティ研究の実験結果を見ても
購買意欲のあるユーザーは文章を長々と書いても読まない傾向にある事がはっきりしている
目的の欲しい商品だと認識出来れば、ほとんどの人が文章なんか1万文字10万文字書いても読まないんだよ

しかし検索結果で上位表示させなければ検索エンジンからのマーケティングは絶望的
その時どうするか、商品分野に関係する文章を大量に書く事は、その文章の論理が多少外れていても
検索エンジンを騙す事にはならない