・当時の状況で試製十糎を砲塔に搭載できたか?

という疑問がまず湧くわけですが……。
それは半分置いておくとして、リング径に関して。

・自動装填装置つきの砲塔のリング径はどの程度になるか?
・五式中戦車にその余裕があったか? またはその余裕を持った車台は作れたか?
・自動装填装置なしで実用的な射撃速度は得られたのか?
・そもそも当時の日本人が狭い場所で扱える弾薬包重量なのか?
・単独で扱えなければ装填用員が多数になるが、その場合リング径を他の同クラスの戦車より広げなくても大丈夫か?
・例えばソ連の100mm砲に対して砲弾の長さはどうなのか?

等々疑問は幾つか。
まあ総合的に見て無理、平射は七糎半が限界であると当時見られていたわけですが。