航空機の吊るしものとひっつきもの(3)吊るしものを吊るす仕組み2
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4/21(水) 8:11
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マイナビニュース
BRU-33/A兵装架の外見を示した写真。これには横並びで2個の兵装架が組み込まれている 引用:米国海軍マニュアル
兵装架に兵装架を吊るす
ひとつの兵装架に付いている鉤は1組だけだから、そこに取り付けられる吊るしものはひとつだけである。しかし、ステーションの許容重量と比べて吊るしものが軽い場合は、能力の無駄遣いになってしまう。なるべく多くの兵装を携行したいという場合、ひとつのステーションに複数の兵装を吊るせるほうが都合がいい。
【写真】JAS39Cグリペンの翼下兵装パイロンに、Rb99(AIM-120B AMRAAM)空対空ミサイルのレール式発射機を取り付けた状態。ミサイルは、そのレール式発射機に取り付ける。ミサイル中央のフィンより少し後に、レールに取り付く四角い張り出しがあるのが見えるだろうか 撮影:井上孝司
そこで、兵装架に兵装架を吊るす手を使う。追加で吊るすほうの兵装架には複数の兵装架が組み込まれていて、ひとつのステーションに複数の兵装を取り付けることができる。2個、3個、4個、6個といった組み合わせがある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd7b5bdf77f4e29c8acc61f7d1c58582f3cfb09b