現代の日本に沿海域戦闘艦は必要か?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
現代の日本に沿海域戦闘艦は必要か?を
真面目に議論してみよう。
このスレッドはネタレスは一切禁止です。
沿海域戦闘艦としては、
LCS-1フリーダム
LCS-2インディペンデンス
を基準としておきます。
沿海域戦闘艦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BF%E6%B5%B7%E5%9F%9F%E6%88%A6%E9%97%98%E8%89%A6
参考スレッド
現代の日本にイージス巡洋艦は必要か?
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1315228568/l50 >>186
LCSが想定している運用ならこれで十分でしょ
RAM発射機Mk49から打ち出すグリフィンER(射程延伸型)よりはマシっぽい LCSの迷走ぶりは異常
よくF-35と比較されるけど、F-35は、中型のステルス戦闘機というその兵器自体の有効性(開発された物が実際に使えるかどうかはまた別)・必要性は明らかだ
プロジェクトの迷走している原因は、複数の国が参加していて各国が意地になって自国の要求を通そうとした結果、要求される物が多すぎたから
F-35が比較されるべき艦艇プロジェクトがあるとすればホライズン計画だろう
一方、LCSはその種の兵器自体の有効性・必要性が十分に検証されていない F-35の無茶は各国の要求の摺合せではなく空軍機と海軍艦載機と海兵隊STOVL機をひとまとめにするって無茶ぶり。
参加国で使用に口を出したのはイギリスぐらいだ。
それも拒否されたけどな。 陸上CTOL機と空母艦上機に関してはファントムとかSu-33みたいな例もないことはないけど、CTOL機とVTOL機が同一エアフレームってうまくいくわけがないと思うんだが そしてなぜか足を引っ張ったのは艦載機バージョンという謎 Cのトラブルは他の型への波及は無いのでは?
実用化が遅いのは優先順位が元から低いからだし。 つか、2011年1月にゲイツ国防長官(当時)がF-35Bの初期不良やその改善コストが問題視され、2年間の経過観察措置とし、
改善が見られなければ開発計画が中止になると発表したのは事実だけども、
問題になったバルクヘッドの亀裂やロールポストノズルの過熱といった技術的な不具合は解消され、
後任のパネッタ国防長官は2012年に1年で経過観察措置を解いているからな
C型についても、着艦フックの不具合については応急措置で着艦成功してるし、それを反映した改良版の試験は今年やる
つまり共通のハード面の問題は解決してるのよね
C型のIOCが遅れるのも、ソフトウェアのBlock3Fを待つからだし 川村庸也曰く、今の米国で求められるのは現代風の装備をまとったOHP級の発展型
なぜならLCSでは長期航海を行う船団の護衛や対潜任務を任せることはできないからだ
日本も同じく、持つなら船団護衛を任せられる艦、もっといえばDE(護衛駆逐艦)の原点に還るべきでは >>195
そもそも、LCSなんて代物は、米海軍が海空軍戦力が弱体なイラクか北朝鮮あたりに侵攻した際に、沿岸に
跳梁跋扈する可能性がある高速艇やテロリンボートを排除するような小さいけど、激烈な任務に就けるための
『消耗品』だった訳ですよね、当初のコンセプトでは?
大昔に中小海軍国が(運が良ければ)大海軍国の戦艦を喰らうこともできる(かもしれない)沿岸防備用の
水雷艇が出現したときの対抗兵器『水雷艇駆逐艦』みたいなものです。
あとは沖合に展開している空母機動部隊や揚陸船団の『ピケット艦と』して使えればいいだけのフネだったにも
関わらず、あれこれと注文を付けた結果、3000トン近いフネになっちまいました。
交換可能なミッションパッケージとやらも、ちょろい対水上打撃戦用と限定的な対潜用と対機雷(掃討)戦用の
3種類に絞られて、対潜用に至ってはいつの間にかウヤムヤになってるでしょう?
その意味では、これから先も永遠に専守防衛であるとまでは言いませんが、基本的に外征軍ではない海自は
予算と人員が余っていない限り、そのようなものはあまり意味がありません。
日本本土近海で北の工作船対策に使うので合えば、PGをもう少し大きくしてやればいいでしょうからね。
尖閣や対馬沖での支那や下朝鮮との小競り合いに、高速性だけが取り柄のフネを出してもさほど意味はなく、
ソマリア沖の海賊退治に使いたければ、高速性よりも長期哨戒能力を優先するべきです。
追い駆けっこするのなら、速度が1桁上のヘリを使ってもいいわけですし、それ以前に敵が近付いてこなければ
任務は半分以上達成したのと同じです。
船体構造の諸制約から、LCSに有力なソナーを装備することは困難ですから真面目な対潜任務には不適です。
同様に3000トン近い『機雷掃討艦』なんてものを何隻も調達・運用できるほど海自にお金はありません。
OHP級FFG(日本で言えばDEか、せいぜいゆき型DDあたりですかね?)の後継として採用するのには、充分な
ウエポンもセンサーを搭載できるだけの重量と容積の余裕が決定的に不足しています。
海保の巡視船として使うのであればなんとかなるでしょうが、その場合には45ktオーバーの速力を得る為だけに、
とてつもない費用を注ぎ込む必要がある訳で・・・ >>195
米軍がイラクや北朝鮮に大規模な外征をする際に、沿岸域に潜んでいるかもしれないテロリンボートを
含めた小型高速艇群を撃滅することでしたよね?
大昔に中小海軍国であっても、うまくすれば大海軍国の戦艦群を喰らうことができるかもしれない新しい
兵器体系である『水雷艇』が出現した際に、そいつを蹴散らす【水雷艇駆逐艦】みたいなものですw
或いは、沖合に展開している空母機動部隊や揚陸船団に対して、早期警戒情報を提供する『ピケット艦』の
任務を果たすことを主たる目的としたフネだったはず
オマケとしては機雷掃討ヘリも運用することが可能な機雷掃討艇でしょう?
どう考えても、海自にそんなものをそれ相応の数だけ整備・維持できるようなリソースがあるはずもなく・・・ 「>>197を少し真面目に推敲してみたら、>>198まで短くすることができたでござるよ」の巻・・・orz 「>>196を少し真面目に推敲してみたら、>>197まで短くすることができたでござるよ」の巻だった・・・orz 世艦でも海軍のアドバイザーだったとかいう人の主張で>>195と同じこと書いてあったけど、
そもそも今の米海軍が「長期航海を行う船団の護衛や艦隊から離れて個別に対潜任務する艦」を必要としてるのか?という視点がすっぽり抜けてる。
もはやペリー級すらやってない想定してない任務が出来ないという理由でLCSを叩いても説得力が無い。 船団護衛は良いが、何から船団守るのかというところが抜け落ちているよな
昔ソ連原潜艦隊、今は? >>201
ソ連が破産して、ワルシャワ条約機構も完全に解体されちゃいましたからなぁ.
当然、大規模な機甲/機械化部隊を船便で東海岸から欧州まで送り届ける必要も無くなった訳で。
極東に関してはかつての欧州ほどの重要性を認めているとも思えんですし、対中戦にしても共産党がいつまで現行の体制を
維持&拡大できるかというとアレですからねぇ。
平時・戦時を問わず、空母機動部隊の外周で、主に対潜バリアを形成する為には、それなりの隻数の水上艦艇が必要ですが、
空母機動部隊の数も削減しなきゃいかんようでは、現行のタイコ&バークでそれなりに賄えそうです。
ただタイコ&+バークよりも、FFGの方がランニングコストははるかに安くつきますぜ?
対艦ミサイルから空母や補給艦を守る防空能力に関しては、FFG3隻よりもバーク1隻の方が役に立ちそうですがwww シースパローとSM−1の性能の差は言うまでも無く段違いです。
しかしESSMとSM−1を比較すると、ドッコイドッコイどころかESSMの方が優れている要素が多々あると
言っても過言ではありません。
デビューした時期が違いすぎますから、当たり前と言えば当たり前なんですがね
むらさめ型DDからスペイを2基降ろした上で1軸化し、ついでにMk41も降ろしたフネが21世紀の海自向け
ペリー級FFGモドキと言ってもいいでしょう。
船体ももう少し小さくできるでしょうし、どうせですので、この際調達・維持・整備等々をガン無視してOPS24を
OPS14と換装しましょうかねwww
それでもFCS−2−31のイルミネータを2セット搭載していますから、ESSMを同時に2目標に指向できますし、
ソナーに至っては露骨に差が出てきますが、敵潜水艦や対艦ミサイルの性能向上を勘案するとその程度の
営業努力は必要です。
そんなフネの(単艦)コストパフォーマンスは決していいものとは言えません。
それでも海自がヘボイLCSを導入するよりは、はるかに優れた兵器体系であることは事実です。
そして、なによりもありがたいことは、フルスペックのあきづき型DD2隻分の予算があれば、超劣化版むらさめ型
DDを3隻調達することが可能なことです。
いかに高性能のフネでも1隻のフネが同時に2つの海域に出向くことは不可能です。
ソマリア沖での船団護衛任務や北朝鮮を相手にしてのBMDでDDGの護衛に当たるフネとしてはそれなり以上に
使えます。
中国相手の真面目な戦争に使うのであればちょっとアレですが、LCSに至っては全くお話にもなりません・・・ >>201
対潜任務だけでなく、ミッションパッケージを必要とせずとも対小型艦艇、対空戦が可能で速度も余り高速性を求めない
別にLCSを叩いているわけではない、ただ日本においてはLCSを運用する必要性が低い
OHP級のようなパッケージ無しでも様々な活動に従事でき軍への負担が今より低減された上で、航洋性の高い艦が必要とされると
できれば、そういった小型戦闘艦をDEの後継として日本で作り、将来的には米国や新興諸国に販売できないかと考えた次第
>>202
ソマリア沖の海賊とかゲリラとか不正規戦闘を行う武装組織
船団に限らず、国際貢献で活躍する補給艦や輸送艦、掃海艦艇の護衛にも使いたい
>>196
>基本的に外征軍ではない海自は
>予算と人員が余っていない限り、そのようなものはあまり意味がありません。
予算と人員が余っていないにもかかわらず、海外派遣が増えつつありジブチ以外にも海外拠点を持つことを考えて、
これから先、安価で必要最低限の対空兵装・ヘリ搭載能力を持ち長期航海を前提とした護衛艦が必要になるのではと思った次第
>日本本土近海で北の工作船対策に使うので合えば、PGをもう少し大きくしてやればいいでしょうからね。
同意です日本近海の周囲で使うのであれば、既存の「はやぶさ」型を大型化したり量産しやすくできたら良いと思います。
>>204
むらさめ型ではなくマルチスタティックソナーを省いた25DDを小型化するってことはできませんかね、速力は26ktぐらいあればよいかと
MK41VLSを8セル搭載かSeaRAMを2基(その場合はOPS-50改を採用)
中型ヘリ1機を整備・運用する能力があれば、対潜ミサイルや魚雷発射管は省いてよい
その代り「いずも」「あきづき」型護衛艦で用いられる、魚雷防御装置一式があればよい
同じく主砲を運用実績の高いOTO76o砲として、SSMを後日配備できるようにして普段はSSMを持たない >>205
「DE<廉価版DD<DD」と「廉価版DD=10隻未満」という公式を標準化して頂けるのであれば、
別段、速力は26kt程度でも構いませんね。
主機の数もグレードも落とせますし、その分だけ航続距離を延ばせますからw
「戦争は数だぜ、兄貴」
しかし、VLAというすこぶる便利な物があるにも関わらず搭載しないのではもったいないオバケが
出てきませんか?
巷で流れている潜水艦の望遠鏡と長魚雷の性能から判断すると、VLAを搭載しているDDってのは、
決して楽な相手ではないはずです。
それに単艦での行動中或いは僚艦との距離が離れている場合のこともありますから。
短魚雷をざっと10海里は飛ばせそうなVLAの即応性は、ヘリとは比べ物になりませんw
即応性と抑止力の一環として、VLAと対潜魚雷発射管を搭載するべきです。
搭載するVLAの数は16発にこだわる必要はありませんけどね。
砲は76ミリで充分ですが、ただ平素っからSSMを積まないというのは、見栄えが悪すぎます。
小生は中身が空のパイプても構わないので、全ての護衛艦がSSMが常時定数の8発分積んで
いるように演出する必要があると思う人間です。
これも抑止力の一環ですw
国家の威信も個人のケンカも法人のビジネスでも、ハッタリと見栄えは欠かせませんw >>205
米国はそんな船作っても買わんよ。
今のOHPは対小型艦艇は76mm砲のみ、対空戦は76mm+20mmだけ。
すでにOHPは「パッケージで拡張も出来ず対潜・哨戒活動以外ろくなことが出来ない」艦に成り下がってる。
LCSが出来る前からその程度の能力に切り下げたし、後継のLCSにもそういう能力を求めなかった。
それが米国の答えでしょ。 武装の開発が全部上手くいけば高いけどまあ使い道のある艦とも思えるけどね
LCSの軽装備はただ単に失敗しただけじゃないか 元々軽装備じゃね?
対水上戦のNLOS-LS LAMが当初計画通りなら結構長射程だけど
武装ではぶっちゃけそれぐらいしか見るべきところが無かった気がする
そんなに重武装が良いならこういうメーカー提案もあるしな
ttp://i1105.photobucket.com/albums/h358/buglerbilly/lockmart-international-lcs.jpg?t=1302573123
ttp://img105.imageshack.us/img105/9133/lcs2bj3.png
ttp://i.imgur.com/WGFj3.jpg >>209
その手の重武装艦にすると、重量が増えちまって、唯一の取り柄であると言ってもいい高速力が(ry
それでなくっても高価な船体なので、そんなぜいたくなフネを海自は買えませんwwwwww というかインディペンデンス級って搭載容積はともかく搭載重量は結構少なかったような気がするんだがSPY-1Fなんて積めるのかね? >>211
積もうと思えば積めるでしょうが、唯一無二の取り柄である速力がwwww
予備浮力も不足するので、無理なことはやめておいた方が賢明でしょうなぁ。 >>205
>>212
結局のところ、>>82-83が最善の道だったのでは? >>213
とりあえず海自にはLCSの需要は事実上ないですなw 船体がひ弱な沿海域戦闘艦など日本海では活躍できません。 日曜日の呉に行けば、護衛艦の一般公開で、高い確率であぶくま型護衛艦を観ることになる。
他にも、訓練支援艦てんりゅうとか、くんれん艦とかが当たることが多い。
それがあぶくま型DEに対する、海自の評価と思って良いんじゃないかな?
つまり役立たず。 ミスった
>>216
それってつまり広報活動で役立っているだろ
言い方を変えれば広報活動に適した護衛艦(現役護衛艦のなかでは喫水も低いほう) そんな艦はいらんw
SSMとアスロックが有るんだから普通に使える艦だろ
ミサイル艇やLCSよりは役に立つんじゃないか? 二桁艦だから日本のより近海で活動する率が高いってだけじゃねえの
実際諸外国のコルベット相当だろ
とりあえずRAMくれ インドネシア、シンガポールとタイは
フランスのシンドバッド採用してるね
30ミリ付きでああいうの採用出来れば まぁ、一番楽なのは既に採用実績あるSEARAMだろうが
それでいいからはよう 使用実績でいうなら…
Mk48のせて、シースパロー積んどくれ そこまでの改造するならはたかぜ型にNTU改修をだな >>229
積んでmk41も積んでいそかぜ型にするんですね皆まで言わなくても良く分かりますよ? ハミナ級コルベットか、近年の掃海艇と同じ複合強化樹脂製の
ウ゛ェスビー「GHOST」次級が我が国にはベストなんじゃね?
特にハミナ級は、ネットワーク機能で同型艦とレーダーリンク出来るし、
対艦・対潜・対空攻撃力あるから、南西諸島防衛に欲しいくらい >>206
後日装備と中型ヘリの運用を前提として考えたら、あまりにも軽装すぎましたね
>短魚雷をざっと10海里は飛ばせそうなVLAの即応性は、ヘリとは比べ物になりませんw
07式用に8セル搭載し対空はSeaRAM2基にするのと
25DDと被りますが対空も含めて16セルはどちらが適切ですかね
間をとって12セル(07式8発,ESSM16発)搭載とかできたよいのですが
SSMもSSM-1Bを8発搭載(8発以上は搭載しない)がベストなのでつかね あぶくま型の武装は、一海戦を前提にしてるんだろ?
ならSSMを8発はオーバースペックだよ。 >233
ハミナ級の対空装備なんて、近SAM同然、SeaRAMと何が違うっ?ってレベルだろ。
対潜に至っては、爆雷と対戦迫撃砲と、第二次世界大戦レベル。
こんなんじゃ沿岸防衛で、北朝鮮の半水没艇や、潜水艇を相手にするのがやっとだよ。
>234
RAMやSeaRAMは、陸上なら携帯対空ミサイル、海上ではCIWS扱い。
いずも型護衛艦では『対艦ミサイル防御装置』と呼ばれ、兵器扱いされてない。
まぁ対空・対水上に仕えて、ファランクスより射程が長いから便利ではあるが……
俺なら絶対にESSMを載せるな。
その上で、ファランクスを2つ載せる余裕があるなら、1つを下ろしてSeaRAMに換装する。 >>234
別にVLSは16セル積んでもいいと思うんですよ。
状況に合わせて、仕込む獲物の組合せを変えれば済む話です。
部屋数が多ければ、少しぐらいお客さんの数が増えても困りません。
空き部屋ができても、財務省や会計検査院から叱られることもありません。
文句を言われたら、「常時全てのセルに積み込めるだけの予算を寄こせ!」と言えばいいのです。
たとえばVLSが16セルあれば、VAL×12+ESSM×16でも、VAL×8+ESSM×32でも、
それこそVLA×8+ESSM×16+トマホーク×4でも『物理的には収容可能』ですwww
何をどれだけ積み込むかは、日本国政府と海自の勝手であって、外野や敵国にgdgd言われる
筋合いはどこにもありません。
ESSMの最短迎撃可能距離は500mだという話をどこかで読みました。
もしその話が本当なら、廉価版DDにはFCS2−31を2基積んでいるので、ESSMを32発収容
していれば、それなり以上のお仕事をしてくれそうです。
万が一、予算の都合でフルスペックでの就役が不可能になった場合、前部のファランクスを後日
装備にしてもなんとかやり繰りができそうです。
古今東西、余計な心配をせずに戦に臨めたのは太閤秀吉の小田原攻めぐらいですからね。
前におふざけで「OPS−14」と言ってますが、そんな古いものをわざわざ新造艦に積み込ませる
トンデモな趣味はございませんw VLAを載せるのは、世界的にはむしろ少数派だけどね。 DD、DDG、DDHとの区別としてDEには対地ミサイルを配備するのはどうか 現行のあぶくま型に、
艦首方面から艦砲、RAM, 短魚雷発射管、VLS、対艦ミサイル、ファランクスでいいかと。
あとM2は沢山あったほうがいいよね。 >>241
対地ミサイルはいいがその分、貴重なVLSのセルを消費するのではかなわんのだが、
あぶくま型にいるのはまずsiwsだろう。
あとファイヤースカウト。 エンジンCODOGじゃん「あぶくま」型こそ海上保安庁に下げ渡しするべきだわ。
性能が違いすぎる艦は使い辛いだけだわ。VLSないし。 >>206
>「戦争は数だぜ、兄貴」
そのひとことにつきる。
中国は特に物量重視だから性能だけ追求すれば飽和攻撃にやられる。
だから物量でごり押しする奴に対して米国はF-16を開発し、
ストリートファイター構想も打ち出した。
そして、行き着いた先がハイローミックスだ。
日本版LCSとしての次世代DEで自衛隊には数を揃えたい。 海保に渡すために主砲、誘導弾、魚雷、電子戦装備、ガスタービンエンジンを撤去してしまうのか?
すごい損なことするな
平時は地方港湾で広報活動、低強度紛争地でのパトロール、有事は近海や海峡での対艦戦闘や潜水艦掃討で使える 一方韓国海軍のコルベットは3年前に北朝鮮海軍のの潜水艦艇に撃沈されたw まがなりにも遠洋航海を想定した護衛駆逐艦と、近海防衛用のコルベットは違うぞ。
排水量もそうだが、船体構造はそれ以上だ。 以下に旧式といえども、電池で待ち伏せ中の潜水艦を発見するのは至難の業じゃないかなぁ・・・w あぶくま型も建艦当時は現役DDKと同規模で最新装備を見に包めた期待される護衛駆逐艦だったのに ゆき・きり型護衛艦より少人力化した上で、地方隊の任務をこなすという、DE本来の期待には答えてるよ。
DDの流用だと、例え飛行隊を削減していたとしても、どうしたって大所帯になるからね。
その意味では、現在も新たなDEが求められてるっちゃあ、求められてるんだけど予算が許さない。
それに中古DD流用なら、安上がりなだけでなく、抗堪性が高い上に、SAMもついてる。 次なるDEは試験的なステルス船体と個艦防空能力と中型ヘリorUAV・UUVの搭載が前提か 短期間で急速に戦力拡充したいとかでもなきゃ
とりあえず予算は主力に回して、正面以外は旧型でお茶を濁すというのは良くある話だからなぁ
新しい技術を投入してソレ用のフネをこさえるというのは、旧型コキ使うより贅沢な話ではある >>241
高額にして貴重、そして直接抑止力と成り得る対地ミサイルを搭載した艦が、そうそう簡単に
沈められてしまうようでは困ります。
それ相応の自己防衛能力が必要です。
DE程度のフネにそんな能力を求めることは酷です。
>>245
構想の出現・成立した時期が真逆です。
WWUの後の米海空軍で、ハイローミックスという概念が正式に成立したのは1970年代です。
そして、それはあくまでもそれは超大国ソ連邦と支配下の衛星国との大規模な戦闘を念頭に
置いたものです。
一方、ストリートファイター構想は超大国であったソ連邦が破産して、冷戦構造が崩壊した後に
出てきたものです。
当初のストリートファイターに要求されていたものは、「非対象戦で高額且つ高性能のフネが
格下の相手によって簡単に沈められては堪らんぞ!」⇒「それじゃ安くて少人数で動かせる
小さな戦闘艦を作ってみるかね?」というところが出発点の1つです。
それ故に彼らは一番最初は排水量が300トンそこいらでの小型艦を考えていましたw
もちろんネットワーク戦下で、かつてのピケット艦のような働きも要求されたことによって、徐々に
寸法が拡大し、気がつけばまんま1桁上の3000トンに膨れ上がっていますけどね。 結局どんな仕事をするにも3000トン位は、
例え沿岸でも必要って事かね 対水上だけならミサイル艇でもいいけど、対空と対潜を考えると防空システムとかソナーとかでスペース食うからそうなるだろうね
1000t級のコルベットは哨戒艇の延長みたいなもんだし >>252
>>257
あぶくま型DEは、駆潜艇〜ちくご型DEの系譜を純粋に継承した【対潜水上艦艇】です。
ゆうばり・いしかり型DEではSSMと引き換えに断念したアスロックを改めて積み込み、とりあえず日本海の
荒海で運用することを可能にする為に船体をちょいとばかり大きくしたものと考えてもいいでしょう。
その意味では、かつてのDDKとよく似た寸法・どっこいどっこいの兵装となることはごくごく自然な流れです。
逆に言えば、それだけの物に過ぎません。
「陸上基地から発進する対潜哨戒機(ヘリ含む)や戦闘機の援護を受けることが可能である」という大前提で
運用するので、ヘリの運用能力が無くても、短SAMが無くても、「なんとあなりそうだ」ということです。
でも、「陸上基地から発進する対潜哨戒機や戦闘機の援護を十二分に受けることができない」状況下では、
即命取りになる公算は大です。
単独でも一通りの仕事ができる【汎用水上戦闘艦艇】というハードルをクリアするには、(ハードルの高さは
いろいろとあるのでしょうが)海自で言うDDクラスの寸法と装備が必要なようですね。
そんな物を(たとえ短時間でも)40ktオーバーで航行可能にすると、とてつもなく馬鹿高いフネになりますよw 日本海で運用可能な汎用コルベット
と考えるとどういう代物になるだろ >>260
コルベットがお望みであれば、まず最初に、【汎用】という概念を捨て去って下さい。
早い話が対潜戦闘さえ放棄すれば、(たぶん)どうにかなりますw
次に速力が低いことも、航続距離が短いことも受容して下さい。
ドイツのK130の拡大版が登場しますよ。
あれは一応、中型ヘリ1機の搭載・運用が可能です。
でも、海自にそんな選択肢が許されるはずもなく・・・ そもそもアメリカの沿海域戦闘艦は、外征における、敵勢力圏内での沿岸。
一方でコルベットにせよ護衛駆逐艦(日本限定)にせよ、その目的は自国勢力圏内での沿海防衛。
本来の意味における護衛駆逐艦の目的は、船団防衛。
それぞれ、用途が全く違ってくる。 >>263
WWUでUボートと戦い抜いたブラックスワン級スループやフラワー級コルベットの
存在や戦績はガン無視ですか、そうですか? フラワー級は航続力とか問題視されてたじゃん。
日本の駆潜艇と同じで、他になかったから
(あっちは大量に)使われただけ >>265
代替品があろうとなかろうと、「自国の勢力圏外」でも、スループやコルベットがお仕事をしていたという
事実は動かない・・・
WWU以降のフランスの通報艦もその主たる任務は属領の警備がメインとされてはいるものの、決して
「自国の勢力圏」といえる状況下でばかり仕事をしてきた訳でもない。
欧州を遠く離れた大西洋上等での船団護衛も、こなさなければいけない重要な任務の1つとされていた。 CODAG-WARPは魅力的だな
煙突は上にした方が良いけど >>267
Avisoはインドシナにあったのとか
とんでもない航続距離をもってたが、
あれは実質巡洋艦だろ >267
俺は船体規模や用途の違いを述べただけで、「コルベットに船団防衛は出来ない」なんて書いてないぞ?
わざわさ>263を書いた理由は下記の通り。
@アメリカのLCSはネットワーク端末の一つであり、より高価な艦艇のセンサーを兼ねた露払いであり、主に外征で用いる。
A日本DEは、地方隊において、通常の汎用護衛艦より省力化しつつ、沿海防衛の任をこなすため。
つまり、攻守逆の用途で建造されていることを指摘するためだ。
小型の艦艇で似ているだからといっても、それぞれの用途まで似ているとは限らない。
それを忘れて語っても意味がないぞ。 補足すると、LCSではファイアスカウトやシースカウトなど、無人ヘリを積極的に運用する構想になっている。
しかしこれは、敵対水域のミサイル艇や自爆ボートなどへの、監視・攻撃任務が主目的だ。
ASWを主目的とするDEあぶくま型などには、残念ながらそのまま適応できる運用ではない。
センサーや武装、或いはサイズなど、どこかしらを妥協しなくてはならないんだよ。
これはコルベットやスループ、カッターなど、小型艦艇にも当てはまる話だけどさ。 WW2の連合国で勢力圏外というのは、何年頃のどこの話? 日本≒海自が従来型のDDやDEの代わりに、或いはソースを割いて、米海軍のLCSのような艦艇を整備することで、
果たしてどれだけのメリットが得られるかという根本的な問題があまり議論されていないような気がしますし、何の為に
新しい物を導入するかということに対する掘り下げ方も不足していると思うんですよ。
1.まず、海自が北朝鮮や韓国、ましてや中国に長躯侵攻作戦を実施するということは現実的ではありませんよね?
2.次に、尖閣をはじめとする沖縄方面等に侵攻してきた敵を排除する為に出動するにしても、そこに辿り着くまでには
敵潜水艦や航空機による攻撃から生き残ることができなければお話にもなりません。
ミッションパッケージの為に許された重量は、たった180トンとか210トンしかありません。
武器やその指揮装置に加えて、それらを十二分に活用できるようにする為のソナーやレーダーをそれだけの重量、
及び容積で済ませることは無理そうですし、仮に辿り着けたとして、何ができますか?
「NOLSーLSによる精密攻撃」なら、(収容スペースさえ確保すれば)LCSでなくってもできる仕事です。
「特殊部隊先遣隊の隠密上陸」()の為に、LCSを整備するってのも無理があり過ぎです。
3.ましてや、靴大先生がお好きな「北朝鮮の武装工作船と追い駆けっこ」や「臨検」をする為だけに、あきづき型DDと
さして変わらぬ金額のフネを、それも何隻も建造できるほど海自の予算はふんだんにはありません。
4.ソマリア沖等での警備行動には、LCS特有の航続距離の短さや居住性の低さはいかんともし難い弱点です。
米海軍の様に、「乗員を2組用意して、疲れたら別の組と交代させる」場合、フネの平素のメンテは誰がするんです?
2000トンを越える水上艦の世話を、士官を含めても50人に満たない基幹要員でするというのは酷過ぎです。
機械化・自動化が進んだとはいえ、洋上補給なんて労働集約作業以外の何物でもありませんよ。
>>266
アスロックを積んでいないことを別にすれば、南アのMEKO A200はあぶくま型DEをはるかに上回る規模で、
はつゆき型DDとどっこいどっこいのフネですw 将来DEは長期航海に対応し現代的な船体・装備に身を包めた「はつゆき」級か26型フリゲート級になりそうな予感
個人的には前にも書いた通り、航続距離最重視で速力は対潜哨戒・商船護衛に適していればよいです
あと気を付けたいのは省人化しつつ居住性やダメコンを向上してもらえたらよいかと 地方配備の護衛艦を新造するとしたら、むらさめ型からヘリ甲板を除いたぐらいの規模が最低限ではなかろうか
それ以下の護衛艦を作るぐらいなら、ミサイル艇と海保の巡視船を増強した方がよくね?
八重山諸島にミサイル艇隊を配備したら中国に対する結構な嫌がらせになりそうな >>274
結局、海自がそれなりの規模と性能の水上戦闘艦艇を整備しようとすると、どうしても
はつゆき型の拡大版か、むらさめ型の縮小版になっちゃうんですよね。
米海軍のLCS以上に、「アレもやらなきゃダメ」、「これもできないと困る」という縛りで、
任務=能力をとことんまで割り切った大型艦艇を整備するようなぜいたくもできません。
護衛艦の枠外に、遠くにまで出張ってパトロールに従事することに特化したA69みたいな
哨戒艦の数と予算(人員含む)を認めて貰えれば話は別ですが、まず無理でしょうし。
>>275
航空優勢のない状況下では、自艦(艇)防御能力の低いミサイル艇が生き残って本来の
任務を達成できるかという問題が発生しますよ。
湾岸戦争でも、イラク海軍の高速艇部隊は米軍機に無慈悲なボコ殴りをされて壊滅。
それ以前に『SSMの射程>水上捜索用レーダーの覆域』 という図式もありますし。
偵察衛星にせよ、無人偵察機にせよ、常時敵の所在を監視し続けることは不可能です。
北欧諸国の様に『狭くて入り組んだ海峡』で息を殺して待ち伏せ、ヒットアンドアウェイ、
トンズラアンド隠れんぼのできるような環境と作戦でもないと、マジでキツイです。 >>275
中国海軍に対する一番効果的な嫌がらせは、潜水艦勢力の拡大です。
たとえいろいろな制約でSSNの整備が無理でも、AIP潜水艦でも充分です。
かの国の対潜戦闘能力のレベルはあんなものですし、それを日米基準にまで
引き上げようなんて、考えた日にはとてつもないリソースを割く羽目にwww
侵攻作戦を立てる場合、どこに敵が潜んでいるかわからないという状況ほど
タチの悪いものはないです。 日本周辺海域での運用に限定し、
ESSM、VLA、ヘリ装備で満載4000トンくらいの廉価番フリゲートできないだろうか ヴァラー級ベースで、VLS16セル、簡易FCS-3、
MQ-8C二機運営可能、とか? あれがA200なんだよな軍研で知った
煙突の位置が問題だと思うな
救助とか考えると 3000tのあぶくま型と、5000tあるあきづき型の中間サイズ? かなり大きいな。
あとMQ-8Cを二機ってのも微妙だが……何も載せないよりマシなんだろうな。 >>278
25DD試案ではつゆきぐらいの大きさだと600億円だったってな >>283
> あとMQ-8Cを二機ってのも微妙だが……
実の所、同規模()
のベル407二機も運営出来たりw つまり、3000t級のローコンセプト艦に、短魚雷発射管とヘリ格納庫を加えるくらい?
それだけなら、排水量4000tもいかないと思うよ。
……と思ったらヘリを二機か!
それなら4000tも仕方なしだが、地方隊のDEには、少しオーバースペックだと思う。
低価格と省力化が可能なら良いけど、護衛艦の価格の四割は船体の価格だからね。
船体規模が大きくなれば、確実に予算が上がっていくんだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています