初めてプレイした時、初めて使いたい技カードを使えた時、初めて使いたい選手を使った時、
2の初プレイ(AOU、ロケテ、本稼動)の時、新ブースター排出開始の時、確かにワクワク感はあった。

真新しさが嬉しかった時は思いもしなかったのに、
ある時ふと気づく「・・・ゲームじゃなく、こりゃ作業だ」ということに。

プレイ前の期待感、プレイ中の高揚感、プレイ後の充実感、
「なかった」とまでは言わないがそれらをあまり感じられなくなったから辞めた。

今さら「何が悪かったのか?」は言わない。むなしいから。


そんなバトクラを振り返って、「ああ面白い」と満たされたのは・・・

  大森さん  +  アックスボンバーFinish

コレ。
勝ちを狙ってはいけない興行重視。しかし「やっぱ最後おいしく頂きたい」という
欲望を完全になくせなかったオレ。そんなオレでも本当に勝ち負けを超越した快感を得られたのが

  大森さん  +  アックスボンバーFinish

自分が大森さんの時でも、相手が大森さんの時でも、ラストにどんな結末が待っていても、
勝っても負けても清々しく終われた。

2の必殺技システムは1を踏まえて作られたもので多くのプレイヤーが喜んだことだろう。
オレも嬉しかった。でも、これのために俺の中の「勝ちへの欲望」は消せなくなり、
「盛り上げたい」「勝ちたい」というジレンマに苛まれながらのプレイは面白くなかった。

  大森さん  +  アックスボンバーFinish

分かってもらえないかもしれないが、これが楽しかったんだ。