全長80メートル前後の三胴船型の水面効果艇(表面効果艇)で、
 
     @  前部にはアーチャー自走榴弾砲の52口径155mm榴弾砲FH77/Bみたいな火炮(火砲)を搭載。
     A  後部には上から見たときにスペースシャトルの貨物室扉(ハッチ)のように、左右に開く
       観音開き扉(ハッチ)と、後部には『おおすみ型輸送艦』の艦尾門扉みたいな扉(ハッチ)の
       合計3つの扉(ハッチ)で閉じることでの三方向開口の扉(ハッチ)を設け、その部分は、
       搭載垂直離着陸機の格納庫であり三方向扉が開いたときには、長さ3十メートル×幅15メートル
       くらいの発着艦(艇)甲板になる
     B  少なくとも亜音速で海上を飛翔することができることになるから、搭載航空機を垂直離陸を
       させずに、翼の揚力で発艦(艇)させたいときには、水面飛行艇本体を、搭載垂直離着陸機の
       離陸速度以上に航走させれば、離艦(艇)させられるので、射出機(カタパルト)も不要になる
     C  底部には、引き込み式の車輪を設け、陸上の駐機場(駐艇場)でも駐機(駐艇)させることが
       できるようにする
     D  なるべく幅を狭くしたいので、主翼は、艇首から艇尾まで何枚も並べる串刺し(タンデム)型に
       する。できれば、串刺し(タンデム)型主翼はブーゼマン複葉翼にしたい。
     E  勿論(もちろん)に、対空や対艦のミサイルも搭載させる。
 
 以上の仕様で、新明和工業に建造させる。