ワンダーランドウォーズ エロかわスレ43頁目
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ここは全年齢板ですわ
過激な性的描写や暴力描写は極力控え、紳士的に愛を語りましょう
愛の表現には様々な形があります、何でもウェルカム、気に入らなかったらスルーを心がけましょう
本当の物語はあなたの紡ぐ物語、恥ずかしがらずにぜひどうぞ！
次スレ立ては>>970、無理だったら>>980
前スレ
ワンダーランドウォーズ エロかわスレ42頁目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/arc/1524411705
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured しばらく書き込めない障害が発生していましたので、罰としてミクサさんのお給料を半分カットいたしますわー♪ >>14
シャリス・ヴァイス・深雪乃・ツクヨミ
VS
闇吉備津・怪童丸・火遠理・ジュゼ
ミクサ「人数が足りないんで通りがかかった火遠理さんとジュゼさんが巻き込まれたんだよ…」
リン「しかもバディマッチ特有のロール事故ですわ」 良かったな闇吉備津、両手に華だぞ
かぐややサンドも喜んでくれるハズさ >>15
ミクサ「冷たくなるよ…」午後7時
ミクサ「寒いから…火を着けてもいいよね」(犯行予告)午後8時
ミクサ「拠点を灰にしたよ…！」午後9時 ドラマCD、ツクヨミ大聖シグルの神々の対談楽しみすぎる 神々で思い出したけど、そういえば4コマうぉーず全然更新されなくなったな
新作が来ないのはまあいいとして、筐体で出てた分も公式サイトに載らなくなった
壁画の奴とかもっとじっくり見てみたいのに 最後はあれか、深雪乃が…ってやつか4コマ。
帰城するって言ってくれよってヴァイスのヤツも好きだねえ 公式サイトは今回の協奏の告知が始まってからもお知らせになかったり割とガバいしな… たしか4コマらんどうぉーず公式未掲載は
大聖vsツクヨミ 射程（ツクヨミ）か速度（大聖）か 得意分野それぞれ
ヴァイスとシャリス 兵士列の弾のひきつけて回避方法 & 帰城宣言はしとけ…
3周年でわんだーらん 深雪乃包囲網（周辺らぶらぶ）
他にあったかな
…公式４コマに関してHPへの記載が遅い（以前に意欲がない？）のは昔からだな…
１５話（ぺいーん）が筐体で公開されてから公式HPに載るまで１０か月経過してるし 今日の協奏での一コマ
メロウ「一緒に上り詰めましょう」
シャリス「にゃあ！？な、なに、、？」
ピーター「やったぜ！」
メ「たくさん楽しみましょう」
シャ「うん、忘れちゃおう」
シャ「私は我慢できるよ」
ピ「了解だぜ」
メ「さあ来て。。甘えていいのよ。。」
シャ「お手伝いするにゃん」
ピ「やったぜ！」
アリス「私におまかせっ！」
メ「お姉さんがいろいろ、教えてあげる」
シャ「攻めていくにゃ〜」
ピ「感謝するぜ！」
アリス「かっこいい〜！」
シャ「守りを固めるにゃ〜」
ナイキ逮捕不回避！！ 【悲報】ナイキ逮捕、メロウ書類送検、アリスシャリス補導 【速報】
本日未明、アシェンプテル氏がナイトメア・キッド氏を逮捕したと発表致しました。
ナイトメア・キッド氏の罪状に関してはプライバシーに関わるとして発表はせず、当面は投獄などもしないとの方針であると会見を行い、同時に数週の間彼の矯正を行うとも発表しました。
クールビューティとして有名なアシェンプテル氏でしたが、ナイトメア・キッド氏についての所見を問われた際には艷やかに微笑み、彼の矯正に生涯を尽くし、良き妻となりたいと語りました。 >>22
シグルがシュネへの愛を語る内容だぞ
多分 深雪乃の夫が沢山襲来してきてるな
嫁を返せってことか？
吉備津三人で組んで、仲良く拠点破壊して終わった時は妙な気分になった 黒スティ「本気かおい？！」
水スティ「ナシですねぇ…」 >>34
申し訳ないが常時HP回復しつつ渦置きながら高速移動したり
倒したと思ったら復活するヴィランはNG(制限時間的な意味で) ドラマCD、火遠理とジュネの話が楽しみ
でも他の話も全部楽しみじゃ〜 >>36
「火遠理さんのジュネなお話…いいですね！(某老舗BL誌的な意味で)」 妙な組み合わせ多くて楽しみ
『糸の切れた人形と時を渡る少年』
かつて闇に囚われていたジュゼ。ヴィルヘルム、シェハラザード、マメールが集まる中、ジュゼがキャストとして新たな物語を歩み始めるまでに起こった出来事が火遠理から語られる……。
『戦乙女、神々と対談す』
父たる神々の命に背き天界を追放されたシグルドリーヴァ。果たして父神の考えは本当に正しかったのか。疑問に考えたシグルドリーヴァは神である大聖とツクヨミに心の内を打ち明ける……。
『道化師の素顔？』
謎多きキャスト、マグス・クラウン。マグスを怪しむシュネーヴィッツェン、美猴、闇吉備津に彼が語る自らの物語とは……。
『アナザーワンダーランドウォーズ』
現実世界に出現してしまった禁書を回収するためにドロシィ、リン、かぐや、吉備津彦が向かったのはテーマパーク。ハロウィンで賑わうテーマパークの中で無事に任務を遂行することはできるのか？ 4コマは特典付けて単行本化するか
こここここここここの先生の画集でも出すんちゃうか ドロシィ、リン、かぐや……の後の吉備津が選択ミスな気がしないでもない 「ハロウィンで賑わうテーマパーク」
これ絶対吉備津に「ハロゥイィィィィィン！」言わせたいだけだろｗ >>44
カボチャせんべいテロおばさんもいるから… 吉備津が夢の国の城前のパレードみて、城を破壊しようとする光景が浮かんだ。 おそらく舞台が現代日本のテーマパークだから、日本に縁のあるキャストで固めたかったんだろう
火遠理とツクヨミは別の話のメインキャラだから外すとして
闇っちは乳首丸出しだからアウト、深雪乃は婚活始めそうだからムリ、怪童丸はなんとなくダメ
そうするとかぐや、吉備津がまあ無難なところ
あとは関西出身のドロシィと香川県出身のリンちゃんで何もおかしなところはないな >>47
つまり話の舞台はUSJかレオマワールドという事か！(迷推理) >>48
怪童丸を選ぶともれなくｶｰﾁｬﾝが着いて行くからね、しかたないね 夢の国に喧嘩売ったらお伽の国なんぞ赤子をひねるより容易く消されるぞ
いや待てよヴィランは人々の記憶から物語を消す存在だしもしかしたら夢の国のネズミこそヴィランの親玉なんじゃないｄ シュネシグがゆるゆりしてるのを見てしまって悶々とするナイキか
寝不足になりそうなぐらい恥ずかしがってるナイキを穏やかな眠りを与えられるのはエピーヌやな すごく久々に寝てる相手を起こした（※修練専なので相手にドルミやエピがくることは無い）
こちら闇吉備津、相手は「ブルブルこーるど」で寝た深雪乃。
器用に立ち寝する相手のどこに闇っちはタッチしたでしょうか
その試合で『深淵』を倒したのは 起きた直後にWS使って一気に削った深雪乃でしたとさ 本日のフロスティ討伐にて
闇吉備津三人とリン(我)で組んだ際の開幕
闇吉備津A「クリスマスを、この我と共に…」
闇吉備津B「任せるが良い」
闇吉備津C「よろしく頼もう…」
リン「なんとびっくり！」
闇吉備津A「クリスマスを、この我と共に…」
闇吉備津B「クリスマスを、この我と共に…」
闇吉備津C「クリスマスを、この我と共に…」
リン「火焔があなたの全てを包む！抱きしめのおしおきですわー♪」
闇吉備津A「礼を言う」
闇吉備津B「良き働きだな」
闇吉備津C「では、頼む」
闇吉備津三人と組むなんざ人生初だから、どう返せば良いのか分からねぇよ…
三人でホモホモしい雰囲気してたから距離置いてみたけどさ 黒スティ「状態異常ヲ操ルオレト」(ブルブルこーるど)
水スティ「透明ニナリ強化モデキルオレ」(グングンまっする)
黒水「アワサレバ敵ナシ」(Wニンジン)
<もれちゃう〜
黒スティ「?アソコニ何カ落チテルゾ」
水スティ「四角イ箱。コレガドロップアイテムトイウモノカ」
黒スティ「ソレヲ落トスノハ我々闇ノ側デハナイノカ？」
水スティ「正義ガ勝ツノデハナク勝ッタ方ガ正義」
黒スティ「ナラバコレハ我々ノ勝利ノ証カ」
水スティ「イザ中身ヲ確メン」パカッ
ジュゼ(トランク獣服ジャムリッパー)「壊していい？壊していいよね？」
ジュゼで雪だるまとガッチガチの殴り合いしながら「トランクジュゼってミミック娘的な何かなのでは？」とか思った。
文章考えたらこんなのになってしまった。
全部想像膨らませてたら味方にきたトランク乳首が悪い >>58
DQ4コマでモンスター一行が勇者一行を撃退して
泥した宝箱がミミック(僧侶入り)だったってネタを思い出した 上には上がいる… by >>56の人
>>57
闇吉備津3人とかすごいな…
そこにﾘﾘｨｶｽﾀﾑ4で応答してみるリンちゃんもすごいな
>>58
なにかしらの箱に入れて輸送される操り人形が元となってるから
トランクに入ってるジュゼは容易に想像できる…が、開けたら切り裂き魔、とか恐怖… >>61
徐ろに返しては見たけど、拒絶されなかったことに困惑してた
後はエピーヌ三人でリン一人の時に、茨の回廊三人分がラス1のフロスティを囲んでてヒット音が鳴り続けてたとか
ミクサミクサリンリンで、四人がWS一緒に使ってぐるぐるしてたら終わったとかあるけど ところで俺っちの金の斧を見てくれ
コイツを見てどう思う？ J( 'ー`)し ＜金（太郎）の斧、ねぇ… いつもと変わらないんじゃない？ 生まれて初めてシュネーヴィッツェン使うのにフロスティ潜ります
地雷やったらごめんなさいね 1時間ｶｰﾁｬﾝに見つからなければストーリーTIPSで俺っちの嫁取りエピソードが語られるぜ！ ジーンの対になるキャストはマリクってイケメンみたいやな
冷酷尊大らしい
これは深雪乃の婿候補ですわ 魔神ちゃんじゃなくてラーの翼神竜に頼りそうな名前だな 今日発売のファミ通に外見もスキルも載ってるから、気になるなら見てみるがいいと思う 実際ラーの翼神竜使ってるマリクでもジーンの対面のイメージ合うから困る… デバフ無効、HP1にして即魔人化、デスしたら復活時に相手兵士を焼き尽くすというβ版性能から実装時に産廃化しそう マリクさんと言えば、エクスカリバーではないのでしょうか？ >>77
ヲーは魔法や罠の効果は受けない！
よってデバフは全く聞かない！
その代わりビルドの効果もロールエフェクトの効果も味方のバフもWSの補助も一切聞かない、なんなら開幕のブースターや戦場のテレポーターの効果も聞かない！ >>79
「お前の話は聞かない！(天翔ける絨毯)」 >>79
お前(神筆使い)の指図も受けない！(操作を受け付けず勝手に行動) >>81
どうしてこんなことをさせるんだ！
わたしはわたしのいしにはんして じさつこういをはかった
ざんねん！わたしのおとぎばなしはここておわってしまった！ アナザー「シャドウゲイル」の登場が待たれるな（てきとー しんのゆうしゃ、ブラインド掛けられたらざんねん！しそうだな 美猴「マリクって奴ぁどっちだろうな」
ロビン「噂を聞く限りは、ガンガン攻めるタイプじゃないでしょうか」
美猴「確かに、あんまり受けるタイプの奴じゃなさそうだよな。俺様としてはそっちのほうが戦い甲斐があるけどよ」
ロビン「ふふっ。楽しみですね」
サンド「マリクさんはどっちでしょうね」
かぐや「噂を聞く限りでは、ガンガン攻めるタイプではないでしょうか」
サンド「確かに、あまり受けっぽい見た目や性格ではなさそうですね。私としても鬼畜俺様キャラが欲しいと思っていたとろです」
かぐや「よきことです。うふふふふ」 >>86
シュウドウ・ゲイ！？(腐った姫君並の見間違え 美猴「マリクって奴はWS以外にもLv5スキルを持ってるらしいぜぇ」
ナイキ「俺と同じだな。どうやら相手を遠ざける効果があるようだが」
ロビン「俗に言う壁ドンという奴でしょうか」
美猴「そいつぁ違ぇねぇや、ガハハ」
深雪乃「王様に壁ドン……恋の予感かも！」
サンド「王様に壁ドン……いいですね！」
かぐや「うふふふふ」 ブレないな、この姫様たち…
塔の姫さんと森の姫さんと海の姫さん、なんとかなりませんか？ リンが抱きしめのおしおきですわー！したら逆に抱きしめられて、顔を真っ赤にしながらあわあわしてる薄い本ください つまり怖い番組を見た後に「抱きしめのおしおきですわー♪」とか言いながら布団の中に潜り込んだ結果、逆に抱き枕みたいに抱き竦められて、朝起きた時にやらかしてて泣きながら責任とってくださいませって訴えて来るんだな
最高じゃねぇか！ 原作・手塚先生のブラックジャックより
「…娘よ。今日は話がある。」
「んん…何…。」
「妻の病気の事だ…。手術を出来る医師が見つかったが2万4000チケット掛かるとの事。そのためにはこの屋敷を売らねばならぬが、お主も母がまたでんじゃー出来るようになった方が良かろう？」
「うん…またお母さんと、中央留守番S挟撃したい…。」
「よくぞ申した。我と妻とお主、また以前のようにぼろあぱーとで三人で暮らそうぞ。」
「うん…。私も、マッチ売って働く…。」
「先生は、先生はおられるか…。」
「ここにいるぜ。手術代は出来たのか？」
「済まぬ…。来る途中に落としたようだ…。だが、妻を手術してやってはくれぬか。頼む。」
「はん、冗談じゃないぜ。無料で出来るかってんだ。つまらん嘘ついてないで帰んな。邪魔だ。」
「嘘ではない、真だ！頼む、妻を手術してくれ！お主は闇医者であろう、ならば我の臓物を代金としても良い！」
「先生、受けてあげたら？なんだか可哀想な感じ。ボク手伝ってあげるからさあ？」
「ほお。お前の臓物ねえ。了解したぜ。ならその条件でやってやる。」
「申し訳なし、礼を言う…。」
「ああ、お前駅員か？チケット2万4000枚の小切手拾ったから持ち主に届けてやってくれよ。おら。」
「随分と大金だな！了解したぜぇ。」
「じゃあ頼んだぜ。」
「…キイタカ。ゴミ集積場デチケット2万4000枚ノ小切手ガ見付カッタラシイゾ…。」
「…本当か？こっちも今同じ額の小切手が届けられたばかりだぜ！」
「はん、まあいいだろ。」 リンちゃんとミクサちゃんに同時に抱きしめられたら灰になっちゃうんだろうか 色々カオスになりそうだけどフロスティ戦で深雪乃✕3ピーター✕1を見てみたいね 力士の癖に鯖折りスキルのない怪童はスモウレスラーの恥 リン「まぁ！まだおうどんの準備が出来ていないのですわ！」
吉備津「すまぬな、少々フロスティの城を破壊するのに呼ばれていたのだ」
リン「むむー……」
吉備津「？」
リン「言い訳は結構ですわ！そんな吉備津彦様には抱きしめのおしおきですわー！」ｷﾞｭｰ
吉備津「はっは、可愛いものだな」
リン「焼き尽くしますわよー！」
吉備津「そうすればうどんは打てぬが」
リン「じゃあどうしましょう？」
吉備津「ジーン殿やフック殿が来られよう、その際に出迎えては貰えんだろうか」
リン「分かりましたわ、お出迎えですわね」
吉備津「…、アリス殿といい、リン殿といい、無邪気過ぎるのは逆に如何なものだろうか」
犬飼「桃様、もしかしてリン様に懸想を？」
吉備津「否、誰彼ともなく抱き着くような恥じらいをも忘れた行いが如何かと思ったのだ。おなご同士ならば戯れで済もうが、俺やマグス殿、ジーン殿のような年頃の男であれば、故あれば勘違いしかねんのでな」
犬飼「そうですね……では男同士なら抱き合うのは許されましょうか？」
吉備津「犬飼、お前はサンドリヨン殿やかぐや殿に毒されつつあるな…」 鶴織の恩返し
雪の降る日、森を歩いていたミクサは罠にかかって倒れている半裸の変質者をみつけた。
変質者の体には発覚と氷がまとわりついており、息も絶え絶えな様子でもがいている。森の外には雪女と自称森の守護者の姿。
変質者をかわいそうに思ったミクサは森に入ろうとしていた2人にあっちにいってて、と繰り返して何とか追い払う。
救われた変質者は崩れる城の中でお礼とクリスマスの誘いを申し出るが、ミクサはほのおが友達と断り別れた。
あくる日、ミクサが仲間を募集していると半裸の変質者が現れた。変質者も仲間を募集しているらしくバディマッチの申請が送られた。
ミクサはゲームをよく知るFと組みたかったのであっちにいってて、と断ると変質者は無念……と残し綺麗なダイヤ型の結晶になった。
仲間を求め立ちつくすこと数時間。申請を断られ続けられたミクサは幻とともだちが見えはじめ、募集を諦めて修練に戻る準備をする。
帰りの身支度が整いおわるころ、後ろから声をかけられた。ふりむくと、そこに立っていたのは鉢金と陣羽織と鶴織を羽織る白髪の侍。
我が名は、……吉備津。任せるが良い、の言葉と共に送られたのはバディマッチの申請。待望のFからの申請にミクサは喜んだ。
侍とのバディマッチを始める前、試合について教える代わりに一つだけ頼みがあると告げられた。
Aの立ち回りは援護や巨人処理が主であるが、それらは全て拠点を折る為。我に助力は不要と説き、決してレーンに来ないよう頼まれた。
援護が不要ということを不思議に思ったが、ミクサはゲームをよく知るFと組めた事にたいそう喜び、うなずいた。 敗け続きに悩んでいたミクサの日常は、侍と共に戦うことで大きく変わった。
ある日の侍は対面Fをばっさばっさと切り払い、ゲージとたくさんの経験値をかせぎ、チームに勝利をもたらした。
またある日の侍は空いてる時間でミクサにSSの打ち方と中央での連携やスキルの使い方、兵処理の仕方について丁寧に指導した。
気持ちだけが空回りもがいていた日々から一転。試合を理解し始めたミクサは少しづつではあるがMVPをもらえるようになってきた。
試合を多少なりとも理解し始めたミクサであったが、試合を理解した事で侍と一緒の時によく起きるおかしな事に気が付いた。
それは、Fである侍が中央に行く依頼をよく出される事と、侍は巨人と対面してもミクサが自身のレーンに来る事を拒み続けている事。
Fである侍が中央に行くように請われるのは何故かと聞くと、侍は案ずることではあるまい、とだけ答えた。
何故援護を断るのかと問うと、侍はレーンを押された事はただの一度もない事を話した。
不思議に思うも我に助力は不要、という侍の言葉と実力に対する反論がおもいつかず、今まで通りレーンに足を踏み入れはしなかった。
ある日のこと。鬼と対峙した侍のレーンに巨人が出現した。
城まであと一歩の所まで迫っていた侍であったが、埋まらぬレベル差と巨人の力により徐々に押されはじめた。
雪女の奇襲と森からの狙撃が決め手となり、ついには鬼と侍の立場は逆転し奥拠点まで追いつめられる。
全ての奥拠点が脅かされる戦況。ようやくレベル5になり奮い立てと侍は吼えるが、冷たくなったミクサは盤面を見て諦めが心をよぎる。
趨勢が決した戦場でも未だ諦めず耐える侍の事がどうしても気になり、城に舞い降りたミクサは言いつけを破り侍のもとへと走った。
森を抜けたミクサが見たものは、侍ではなく半裸の変質者が槍を振り上げながら地面を滑って往復しつつ巨人と鬼を轢殺する姿。
変質者のレーンに踏み込んだ雪女と自称森の守護者も一瞬で切り伏せられ、鬼の如き姿の変質者から攻め鬨の声が上がる。
勢いをそのままに中央に躍り出た変質者が兵士と特大拠点を撫で切ったところで、終わりを告げる鐘が鳴る。 勝利の紙吹雪が舞い散る中、侍の姿を探すが見つからない。残っていたのは、見慣れた鉢金と陣羽織と鶴織。
遠くに見える影を見つけ私を置いていかないで、と影の下へと走るが、影は我と人とは交われぬ、とだけ答えた。
何故こんなことを……と問うと、影は遠い昔の遊戯の舞台でミクサに助けられたことを話した。
侍の姿をした影は我が身、既に鬼なり。我が心は、既に空なり、と残して闇に消えていった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
