本当の戦争ではないにせよ、大学生同士での激しい乱闘騒ぎで有名なのは・・・

八十川ボーク事件(明治 VS 慶應)
1931年春の東京六大学野球の慶明戦で起きた事件。明治の八十川胖投手の牽制球が
ボークと判定されたことがきっかけとなり、試合終了後に両校の学生同士の争いが起き、
慶應の監督と選手数名が明大応援団員から暴行を受けた。
事件の責任を問われた明治は春季リーグ戦の順位を最下位にされた。

水原リンゴ事件(早稲田 VS 慶應)
1933年秋の東京六大学野球の早慶戦で起きた事件。試合中に早大応援席から
慶應三塁手の水原茂にリンゴが投げ込まれ、水原はこれを投げ返したことから
両校応援団の大乱闘となり、警察が出動する騒ぎとなった。
六大学野球で唯一早慶戦がベンチを固定するきっかけになった。

今でこそ日本人のスポーツ観戦のマナーは世界一と言われてるけど、
昔はフーリガンみたいなのが沢山いたってわけよ。