「カツカレー」突然ブーム 安倍新総裁「3500円」が火をつけた(J−CAST)
http://www.j-cast.com/2012/09/27147982.html

自民党総裁選で勝利を収めた安倍晋三元首相。投票直前にカツカレーを食べていたが、直後からなぜかインターネット上で
カツカレーの話題が急増した。 テレビ番組で、このカレーの価格が3500円と報じられた事が火をつけたようだ。
ツイッター上では「3500円」という値段を巡る議論や、とんかつ店のツイッターに人気が集まるなど、ちょっとしたブームを思わせる。

>「安倍さんは庶民感覚がないと叩きはじめた」と怒る
自民総裁選が行われた2012年9月26日午後、テレビ各局は各候補者の投票直前の様子を伝えた。
 注目したのは、その日の昼食だ。
 有力候補とされた安倍氏や石破茂前政調会長が、都内のホテルで選んだ食事はカツカレーだった。
 選挙に「勝つ」ための験担ぎの意味が込められている。

安倍氏は支持者を前にした出陣式で、「私も今日はカツカレーだと思って、この1か月はカツカレーを食べずにとっておきました」
 とお腹をさすりながら、リラックスした表情で語りかけた。
 2007年9月、体調不良を理由に首相を辞任した過去がつきまとうだけに、健康をアピールするためか豪快にカレーをほおばって
みせた。 このカツカレーの値段について、毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」の中で、現場リポーターがこう伝えた。

「通常のカレーだけで3500円、カツを乗せると特別オーダーでもっと高くなるそうです」

リポーターが「種明かし」をする前に、スタジオのコメンテーターに値段を当てるよう促していた。
 誰も当てられずに「皆さん庶民ですね」と返したためか、ツイッター上では「安倍さんは庶民感覚がない、と叩きはじめた」
などと怒る書き込みが増えた。その後リポーター本人が「ひと言も批判していません」と釈明している。
(続く)