一方で、日本はXF9の試験の方法をどうするのかというのも問題になる

搭載のテストベッドとして期待されていたF-15Jは、アメリカとの取り決めで今後は
あんまり大っぴらに弄れなくなってしまったという
F-2は単発なので初期の試験がやりにくい

高空試験装置は国内で作るのではというが、XF9は直径1mオーバーとF100と変わらぬ大きさになり、
流量100kg/sクラスになるのが確実になってしまった
これだと、イギリスの試験装置が180kg/s程度なので、どうも2倍必要なのではという
俗説を信じると足りない?ということになる
イギリスはロールスロイスがあるのでマリントレントでも何でも据え付ければ良いかもしれんが

そこで、日英共同のX-3(仮)について

全長16.8m、幅12.5m
エンジンはEJ260双発
ステルス形状で超音速飛行可能
機体真ん中に円形横断面のウェポンベイ兼、XF9が入るエンジンナセルがある

まずはEJ260搭載でウェポンリリース試験や飛行姿勢の検証をメインに調べる

次は、EJ260双発プラス、真ん中のウェポンベイ兼エンジンナセルという部分に
XF9を搭載する
これだとXF9のためのインテークがないが、
「コクピットを外して、コクピット部分をインテークにする」!!!!!

実際、ステルスジェット攻撃機においては、水平飛行では現在の有人機の
コクピット位置に
インテークを配置するのが合理的だと言われている
そして、EJ260×2 +XF9という3発構成で、超音速飛行の試験を無人で行う