>>496
>問題の高度が6000mだって実施者側の資料が有れば異論は無いけど

挙げられたその二つのサイトは爆撃の「実施者」であるB-17の記録ではないようですが。
wikiはオーストラリア空軍に関する書籍からの引用。もう一つも同様にオーストラリア空軍の視点で米軍ではありません。

それに対して、先に挙げた梅本弘『海軍零戦隊撃墜戦記1』 によれば、
瑞鳳零戦隊が迎撃した第43爆撃航空群のB-17F 13機のうちの1機、ウッドロー・W・ムーア中尉の「カ・プフィオ・ウェラ」(ハワイ語でひどい災難の意)機の墜落状況で

>米軍は、操縦席付近がB-17に当たった牧機は一瞬で火達磨となり墜落。
>当てられたムーア中尉機は爆弾を投棄した後、高度を失って行ったが、高度約3,000mで尾部がねじ切れ、海に墜落したと記録している。

「高度を失った後になお3,000m」と実施者であるB-17の米軍が記録しています。
また、これは迎撃側である日本の記録である

>「瑞鳳」の岩井勉上飛曹(零戦初空戦の参加者でゼロファイターゴッドの渾名を持つベテラン搭乗員)は船団が爆撃の水柱に包まれるのを見て来襲を察知。
>B-17の第二波が3機、2機、2機、2機、2機の単縦陣、零戦と同高度6,000mで爆撃針路に入って来るのを発見した。

と、零戦と同高度の6,000m、高度3,000m以上であるという米側の記録と一致しています。