>>301
X-2において複合材料で製作されてる部分は
前胴部分(スマートスキン構造部)、各動翼部、及びインテークダクトだ。
中胴部分、後胴部分及び主翼構造は一般的な従来構造を採用している。

ttp://www.mod.go.jp/trdi/data/pdf/60th/2-4.pdf
この資料中のP.17
>(7)高運動ステルス機技術のシステム・インテグレーション
>細部計画図(構造)
を参照。
緑色着色部が複合材料を使用した軽量構造部分だ。

X-2の空虚重量が9.7tにもなったのは、通常構造のステルス形状機である故の止むを得ない結果だろ。
また、コストを下げるためにチタン合金の使用も出来るだけ抑えてるのかもしれない。
量産厨君たちは喜ぶのかもしれんがw、軽量化の余地はあるのかと。

軽量化するとすれば主翼構造や中胴部分への軽量一体化構造適用等、設計と静強度試験をやり直すことになる。