マリク 「道化よ、彼の者がしきりに誘うクリスマスとはなんだ」

マグス 「恐れながら説明致します、王。クリスマスとは遥か昔、さる聖人が亡くなった日にございます」

マリク「ほう、そのような日になぜ他人を誘う」

マグス「クリスマスとはその聖人に捧ぐ演武のこと。そしてその演舞はより強き者が行うほど善いとされています」

マリク「なるほど、彼の者はその演武の相手を探しているということか。その役目、王たる我がふさわしい」



闇 「クリスマス……この我と共に…」

マリク「興が乗ったな…我に任せよ」

闇「!?」
猫「!?」
月「!?」
白「!?」
姫「?!」