[25日 19:10]懐かしい「あそぶ!ゲーム展」rsk6
夏休みの子どもたちも大人も夢中です。
いまや、スマートフォンが主流になりつつあるデジタルゲームですが、
その黎明期に人気があった30年以上前のゲームを一堂に集めた企画展が、高松市で始まりました。
遊ぶこともできます。ピコピコとも表現される電子音が、あちこちから聞こえてきます。
高松市のeーとぴあ・かがわで始まった「あそぶ!ゲーム展」です。
ファミコンなどの家庭用ゲーム機が普及する直前の、1982年までのデジタルゲームが20種類以上集まりました。
実際に遊ぶことができプレイ料金は無料です。
1958年に開発された、テニス・フォー・ツーのレプリカです。
アメリカの原子力研究所が、当時の最先端技術を応用して開発したテニスゲームです。
それから20年後に登場し、社会現象にもなったスペースインベーダーです。
会場には、貴重な当時の開発資料も展示されています。
西日本でこうした企画展が開かれるのは初めてで、会場には当時を知らない世代も訪れています。
現在のデジタルゲームのルーツに触れることのできる企画展「あそぶ!ゲーム展」は、eートピア・かがわで来月16日までです。