書籍のサイクルが遅いから一回購入すれば10〜20年くらいは使えたし、発刊から
10年くらい経過しても購入できたので貯金してから買えたのですよ。
ちなみに中小企業の専門卒の初任給が9万円くらい、残業込で18万円くらい。
百科事典を有難がったのは戦中派世代の方たちですけど、福利厚生の一環で会社の社販で
ローンを組んで給料天引きで買えたようですね。
今と違って基本給が低くて、所得税が高いから余裕で購入していたわけでは無いですね。
今ほど使い道がないから貯金をしている人は多かったから、それで余裕があるように見
えるのではないかな。