>>976
どちらにしても最後にはボーイングやエアバスと競合になる。
エンブラエルは自力では民間機を諦めたということ。
民間機部門全体の経営権放棄の選択は身売りに等しい。

統合化後はボーイングは利幅の薄いRJに力は入れないだろう。
RJはやはりエンブラエルが開発することになる。
うまく行かなければ、エンブラエルの人事権も持つボーイングは使える人材を拾って後はリストラだろう。

ボーイングはエアバスに対抗する為、787の主翼を自社開発ではなくMHI開発を選んだ。
主翼も胴体の一部も日本で製造している、日本で作った方が安いからだ。
P-1とP-8、C-2とA400Mの開発を比較しても、少なくとも日本は勝負出来る実力はあるように見える。
不安があるとすれば政治的な障害だろう。