■山本五十六が三国同盟に反対したのは
アメリカと戦争をしたかったからである。


南進して対米英戦争を計画している山本五十六にとって
三国同盟はその障害となる。
北進論、対ソ戦になってしまっては、山本五十六の
対米戦争計画は潰れてしまう。
だから反対した。

海軍は最終的に三国同盟に賛成したが
その交換条件として、陸軍に対し
海軍の望む南進に協力するように要求をしている。
そしてこの海軍の南進による航空兵力拡大が
対米英戦争の原因となっている。