ATD-X量産化を妄想するスレ 2機目 ©2ch.net
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ATD-Xの量産化を希望される方は、こちらのスレで思う存分議論してください。
ATD-X量産化を妄想するスレ 1機目 (c)2ch.net
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1433054231/ 取得単価2000万ドル、LCC5000万ドル未満の目標からF-15並にはならないだろ。
エンジンからして全然違うし >>525
実際は1時間飛ばす為のアメリカ政府が国民に公表してる費用
F-15C 41921ドル
T-38C 9355ドル
もちろんこれには燃料代のほかに整備費なども含まれる
アメリカT-XはT-38Cとその後の高等練習機の後継機で
維持費用はT-38C並を目指してる
流石に4,5倍の運用費の差は覆らない 「朝日新聞社から」F-2後継機国産断念、のニュースか
となるとF-15J改だけになるのか? さすがにF-15並みは盛りすぎたんだけど、T-XがT-38並の飛行経費…$1万として、相当きっちり部品まで設計しないと無理な気が。
なお、日本のF-15の経費が1時間当たり200万ですと。FMSでT-Xを買ったら本当にそれが見えてくる経費になりそうな気はする。 >>528
>「朝日新聞社から」F-2後継機国産断念、のニュースか
役所でよくある、公式立ち話ではないね。その場合、全社が、防衛省では・・
と記事を出す。財務省が懸念、と三菱重工がMRJで苦しい、は本当なのでしょうね。 >>529
日本とアメリカのF-15の運用費は本来違いは無い
ただ日本のF-15にはライセンス生産に伴うロイヤルティがかかっているので部品代などがかなり割高になる
日本の計算方法で200万円ならアメリカのF-15はそれよりもかなり低い経費となる >531 正直そう思う、というか日本での1時間経費が200万(≒$2万)如きで済む訳は無い。アメリカは人件費は込みにしていそう。
とはいえFMSでT-X導入したら額面上は比較される程度にかかりそうな気はする。部品一つとっかえるにもFMSでの承認とかだも、練習機でそれはあんまりだわ。 燃料費がどれくらいかかるか
F-15の推力はミリタリーで双発で14トンってところか
平均してミリタリーハーフスロットで飛ぶとして7トンぐらい、まあ70kN
ターボファンの燃料消費率は、75kg/kN*h
これは1kNあたり1時間に75kgの燃料を消費するという意味
70kNなら5250kgである
ジェット燃料の比重が0.77だとすると4043L
200円/Lなら80万8600円
時間当たり燃料代だけで80万円ぐらいしそう 免税燃料なので、自衛隊の燃料は、リッター100円しないそうだ。高度精製の灯油と思えば納得できるかと。
自衛隊もF-15クラスになると燃料代は経費の半分も全然行かなくて、適宜交換の必要な部品代が高いんですと。 外部評価委員会 先進技術実証機(高運動ステルス機)
システムインテグレーション関連技術、高運動性関連技術
所内試験終了時点 29.12.8
ttp://www.mod.go.jp/atla/research/gaibuhyouka/pdf/FlightDemonstrator_29.pdf
P.2
>(3) まとめ
>本研究では、全体を通して非常に高いレベルで開発と実証が行われており、戦闘機
>に不可欠なシステム統合技術の達成に寄与でき、研究目標は達成されたものと考え
>る。
>これらを踏まえ、我が国が独自に戦闘機を開発できるベースができたものと考える。
>本研究で得られた知見を将来の戦闘機開発に活用されることを期待する。 空虚重量9.7tもあった
XF5双発で合計10tの推力を出しても、
残り300sの燃料になるまで推力重量比1を超えない
X-2って胴体容積は大きいから機内燃料は4tくらい入るだろうなあ
F-2と同じくらいは入る
もっと入るかも知れんなあ
6tくらい?w
しかしその燃料を積んでも全飛行時間のうち95%は推力重量比1未満だから
いわゆる戦闘機としての高機動はできない
ただし、「高運動」なら出来る、というわけで、高運動と書かれていたって訳だ
あと、システムインテグレーション全体では出来たからなあ
> 頂いたコメント、提言等
1.
得られた知見及び教訓の活用について
飛行試験等により得られた知見及び教訓事項については、将来機の開発に向け、
設計手法や試験手法について引き続き改善及び検討を図られたい。
2.
今後に向けて
・将来機の開発に向け、より強力なエンジン等の検討
・高運動技術の運用要領等の検討
知見や教訓で、改善と見当が更に必要と
設計手法や試験手法にまだ改善可能な部分があったって事かなあ?
飛行時間も50時間だったのが33時間で終わったが、これってもっと縮められるんでは?ってこった
・将来機の開発に向け、より強力なエンジン等の検討
あとはエンジンだな!って事だ ATD-Xのようなフライバイライト機は、I無人機化がいいと思う。
プログラム飛行、プログラミングされた戦術航法の外、AIも積んで、教官が徹底して訓練飛行でAIに学習させとく。
無人偵察、威力偵察機の囮、軽反撃機などとしてドローン化。 チェスも将棋も、もうAIがヤバイ次元になってる。戦闘機の戦術もAI利用も研究すべきだ。 はっきり言って、ドローンだと生理的装備は一切、不要になる。
だからドローン戦闘機は小型、安価になる。現有のATDーXは、練達した教導隊パイロっトがAIを訓練する
ための機として10-20機に増やして、AIにデータぶっこんで、あとは専用ドローン機のAIにコピーすれば
いいだけ。AIソフトのバージョンアップ、安価に日常的にできるな。そのうちどんなパイロットも勝てなくなるだろう。 量産型はキャノピー、取っ払って蓋には光学センサーや通信アンテナを張り巡らし、コクピットの
中には高性能のCPU使ったAIマシーンと通信システム機材、乗っけたドローンにすればいいんだよ。 重機(バックホウ)作業なんか、もうAIとgps装置つかって、重機操作で最も
レベルが高いとされる「山切(法面切り)」を最大誤差5cm以内で、やれるようになってるぞ。 ドローンつくるにも、F-3用の発動機を使った単発機を設計したほうが良さそう。
作業量は変わらないだろうからATD-Xの単発化と言ってもいい。 契約に係る情報の公表(航空装備研究所)平成29年度2月(平成30年2月)
物品役務(随契)
ttp://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/ny_kenkyu_koukuu_ichi.html
低バイパス比ターボファンエンジンの可変サイクル化に関する技術検討 1件
H30.2.15 (株)IHI
セラミックス基複合材料の熱特性等データ取得作業
もあるね
>本案件を実施するためには、セラミックス基複合材について常温から約1000℃までの熱特性を計測する技術、
設備及び知識を有していることが必要不可欠であり公募を実施した結果、応募者が該者一者で評価基準を満たしているため。
提案企業の募集
ttp://www.mod.go.jp/atla/rfi.html
平成30年4月13日 軽量化エンジン要素の研究
ttp://www.mod.go.jp/atla/rfi/rfi300413_10.pdf
> 2 情報提供企業の要件
>情報提供企業は、以下の要件を全て満足する企業に限定します。
> 1 日本国法人であり、国内に製造設備を有する企業
> 2 航空機用エンジンの設計及び製造の実績を有する企業(ベンダー含む。)
> 3 防衛省が取扱い上の注意を要する文書等の開示について適当であると認める企業 軽量化エンジンの方は大きなXF9の方が現状ではメインで、XF5には関係ない
だがXF5の可変サイクル化はぜひぜひやって欲しい!
更にセラミックス基複合材の方は、F7エンジンの方ではやってるんだから
このXF5可変サイクル版にも取り入れて欲しいもんだ
そして推力6tに!
そしてそこから、すべてが始まる、と思うw >>548
それは試験装置内で吹き込む流量を増やしたり機体搭載時にスピードアップして
大量に空気が吹き込まれた時限定のパワーじゃないかなあ
そのような空気を送り込めるファンと低圧圧縮機、それらを回せる低圧タービンを付けよう
状況によって、低圧圧縮機の空気をバイパスに一部逃がせられるといいね >>549
というのを、全て>>546で試験するみたいですな >>393-394
>CMCタービン付きのF7エンジンが現状の推力6tから推力8tくらいになるとして
同じようにXF5が5tから6.25tにパワーアップするとしてだ
>そんな新規エンジンを作る余裕は無いと思う
で、今回IHIがやろうとしている可変サイクル型XF5にCMCタービンが搭載されるかどうなのか??? 千歳でXF9のコア部の試験が終わった(多分現時点でもう、直接吹き込んで動かすようなのはもう終わってる)ら
XF9全体を本来は試験したかったが、残念ながら施設拡張予算が取れなかった
一方で冷却管が傷んでるなあ、みたいなのも起こってて、その改修工事なんてやってたな
そして7月からはXF9を高空試験装置には入れずに地上の大気で暫くは試験しつつ
XF5の可変サイクル版を使った試験を行うと 無人威力偵察・戦闘機:これだと、国連軍や日米安保の集団的自衛権発動として海外派遣されても、
人的残存性は極めて高いから、国内世論の批判を浴びる可能性はかなり低くなると思うよ。 F9が完成して尚且つほぼ国産諦めてLMのF-22とF-35いいとこ取り案に乗るならば
空母絡みで国産艦載機の計画が浮上してF-35BCのノウハウもパッケージされている?
F-22ベースのF9双発のF-3A
ATD-XベースのF9単発STOVLのF-3B
ATD-XベースのF9単発STOLのF-3C
ついでにF-3Aベースで復座の艦載FB-3とF-3AEWも… >>555
> 空母絡みで国産艦載機の計画が浮上してF-35BCのノウハウもパッケージされている?
どうやったら、そこまで自分に都合の良い甘い読みができるんだ?
韓国人なみに恥ずかしいレベルの自分に都合の良い勝手読みだぞ
> F-22ベースのF9双発のF-3A
> ATD-XベースのF9単発STOVLのF-3B
> ATD-XベースのF9単発STOLのF-3C
日本がそんなに開発能力あるはずがないだろうが
アメリカでさえ3モデル同時開発にあれほど手こずってるのに
それにATD-Xなんて単なる試験機で実用サイズからはほど遠い
> ついでにF-3Aベースで復座の艦載FB-3とF-3AEWも…
アホかバカか好きな方を選べ >>556
バカ相手にするやつはもっとバカなんだよ(笑)
全部F-3は確かにバカげてるけど
いずも型にF-35Bは確定はしていないけどF-35B買って何れは護衛艦で艦上運用は確定的
中型の空母すら噂されているなら機体を安定的に確保するなら国産を模索するのは必然
勿論F9が完成したならF-3はほぼ国産すると信じてるけど
もしLM案寄りになるなら最低でもF-35B国内生産は担保しないとと言うか国産艦載機の為にF-3国産諦めたとしか思えない (−ωー)つ〜〜かさあ、X-2にF9エンジン載せたらすげーケツが長くなるんじゃね? XF9がモノになりそうになってきたからX-2サイズでXF9単発機!とか考えたくなるが
それでも機体サイズがまるで別物だからなあ
エンジンナセル関連の問題を妄想技術で解決できたとしてもXF9が2mも後ろに突き出るw
(実際にはこいつのせいで機体後部丸ごと再設計になる)
仕方ないからその分だけ機体後部を伸ばして、そのままだと17mくらいの航空機になっちゃう
皮肉にもウェポンベイの余裕は出来そうだな
というか単純に組み合わせるだけだとF-35より総重量が重くなりそうだなあ
XF5×2よりも流量が更に1.5倍くらい多いだろうからインテークもダクトも断面積が増えるなあ
F-35より機内容積が一回り小さな、その癖「X-2だった時の面影は残してあげて!」という温情のため
機体に細長い部分が残ってたりして全長も17mだtったりと実に半端な機体が出来るだけというw 一つだけ解決方法がある!
F9エンジンのヒートパイプ(ABなし)を取りはずせばXF5-1と同じ3mくらいの全長にできる。
その場合、エンジン換装したX-2は何を目的にしているのか解らなくなるな… 例えばX-2を作った事によりF-3の開発リソースがX%節約できた
国産艦載機がX-2の機体規模でF9エンジン使って開発リソースが(X+Y)%節約
F-3を殆ど国産予定を諦めてF-22ベースにする代わりにF-35BCの技術貰って国産艦載機開発リソースが(X+Y+Z)%節約
X+Y+Zが50超えるならどうやら予算増やしてSTOVL母艦以外にもカタパルト付き空母も視野に入れてる様なわが国ならwinwinにならない? 勿論ATD-Xの機体に拘る必要は無いけど
サイズ的に初の国産艦載機として無人機として悪くなさそうなのは偶然なのか必然なのか >>563
アフターバーナー無しじゃ加速が鈍くて戦闘機になりませんがな…
>>564-566
>空母艦載機
無理スジのハードル上げてどないすんねん、そもそも空母がないやん。W
X-2は実際の戦闘機の2/3スケールの実証機でしかないですよ。
中等練習機に仕立て直すには大きすぎるし、軽戦闘機にしたらステルス性能を捨てないと重すぎる。
典型的な「帯に短し、たすきに長し」状態でデモンストレーター以外の使い道はないです。
>無人戦闘機(UCAV)
専用機をゼロから開発するべきですな。
>艦載機
100歩譲るとして開発するならば、F-3を開発した後にF-3を艦載機に仕立て直す方が確実だな。
電磁カタパルトの技術をアメリカから提供されれば大型の戦闘機でも問題ない。それまではスパホを
購入して使って運用を学習する方が現実的ですな。 >>568
他国侵攻や爆弾バラバラまくのではなく
失地奪回と艦隊防衛が当面の仕事だし
更にしらねから少しずつステップアップしてやっといずも型にF-35Bって国情だしね
こんな事もあろうかとと
小さな事からコツコツと
が必要でしょ? イスラエル 空中発射型弾道ミサイル動画試験投下が成功?っぽい
Air Launched Ballistic Missile (ALBM
F-16に4発搭載可能みたいです
次期空自F-X国産?になるかは分からんけど
こういう空中発射型弾道ミサイル搭載考えておいた方がいいかもね?
なんか流行りそうな雰囲気だと思う 特に露中韓(北 将来的にね)とか
ウェポンベイに入るかどーかはともかく
国産ALBM とかも開発考えておいていいと思うな〜 >>569
>いずも型にF-35Bって国情だしね
高々、満載排水量が28,000トン程度のいずもを護衛空母にしても大した役に立つとは思えない。
F-35BはF-35Aに比べて性能が著しく劣る上に値段がバカ高いので、こんな戦闘機を買うのはバカらしい。
と、林富士夫元空将が軍事研究6月号で書いていました。納得できます。
※しかし、F-35Bが7Gまでしか対応できないというのは初耳でした。これこそドッグファイトの出来ない戦闘機。 >>570
>F-16に4発搭載可能みたいです
少し落ち着いて考えましょう。
弾道ミサイルがなぜ?地上から発射したりせいぜい潜水艦やミサイル駆逐艦から発射するのか。
F-16のような小型戦闘機に4基も搭載する程度の小さいミサイルでは弾道ミサイルに必要な
プロペラント(推進剤)の量が限られます。
つまり射程のそれ程長くない弾道飛行コースの‘極超音速’中距離スタンドオフ・ミサイルと
考える方がよいと思います。
考えるべきは『極超音速ミサイル』を弾道コースによる侵入にするのか、スクラムエンジンなどを使い
高高度を水平飛行にするのかなどと思いますが、どうでしょうか? >空母保有の現実的な考察
まず基本的な知識として、海上自衛隊はアメリカ海軍と共同で防衛戦略を構築しています。ゆえに
日本がアメリカを無視して勝手に空母保有に進むことはあり得ないです。
もしも、いずもの護衛空母化改修が自民党の防衛部会の思いつきではなく、アメリカ海軍から要請
だとすると非常に深刻な事態に日本が置かれている証拠になります。
つまり、中国の脅威がすでに空自の防空戦力を破壊することが可能なレベルに達しており、第一撃
で全滅する航空自衛隊に変わる防空戦力を海上自衛隊に用意それも4〜5年以内に行う必要が出て来た
ということだと思います。
私はまだそこまでには至っていないと思います。ただし10〜15年後はかなり危険な状態になり得ると
思いますが、その時間軸ならアメリカの協力のもとに昔のミッドウエイ級の通常動力の正規空母を配備
することが可能ではないかと思います。
いずれにしろアメリカの協力と指導がなければ空母保有は絵に描いた餅で現実性がないです。 >>572
荷重制限はF-35Aが+9.0G、35Bが+7.0G、35Cで+7.5G
ただF-35は7G制限下で急旋回性能と対気速度回復
損失したエネルギー回復がF-16C超えだからね
F-16とF-35に搭乗したパイロットが、F-16相手の格闘戦
BVR戦で100%、ガンファイトでも80%がF-35選択した点考えると
センサ・シューターとしての機能的には必要十分なのかもしれん >>574
>いずもの護衛空母化改修
スレ違いな話だが、これはむしろ米海兵隊機の臨時着艦と
クロス・デッキ向けの要請が大きいと見る
オージーのキャンベラでのものが政治的に遅らされている分も込みで
副次的かつ将来的には、艦隊への長SAM導入に合わせた、
マルチドメイン戦での電子情報収集・ターゲッティング・データ収集用の
生残性が高いエアボーン・センサ展開能力を必要としている為、ではないかな
F-35以外に搭載機として調査対象とされた機種を見てると
ストレートな防空戦向けと見るには躊躇するところがある気がする >>575-576
そのF-16CとWVRでシミュレーションを行ったのはA型ではないですか?
B型には機内にイコライザーを搭載できずガンポッドが必要など、とても空自が主力戦闘機として
購入できない理由が多すぎると思います。
>米海兵隊のF-35Bの運用プラットフォームとして「いずも」を改修する…
この可能性は十分にあり得ると思います。安保法制によって自衛隊が米軍への物資補給などの
支援が広範囲で行うことが可能になったので、米海兵隊F-35Bへの補給を目的とした改装は行う
べきだと理解しています。
>ストレートな防空戦向けと見るには躊躇するところがある気がする
その点も同意します。
現時点(5〜8年後を見通して…)で米軍もそこまで中国の航空戦力の脅威を高くは評価していないと思います。
ゆえに、「いずも」の護衛空母化とF-35Bの購入の話は自民党の防衛部会の議員の間から出ている話ではないかと
想像しています。少し浮ついている気がしますが、これも防衛費の増額要求のキャンペーンだと思うと理解しやすいです。 装備庁 航空装備研究所
推力偏向ノズルに関する研究
将来の戦闘機の高運動性を確保するため
全周20度の推力偏向を可能とする3次元推力偏向ノズルに関する技術の研究を行っています。
パドル式では無くなった訳で 図も俺は初見 >>578
どーりでX-2で高機動の試験が結果が出ない訳だ
やっぱやっとらんのだなはなから パドルはやめる訳だから >>578-579
F-22の2次元パドルノズルと違い、あんなに隙間だらけの3枚パドルを最初から実用化する
つもりはないですよ。元々が制御技術の実証を目的にしています。
>高機動試験=ポストストール・マニューバー試験
機体の曲がりダクトによる空気流量不足と、通常のAB用のエンジンノズルを持たないために、
X-2の空虚重量9.8トンという機体重量に対してエンジン推力が足りないので事故の危険性
を考慮して取り止めになったのだと思います。
結論としてはステルス戦闘機にはXF5-1クラスの小型エンジンは向かないという事が判りましたね。W 軍研6月号での元空将の物言いは、F-35Bを入れる事を納得できる理由づけが出来るのか(to海)、て解釈しましたけどね、
お空も何時までも飛行倶楽部で居れる訳で無し、F-35導入を契機に空自が何する組織なのかを再定義できるか、かと。
翻って海は何時までも航海倶楽部で居続ける気なのか、とは思いますが。何したくて何が出来て何で欲しがっているの?の理由づけが時代を追っかけられているの、と。
所で此方はATD-Xをどのように妄想するか、でしたよね。
艦船運用機の練習機として少数生産でも妄想します? エンジンあと何個足したら良いんでしょ? w >>581
> エンジンあと何個足したら良いんでしょ?
(−ω−)その設問はこのスレではルール違反らしいっス!
あくまでも現行のX-2を大きく改造しないで量産して何に使うかを考えるらしいです。(使えね〜よ、W)
≪NG事項≫
(1)ステルス性能を放棄しててグリペンよりは強そうな軽戦闘機に仕立てなおす
(2)XF5-1エンジンを単発にするなどダウンサイジングしてT-4中等練習機の後継機にする
(3)エンジン、ステルス技術等を活用してB-2を小さくしたようなUCAVをゼロから創る
特に酷いルール違反は、「脳内XF5-1エンジン」を夢想して勝手に推力を8トンに変更し、
X-2にあり得ない空間にウエポンベイをこさえて対空ミサイルが6基搭載可能とか主張することですね。W >>581
>
軍研6月号での元空将の物言いは…
林富士夫元空将の主張ですね。
(1)F-35BはA型に対して著しく性能が劣る。戦闘行動半径、空戦に必要な限界G、搭載兵器の量etc...
(2)配備するとしても1個航空隊18機程度で、これをいずもに10機程度搭載しても大した防空戦力
しはならない
(3)これが一番深刻で、もしもこの事業を行うとF-2後継機選定次期が後回しされ事実上F-2こうけ後継機
を国内開発が出来なくなり、空自の全ての戦闘機F-35AかB型になってしまう。極めて運用上脆弱になる。
また(3)の弊害としては日本国内に戦闘機を開発する能力が失われてしまい、今後のアメリカの戦闘機の
購入交渉でのバーゲニングパワーも同時に失ってしまう。
>>574 でも書きましたがSTOLV空母は日本の防衛には中途半端で役には立ちません。本当に空母が必要ならば
アメリカの協力を仰いでミッドウエイと同じくらいの満載排水量が7万トン超えクラスの通常動力の中型空母を4隻
くらい保有するべきです。
もっとも、その場合は防衛費はGDPの3%くらいに跳ね上がりますが… まっ、今のところ必要ないですね。 いや、スレチな場所で俺の考えるナントカ、を根拠にされましても… 【訂正】 (3)の文章があまりに誤字脱字が酷いので校正したものを書き直しますね ^^!
(3)これが一番深刻で、もしもこの事業を行うとF-2後継機選定時期が後回しにされ事実上F-2後継機 の
国内開発が出来なくなり、空自の全ての戦闘機がF-35AかB型になってしまう。極めて運用上脆弱になる。
その理由を林富士夫元空将は軍事研究6月号で書かれています。
2020年代になるとF-2の開発に参加したエンジニアがほぼ全て退社してしまうので戦闘機開発の
技術の継承が不可能になるそうです。もう今年中にF-2後継機の国内企業を中心にした新規開発を
決めなければならないそうです。
そんな状況で2019年〜2023年度までの『中期防衛力整備計画』にF-35Bの購入などという道楽を
入れる余地はないそうです。その通りだと思いますね。 それだとPreMISP置き換え分のF-35Aすら買ったらいかんということになるけど 純国産機F-3の開発は10年かかる。これはオフィシャルな話である。
これは順調にいった場合で、配備は2030年以降になるだろう
一方、F-3をF-22ベースにするのであれば、最短5年で生産開始できる。
前者なら、F-3の生産が開始されるまでF-35を調達し続けるしかない。
後者の場合は、次期防のRF-4EJ改とF-15JPreMSIPの代替機として30〜40機でF-35の調達を終了し、F-3に切り替えられる。
PreMSIP後継として70機、F-2後継として100機程度配備できる >>587
tcsn5VC4の妄想が5年後にATD-X量産化から
F-3国産がだめになってF-22ベースになるけど
なぜか5年で間に合ってしまうへと変わったなら
F-3スレでやれと そんな事より30年遅れでF-22のコピー作ろうとしてるのを装備庁の馬鹿どもを止めた方がいいのでは
今から作るなら第6世代戦闘機しかないでしょう
「第6世代機なんて、先例が無いしどうやって作ればいいかわからん」
みたいな敗北主義でコピーしかできない無能な馬鹿技術者は開発から外して
どうやってでも第6世代機を開発するってのだけ集めて開発すべきでは
ロッキードやノースロップがYF-22やYF-23を開発した時に
お手本があったか、第5世代機なんてどんなものかわかりませんと泣き事言ったのか まず第6世代戦闘機とはどんなものなのかを決めないとな
無人機との連携やクラウドシューティングや光速兵器とかどうよ 第5世代機の定義は、旧世代機の第4世代機に圧倒的に勝てる戦闘機
同様に、第6世代機の定義は、第5世代機に圧倒的に勝てる戦闘機
その手法は何でもいい
無尾翼でRCSをさらに小さくする
無尾翼で飛行制御が弱くなる分を推力偏向で補う
自機のレーダーは使わず、子機のレーダーでターゲティングする
接近戦ではレーザーなどを使う
i3-Fighterというコンセプトを提示できたのに
作るのはF-22のコピーってのは
ステルス戦闘機の設計製造技術を国産化するとか
装備庁的には意味はあるのかもしれんが
現状のF-15やF/A-18の相対的な無力さを見ればわかるように
ある時点で第5世代機は時代遅れになり
中露の第6世代機に一方的にやられる存在になる
その時にアメリカが手助けしてくれるかどうかはわからない 在韓米軍撤収や沖縄縮小してグアム増強等が囁かれて日本に空母保有圧力がかかり
近い将来に国産で艦載機作ろうかと言う事になればATD-Xの技術云々で開発費用縮小出来ると言う事にはなるよね >>592
X-2改造すれば無尾翼、推力偏向飛行のデモンストレーションできるよね
RCSも実測できる
X-2活用すれば、第6世代機の開発にも役立つ そもそも6世代機って簡単に言うがF35が開発費の予定を大幅に超過しているのに
予算降りるのか?
アメリカ自身6世代機を持て余すっていうかペイ出来ないだろ殆どの国はF35で満足
し日本はF3があるので要らない
買うのがイスラエルだけじゃF22より悲惨な結果が見えている 露中の戦闘機がF-35に全く勝てそうにないから6世代機作る必要性がなあ >>595
ロシアのSu-57の開発開始は2007年、初飛行が2009年
中国のJ-20の初飛行は2010年
日本は、10年から15年は先行されている
第6世代機でも先行されるのは必至だろう
i3-Fighterのコンセプトのままで開発開始できればいいんだが
装備庁の中の人は
「まずは技術実証機」
「次はF-22のコピー」
と段階踏まないと気が済まないようだ
おまけにその開発が遅い
第5世代機はX-2で満足しとけよ >>598
まあ露と中は先行しているがガワだけステルスのなんちゃって5世代機だし
F3の5.5世代機とは隔世の感はあるが
金がない露とパクリ上等で技術がない中が6世代機なんて単独開発は無理 X-31では垂直尾翼を取り除いて飛行していたから
X-2でも垂直水平尾翼もいでも飛行できるだろう
その状態でどれぐらい飛行性能が悪化するか
RCSがどれだけ小さくなるか
そのデータを取ってから、
第6世代実証機X-3を作って
それをベースにフルスケールのF-3を作ればいい >>600
中はエンジン技術が上がると怖い、露は力押しとはいえ前後にレーダーつける電子戦キチガイだ
技術のない中と金のない露、手を組まれたら果てしなく厄介ぞ
そりゃ段階ふんで確実な技術身につけんと日本もやばいわ X-2をもっと活用すべき
・機体の真ん中にウェポンベイ作ってAAM4模擬体の発射試験、JDAMの投下試験
・無尾翼第6世代試験機。垂直尾翼だけ無いバージョン。水平尾翼も無いバージョン
・複座型
パーツの金型とかCFRPの型とか余ってると思うので、数機程度再生産するのはわけもないだろう >>602
>中はエンジン技術が上がると怖い、露は力押しとはいえ前後にレーダーつける電子戦キチガイだ
電子戦の要となる機体搭載用プロセッサの処理能力自体は大人と子供以上の差。
※アメリカ合衆国・第5世代戦闘機「F-35」
『ICP(Integrated Core Processor:統合型コアプロセッサー) 』:
モトローラ・ソリューションズ社『PowerPC 7448 (MPC7448)』32ビットマイクロプロセッサ
http://static6.arrow.com/aropdfconversion/ad4aa5d5f0e38c4028118cabe7ce2d17a41e7530/pmppc7448%20ds.pdf
※ロシア連邦共和国・第4世代++戦闘機『Su-35S』および第5世代戦闘機『Su-57』
『統合モジュラーアビオニクス(IMA)』:
『KOMDIV-64 1890VM8Ya』64ビットマイクロプロセッサ
https://www.niisi.ru/1890%D0%92%D0%9C8%D0%AF.pdf >>604の続き
エンジン推力自体も同等水準(ただし、F-35は単発機、Su-57は双発機)。
アメリカ合衆国・第5世代戦闘機「F-35」(単発機)
F135-PW-100&F135-PW-400(アフターバーナー推力191.35kN、ミリタリー推力128.1kN)
『Pratt & Whitney pitches souped up version of the F-35 engine』
https://www.defensenews.com/air/2017/05/31/pratt-whitney-pitches-souped-up-version-of-the-f-35-engine/
※推力増強に成功、アフターバーナー推力200kNを達成(2017年5月31日時点)
ロシア連邦共和国・第5世代戦闘機「Su-57」 (双発機)
Izdeliye 30(アフターバーナー推力176kN、ミリタリー推力107kN)
『Новый двигатель для ПАК ФА пообещали сделать к концу 2017 года Оружие Силовые структуры Lenta.ru』
https://lenta.ru/news/2016/10/20/engine_second/
※推力増強に成功、アフターバーナー推力200kNを達成(2016年10月20日時点) >>604
他所でも言われてるけど、プロセッサはあくまでも実装機能に関わる一要因に過ぎない
使用しているソフトウェアの内容は不明だし、レーダー自体のパワーがアレだからな?
甘く見るには過ぎた代物だぞ
それに、互いに補完しあえる中ロで手を組まれると厄介って話への反論にはならん >>586
林富士夫元空将の主張について言葉が足りなかったようです。Pre MSIP の代替のF-35Aについては
現在でてきている話ではFMSでのノックダウン生産すら止めて完成機を購入した方が安すくつくのでよい、
という話だそうです。
林元空将はこの決断を今年策定する次期防衛力整備計画に盛るのは先送りした方がよいと述べていました。
>>587
>F-3をF-22ベースにするのであれば、最短5年で生産開始できる
(−ω−)できる訳ないでしょう。
まず、F-22の機密情報をどこまで日本に開示するかの交渉で1〜2年くらいかかり、話がまとまりかけて
きたらアメリカの議会が白紙に戻す要求をしたりして、完全な泥仕合になり時間だけ浪費しますよ。
結局は時間の浪費によりF-2開発に携わった世代が全員離職して日本の戦闘機開発能力が低下し
時間の浪費も加わりアメリカからF-35Aを購入する以外の選択肢しか残されなくなりますよ。
これがロッキード・マーチンのシナリオです。(断言してみる…W) >>592
なにを今更… ここはスレッドが立った瞬間に『アンチコメントの釣り堀』になっています。
ATD-X(X-2)の量産をしても何にも使えない
↓
では、その要素技術の流用法を考えてみる?
↓
そういえば国産戦闘機F-3の開発があるじゃん、そっちは計画が進めば量産するだろ?
↓
将来戦闘機の要素って何?
という流れでスレタイの主題は永遠に置き去りにされる運命を背負っています。W
ラーメンの美味しい食べ方の話をされるよりはまだマシですね… >>603
>・機体の真ん中にウェポンベイ作ってAAM4模擬体の発射試験、JDAMの投下試験
これはX-2の活用では無理。新型機を開発するくらいの設計変更が必要になるのでX-2を開発
するのと同額の予算が必要になります。
ウエポンベイから兵器リリースの研究開発は風洞試験で超音速での研究を行っています。
完成機での実証実験を行う必要があるとしても何もX-2を無理に改造して行う必要はないですよ。
必要な時期にXF-3プロタイプで実施すればよいだけです。
水平尾翼カットは可能性としてはアリですが、防衛装備庁の資料映像ではパドルの操作を行う試験
を公開していました。水平尾翼がない飛行のシミュレーションは行っているようですが現実に取り外す
飛行試験は考えていないようです。
多分、スパコンでの流体シミュレーションの精度が上がり実機での試験が必要ないと考えているのでは
ないかと愚考しています。 >>606
>他所でも言われてるけど、プロセッサはあくまでも実装機能に関わる一要因に過ぎない
民生品である『Elbrus-4S (1891VM8Ya)』64ビットマイクロプロセッサをベースとして低消費電力版に再設計したのが『KOMDIV-64 1890VM8Ya』64ビットマイクロプロセッサ
『Эльбрус-4С (ТВГИ.431281.010) ? центральный процессор 1891ВМ8Я-МЦСТ』
http://www.mcst.ru/elbrus-4c
http://www.mcst.ru/files/59db45/cf0cd8/50a21b/000000/katalog_produktsii_mtsst_hq.pdf XF9
とにかく、組み上がってしまった
そしてとにかく地上では動くという事は出荷前試験で証明済みだと 日本は十分な性能の航空機用エンジンを永らく作れなかった
いや、諸要素だと十分出来るらしいのは分かってたし
ひな形みたいな実証エンジンでも動くことも分かってたんだが、
実用的なサイズと推力と言えるだけのエンジンは作る機会に恵まれなかったんだよなあ T-1練習機のために作ったJ3エンジンは何度も失敗し、納入に間に合わず予算も大いに超過してしまい
財務省が金を渋るようになってしまった
1970年代までは各国からエンジンを買って来てそれを使うという航空機開発手法が認められていたが
当時からスウェーデンなどは、JT8Dを改良したRM8をビゲンに搭載したらその輸出をアメリカに禁じられるなど散々だった
スウェーデンはそれに懲りて、アメリカがF404を寒冷地で試験したがっているという話が出るや試験地を提供する代わりに
スウェーデンはF404を使ったり改良したり他国に販売したりしても良いという契約を見事に取り付けていた
日本はその辺の根回しをせずに、1980年代にF404を国内で単独設計開発する機体に対しては、アメリカは売りません
という法案を米議会で通されてしまったのだ 日本はJ3では開発遅延など苦戦したが、T-4搭載のF3では十分な性能を発揮していた
燃焼温度なんかもそんなに高くないがとにかくちゃんと動いて故障も少ない。
日本初のターボファンであった割にはよくやった
実は1970年代に、日本は既に軍用航空機関連で痛い目に遭っていた
P-2Jの後継機を国産で開発しようとしたら、オイルショック時期の物価高騰なども含めて
開発費高騰を危惧した当時の大蔵省に拒否されてしまった
この時もエンジンは買ってくる予定だったが、ロッキードはP-3Cを売る気満々だったからなあ
まあ色々あって、国産案のPX-Lは潰されてしまった
その時に、「ああ、日本もF3エンジンをコアに十分な推力とバイパス比のエンジンを作れたらなあ」
と感じていた人がいたんだろうなあ
それから数年後にはもうFJR710が出来てしまう
そしてこれをイギリスで試験したら「おもしれえからうちと作ってみない?」とイギリスに誘われてRJ500だのを作ってから
V2500の国際共同開発に繋がって行く
とはいっても、任されたのは低圧タービンとか低圧圧縮機ばっかりなんだよなあ FS-XでF404を売ってもらえなかった時にIHIなどは
・F404の燃焼室はRJ500と同じくらいしかない
・基本的にエンジンでは高バイパスより低バイパスの方が容易
RJ500で高温部は担当していないとは言っても、元はFJR710と同水準の燃焼温度な訳で
F404くらい技術的困難は無い!(キリッ な勢いだったみたいだが、アフターバーナー搭載のエンジンの
開発経験が無かったんだなあ
だから断念だ
FS-XがF-16ベースになると決まってからもF110-GE-129を売ってもらえるかどうかで揉め続け、
議会はそれも禁じたが父ブッシュの大統領令でやっと認めて貰えた
だがその半年ほど後には、XF3-IHI-400でタービン直前温度1400℃、AB推力3.2tほどを達成している
これで、F-1に使ったアドーアとほぼ同じ推力に達した
タービン温度1400℃はF404などとほぼ同水準だったのだ
これを国産エンジン不可能派などは、「F3みたいなショボエンジンにABつけるだけで15年くらいも掛かって
それでも3tしか出せなかったんだぜ」と言っているが、実はタービン直前温度が1050℃から1400℃まで跳ね上がっていることを
意図的に無視していた
PV=nRT?何それ?というレベルであった
日本でエンジン開発をするためには、nRTのT、つまり温度を上げる事が必須であったであった 日本はAB付きのエンジンをやっと作ったのだが、アメリカとしては「あぶねーこいつら放ってたら本気で
AB付きのF404サイズのエンジン作ってた」と思っただろう
だが、1999年に日本が次に作ったのは、何故か流量がF3やアドーアと同規模のXF5エンジンであった
推力たったの5tである。
頑張って全ての圧縮機を軸流式で作ってある
アメリカでは「なあんだ日本は小さいもんしか作れんのか。パパブッシュめF110なんて売らなくて良かったのに」
という声も上がっただろう。
だが、XF5はタービン直前温度で1600℃と、実はF119エンジンと同水準の技術を使っていたのである
そしてそれを小さく薄い部品で達成してた、つまりより熱に弱い状態で動かしていたので、却って困難だったというのだ
一体何でこんなものを作ったのか?と考えてしまう
冷戦後の軍縮モードで予算が出なかったんだろうとか色々言われていた
日本には、ちゃんと目標と意図があったのだ XF5エンジンとは別に、高バイパス比ファンの研究が進んでいたが
これをXF5のホットコアと組み合わせることで、高バイパス比のXF7を
作り上げる
日本の2000年代の目標はそこにあった
そしてこれを着実に成功させ、アメリカのアーノルドの高空試験装置に持ち込み
推力6.1tを達成するのである
アーノルドでは、日本人技術者たちは向こうのエンジン技術者たちに「よくここまでやった!」と励まされ
効率的なデータ取得法なども色々と指示を受けたり議論を進めたりと活発な交流が出来たという
エンジンのプロだけは、XF7の技術水準を分かっていてくれたのだ
これを搭載して、やっと2007年にP-1は初飛行した
F7エンジンは高空からのダイブで停止した事もあったりと全くトラブルが無かったわけでもないが、
全て対策が取られて今は安定して使われている
諸外国の軍ヲタは、これはCF34を日本がパクったものだと考えていた
そして「CF34を無理やりバイパス比増やして1:8にしてるからP-1って遅いんでしょ?」なんて誤解をしている
それでP-1がちゃんとMach0.8で飛べることを知ると信じられんと言う
これは、タービン直前温度1550℃(XF5より整備性向上のためちょっと下げた)で動くエンジンのお陰なのである
1:8なんてもっと巨大なエンジンや、あるいは昔ならMach0.7台しか出せないような機体のエンジンだけであった
実際、P-1がダイブしてエンジンがサージで止まった時は、音速を超えていたそうなw
日本はF7エンジンを開発した事で、十分に自信を持つことができた 1990年代から、日本はF-2の次の戦闘機の開発を目指していると言われていた。
TD-Xなどと名付けられていた
当時は4.5世代機程度を目指していて、それプラスまあ機体のRCSは小さめなら良いかなあ、くらいの設計で
カナード付きデルタ、斜め垂直尾翼2枚であった
それが研究が進むにつれ、RCSを本気で小さくするならサイドエッジが欲しいしそれでカナードまであったら
機首上げが強過ぎるとか色々問題になって行った
そして、通常配置の尾翼になるのかとか議論が進み、
2003年末あたりには話が消滅しかかる
それが数ヶ月後に、ATD-Xとして復活して
2005年にはフランスでRCSの試験も行われる
だがそれからなかなか飛ばなかった。
レーダーブロッカーの試験なんかも2007年には行われていたが
ステルス形状の機体をどう飛ばすか?について、システムインテグレーションが
4年ほどは続いていた
そして2012年からやっと機体の開発が始まり、2014年にはもうロールアウトまで行き付いた
だが、それを飛ばすまでまた2年も掛かり、やっと2016年4月に初飛行する
その後もなかなか飛ばない時期があったりしたが、32回の試験を終えてその間に
ステルス戦闘機開発に必要なデータを十分に取得した
とはいっても、その間の最高速度はMach0.8だったのである
こんなので戦闘機開発になるのか?と各国の軍ヲタは語っていた
ABの温度が高くて後方の風景が歪んで見える程度でも黒煙と言われたりした
戦闘機開発では相手のやっかみ、いちゃもんは日常茶飯事である
相手をこき下ろして自信を無くさせてこちらの品を高く売りつけるのは商売の常套手段ゆえ
それに引っ掛かるようでは、負けである
しかし、小さなX-2のサイズと比べても、XF5の推力がやはり小さいのも事実であった
更なる温度上昇、何より、流量そのものの大きなエンジンが望まれた 日本はエンジンのホットコア部分に、窒化ケイ素セラミックスに窒化ケイ素繊維を埋め込んだCMCという素材を使い
その耐熱性を高めていた。
まだ高圧タービンには使えないが、使える部分は年々広がっており
実用化されているエンジンにもそれはどんどん取り入れられている
それらを現状で使える範囲で、流量105kg/s、つまりXF5の3倍強程度のAB付きターボファンエンジンに使ってみよう
それがXF9なのだ
当初はF404、F414、EJ200、M88-3、RD-33、カヴェリなどと同サイズではと言われた
また、XF9でなくXF10ではとかXF11だのXF13だのXF15だのと憶測された
結果はXF9だったw
そして流量も、F100-PW-220と同じくらいだったのだ
確かに僅かに細いが
とにかくIHIの説明では、ミリタリー推力11t、AB推力15tとなっている
AB推力がまだ十分でないが、ミリタリー推力11tか
XF5のミリタリー推力が3t台前半と推定されるからその3倍よりかなり大きい
これが温度上昇分になるが、その割にはAB推力は控えめだ
タービン直前温度を上げまくると燃焼室で殆どの空気が燃焼に使われ、
アフターバーナーではバイパスの空気を燃やす分の推力増大しか望めなくなる
だから、バイパス比分までしか上がらない
実際には全ての空気を燃焼に使うのは難しいので、もっと少なくなってしまう
ここを効率よくしたい
となると、再びXF5に戻ることになる XF5については冬に、「可変バイパス化する試験をしたい」という要望が出ていた
スピードが上がってきたりするとエンジンに入る流量が嫌でも増えてそれが普通に燃焼室に入ると
温度が上がり過ぎたりしてうまく動かなくなる
それを防ぐため、なるだけバイパスに多くの空気を流すように、圧縮機の適当な所から
バイパスに一部の空気を逃がす、バイパスドアをつけてやるのである
これはYF120で使われたが動作が100%安定しないという事でF119に負けたという
古くはSR-71のJ58エンジンでも使われ、SR-71が低速でも高速でもとにかくエンジンを作動させられるのに貢献した
(それでもSR-71そのものも操縦の難しい機体であったが)
古くから「ターボジェットではABを付けて推力1.5倍、AB付きターボファンでは1.6倍以上、最高で1.8倍」などと言われていた
だが昨今のタービン直前温度の高温化により、再び1.5倍くらいのエンジンが増えて来たとか
F135では1.5倍すら怪しいなあ、などと言われるようになった
そしてXF9では、ミリタリー推力11tとAB推力15tが共に目標値でそれを超えるくらい、というから
その辺で1.5倍になるのかも知れないが、それにしてもAB推力がやや小さいという事になる
それを打破するとしたら、可変バイパスしかない
将来、XF5での可変バイパスが成功したらXF9が可変バイパスになる可能性もある
既にアメリカではAETDという、バイパスが3層くらいあるような物凄い可変バイパスエンジンの開発が進んでおり
やはりAB推力の増大比が大きくなっている
個人的にはXF9だけで大満足なのだが、将来を見据えるとまだまだ改造できる部分はあるだろう
高圧タービン全てCMCになるかも知れないし、いやジルコニアを使うとかどっかにあったなw
最終的に1940℃で全く冷却しなくても動くエンジン、を目指すのだろう
それ以上は、窒素と酸素が反応してしまい無意味となる 日本ではaFJRというバイパス比1:13のエンジンの試験もしている
最初はファンや低圧タービンやケースの研究だったが、これにF7エンジンをタービン直前温度1700℃にしたものを使って
試験している
同じ系列のコアのXF5で、タービン直前温度1800℃かつ可変バイパス化して試験するのかどうかは分からない
更なる展望も持てる
またF7エンジンのコアで国産ガスタービンを作る研究は現在は保留されている
タービン直前温度が高いほど発電効率も上がる。これも将来は、排気の熱で更に蒸気タービンも回す
コンバインドサイクル発電も含めて、もっともっと効率を高め、資源輸入減少に貢献できる
XF9ベースでそういったものを作り、家庭や各産業施設に電気を供給する日が来るかも知れない 国産のガスタービン技術を高めることで、性能の高い航空機を開発、生産出来て国家の防衛の一端を担う事が出来る
これが十分でないと、諸外国からの購入となり国家予算を圧迫し、税金を上げなければならなくなる
一方で、国産のガスタービン技術が発電にも貢献できるなら、燃料費節約にも貢献しこれも国家財政を安定させるのに役立つ
ガスタービン技術は外に強く内に優しい、日本独自の金太郎的マッチョリズムの体現なのである
これが国家にないと、ジャイアニズムの他国に頼らざるを得なくなり、国歌を圧迫してしまう
「自分が相撲で一番になっても賞金のおにぎりを皆と分け与えて食べた」
この精神は、日本がガスタービン技術を高めることで受け継がれていく事であろう >>622
アフターバーナーを焚くガスタービンと組み合わされる
発電機や圧送ポンプ駆動ってw
おいおいIHIにはF5とF7とF9の各種エンジンクラスの推力の
それぞれの軸出力相当で高燃費率で長期稼動実績のある
省エネ製品はすでに存在してるぞ。
もちろん防衛装備庁はそれをしっかり認識していると思うが
防衛省予算総枠を構成するスズメの涙ほどの購入費という
ワンオフ特注生産品なのにねぇ。
民間企業が自己設備投資計画でヒトモノカネジカンをかけて
その結晶を商業ベースに乗せた商品を応用しただけなのに
入札事務担当者の責任問題に発展させずに顔を立てるため
民間企業側は納期厳守で及第品の納品が出来るように
その根回しをやっているんだよ。
地面師詐欺師の焼畑商法というか米国防総省は勘違いして
パテント権商売を始め出したが米国軍需産業はぺんぺん草も
生えない現状となり結局は取得単価高騰を招いたどころか
富国強兵が崩壊気味でも自業自得だろうよ。 >>623
直接は無理だがコア部分は航空機用から発電用に使えるように流用されたものが少なくない
LM2500など X-2実証機のワンオフ生産単価だが推定50〜80億円/機なら
財務省との予算折衝でF-2リプレースのF-3計画はT-2→F-1
のように多少のストレッチのうえマイナーチェンジして
大量生産へと押し切られる可能性もあるのかな。
ボッタクリ商店の商品棚に並ぶ奇妙な置き物
F-15DJ 120億円/機
T-4 25億円/機
F-2A 低RCS化3倍ドーンで物価上昇考慮6%として予定価格80億円/機
F-2B 津波被害で生産ライン撤廃済が発覚して1.5倍の120億円/機
F-35A 外交配慮のため青天井となり粗大ごみに189億円/機
F-3 物価上昇考慮6%で予定価格200億円/機と思いきや1.25倍の150億円/機 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています