軍事板書籍・書評スレ 72 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
戦記、戦史、回想録、安全保障、危機管理、兵法、エトセトラ。
ノンフィクション中心、ご自身が読んだ本の書評・感想をお願いします。
軍事に関係あれば基本的に可。
なお、雑誌関係は、軍事雑誌総合スレッドで
軍事雑誌総合スレ 第28号
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1433549782/
架空戦記は、架空戦記総合スレッドで
架空戦記総合スレ87
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1434288650/
シム板、軍事板Wikipediaスレやグリペンスレ住人は、
ネットウォッチ@2ch掲示板
http://awabi.2ch.net/net/
誰かを叩きたい場合は
(非コテの場合)ネットwatch板
http://awabi.2ch.net/net/
(コテの場合)最悪板
http://anago.2ch.net/tubo/
前スレ
軍事板書籍・書評スレ 71
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1450888811/ >>210
>>211
ああ、いえ別に大戦略シリーズを見下している訳ではないんです。
ウォーゲーム業界で働く人に非常に広範で深い歴史的知識が求められている事も知っています。
ただ何分、何の指針も無く本を探すと「外れ」を引く事が多かったもので。
特に「ビジネス世界において〜」とか書かれてる物は、その… >213
ハズレは、何がハズレなのかという知識になります。
その経験を積んで、アタリとハズレを見極める目を育てることが出来ます。
趣味ならば正解だけを追ってもいいですが、商売を目指すならハズレも知る必要があります。
(なによりも、自分がハズレにならない為に)
同じようなビジネス系でおなじようなテーマでもアタリ、ハズレはあります。
その違いを知る事は、実はより内容を理解する事に繋がります。
今のうちに、好き嫌いなく片っ端から知識を吸収してみ。 >214
「ランチェスター思考II-直観的「問題解決」のフレームワーク」はビジネス書です(マジ
しかし中身はOODAループやなどの米軍の判断手法に関するFMの解説書です(マジ
あははははは
※OODA本はハズレもあるが、それと読み比べると、よりOODAが理解できるという罠
マジで罠www >>215
なるほど、だから良書だけを人に選んでもらおうとして楽しようとしては行けない、と
ありがとうございます >>184
兵器と戦術の世界史とか
戦争の世界史とかいいんじゃないかな
兵器と戦術の世界史は薄く広くなイメージだけど それとこいつは自己満足でリアル()を売りにしたなろう作家な臭い あと、最近の米軍の思考方法を理解したいなら「デザイン思考」を勉強しといた方がいいぞ
後、各種のマネジメント手法も勉強しておうと吉
その中でデザイン思考、PDCAサイクル、OODAループの関連性とフェイズ管理などのマネジメント手法を理解するとこれからの米軍を理解しやすくなります。
(ウォーターフォール形式とアジャイル形式の違いやその考え方の基本は軍事にも通じますし) >217
ハズレを引いたと思ったら、なぜそれがハズレなのかを分析するんだ。
ある意味、最高の教科書だ。
アタリを正解として、ではハズレは何が違うのか?
どこがおかしいのか?
なぜ、そう結論になったのか?知識か?ロジックか?なにが原因?
これを考える所から、結構あたらしいヒントや視点も見つかります。
がんばれ >>184
そういやお前さんが書こうとしてる内容に似たラノベあるよ
「現実主義勇者の王国再建記」
マキャベリの君主論なんかを引用しまくりの本。
で俺のオススメは兵器と戦術の世界史と同じ作者の幕末戊辰戦争
ヨーロッパじゃないけど、この頃って日本の幕軍も薩長もちょうど旧式軍制から洋式軍制に変えたり、武器も火縄銃からマスケットに変わったりとその変化がためになると思う >217
気になった点として、作者の知識と登場人物の知識はイコールではないぞ。
作者が全知全能の神として君臨する世界で、その神託を告げるだけの主人公が箱庭をひとりせっせと造営する作品にはするなよ。
アホな本も与太話も現実の存在だからね? 質問者さんは小説書く材料として、思考の肥やしが欲しいんだろ?
だったら自分で本読むより、必要な知識持ってる人間とツイッターとかSNSで仲良くなってアドバイスもらった方がいいぞ。
映画やアニメみたいな集団創作だとまともな作品は考証の専門家のチェック入れてるのが大概だ。
自分で物語の本筋に関係ない知識を深めるより、そういうのは詳しい人間に任せてキチンとした構成と人間ドラマを描くことに創作意欲を注いだ方がずっといいぞ。 >キチンとした構成と人間ドラマを描くこと
そういうのは大丈夫なんだろうよw 仲良くなる相手もキモいミリヲタ限定じゃ楽しい人間関係なんて描けんだろうがな そもそも軍師物なんて過去の戦役の規模やタイミング弄るだけでそれっぽいものができるし
頭でっかちに知識溜め込むよりはヨーロッパに行って実際のロケーションを肌で感じたほうがよっぽどためになるだろう ■隠蔽されてきた海軍の蛮行
洋上の日本人兵の最高の望みはアメリカ船に救助されることであり、
それはアメリカの戦争捕虜収容所での生命と安全を意味していた。
ミッドウェーの洋上でのアメリカ人水兵や飛行士にとっての悪夢は日本海軍に捕らえられることであり、
それは素早い尋問のあと首をはねられるか、重しをつけられて船外に投げ捨てられることを意味していた。
日本人の戦争捕虜の取り扱いはジュネーブ条約のすべての信条に違反していた。
日本軍の手中にあった戦争捕虜の死亡率は驚異的な27%(ドイツ軍の手中のは4%)であった。
日本軍が5万いくつかの戦争捕虜を船でひとつの地域から他の地域へ運んだときに、
アメリカ軍の飛行機や潜水艦の攻撃を受けやすいように意図的に何の印もつけてない船を使い;
その結果、108,000人のアメリカ人捕虜が亡くなった。
アメリカ人捕虜のいる日本軍の島をアメリカの軍隊が取って代わろうとするときいつも日本軍が実行することは、
捕虜が救助される前に彼らを殺すことだった。
ギルバート島では22人の捕虜が首をはねられた。
バラレ島では90人の捕虜が銃剣で刺殺され; ウェーク島では96人の捕虜がマシンガンで銃殺された。
フィリピンのパラワンでは150人のアメリカ人が防空壕に集められ、ガソリンをかけられ火をつけられた。
この残虐性はアメリカの戦争方針に影響を与えた。
アメリカがゆっくりとした過程で日本に侵攻するという方針に反して、原子爆弾を使ってすぐに日本に大打撃を与えて
ノックアウトした大きな理由は、収容所にいる31,617人のアメリカ人捕虜を日本軍が殺すのを防ぐためであった。 >>(ウォーターフォール形式とアジャイル形式の違いやその考え方の基本は軍事にも通じますし)
LANSって年いくつよ?
50越えてんだろ >231
なにか?私がプロジェクトマネジメントや開発方式を知ってたらおかしいですかw
ちなみに、アジャイル型のアプリ開発方式は、開発現場においては微妙に古くなってますよ。
(つまりアプリの複雑化により、従来の単純なアジャイルでは限界に来てる)
(なので、全体をウォーターフォールで管理しつつ、内部でアジャイルを廻す方式が有効)
(これは作戦術レベルでPDCAを廻し、戦術や判断レベルでOODAを廻すのと関係性が似ていると思っています)
なおデザイン思考はビジネス書のところにありますが、最近は米軍内でもガチで重視してる思考法です。
たしか、ようつべでも米軍のセミナー紹介であがってたはず。
このあたりの概念理解はPDCAやOODA以前の上流工程
最近では戦略術とか呼ばれたりする事もある次元で特に重要になってきます。 938 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 1244-Qx6S):2017/05/09(火) 19:32:53.56 ID:WXQiRZ3y0
内田弘樹も詰みっぷりが
小説は全然駄目
というよりも自分で書けないから原作付きでないと売れない
金づるになるはずのポーランド人には近づいた結果で頭が悪いことがバレて馬鹿にされている
メシマズ嫁の食事写真とってるけどメシもので生き延びようとしてるけど
そこもマンガで飽和していて活字で入り込める場所もない 学びなおし太平洋戦争 1 徹底検証「真珠湾作戦」 (文春文庫) 文庫 – 2017/5/10
秋永 芳郎 (著), 棟田 博 (著), 半藤 一利 (監修)
笑わせるな半藤wwwwwwwwwwwwww
何が新書だwwwwwwwwwwwwww
いつの時代の本だこれ?wwwwwwwwwwwwwww
あの世で出版して監修してろバカ半藤wwwwwwwwwww >ウォーターフォール形式とアジャイル形式
基本情報か応用情報(旧ソフ開)で普通に出題範囲では。
語彙を問う午前試験の範疇だな。
Lansが年食ってるのは明らかだが、そこらの情報系新卒であっても知ってて不自然は無い。
>「萌えよ!戦車学校」シリーズも見た目はアレですが
>中身は軍研、歴群などのガチ勢ライターです。
野上は人としての中味もアレだったけどな。
あの辺はTwitter始めてミリタリー以外の社会知識がアレなネトウヨのパシリだってばれてるしな 軍研もそろそろ左派や本職にアレな執筆者も散見されることと封印したい過去を突かれるべきだろう
評価出来るのは執筆者の背景がごった煮という点だけ。 訂正
軍研もそろそろ左派や本職によって、
アレな執筆者が散見されることとか、軍研自体に封印したい過去があることを突かれるべきだろう
評価出来るのは執筆者の背景がごった煮という点だけ。 >>234
「日本軍失敗の研究」シリーズ、もうお腹いっぱいですな。 >235
>野上は人としての中味もアレだったけどな。
それは表紙、イラスト、マンガ部分の人
本文記事の人違うん。
本文は軍研で用兵思想史連載し、去年単行本だした田村氏。
なお、最新刊の書き下ろし「本土決戦」で
田村氏の本文中の1TkD予想機動経路と、野上氏のイラスト地図での機動経路が違っています。
柏-我孫子近辺で利根川渡るのは参謀本部の図上演習まで
その後、配置や経路は見直されて、渡河点(渡渉点)はもっと上流に作る整備命令が出てます。
編集部仕事しるw
(ちなみに、正解は田村氏) 初期の想定に関しては
「幻の本土決戦 房総半島の防衛」(千葉日報)に兵要地誌調査隊の証言が掲載されています。
その証言では
・参謀本部に米軍の上陸予想を問い合わせたところ、
九十九里北部に上陸後、利根川を利用して香取〜成田〜東京のルートを想定
さらに部隊渡河敵地を柏〜我孫子付近に捜索せよとの指示
従来言われていた東金ではなく、もっと北部、
実はこのあたり八日市場や香取の軍砲兵の臨時砲台が集中しており
東金〜一宮以上の重砲火力が集中しています。
この米軍侵攻ルートの場合、渡河地点は米軍の前面を阻止、もしくは行きすぎた米軍側面後方を遮断するのに最適な位置です。
しかし、戦史叢書にあるように参謀本部における図上演習の結果
制空権が無いので長距離の作戦機動は困難。同様に渡河も困難と判定。
しかし、その後
第36軍は前進配備に変更、米軍主上陸地点も片貝(東金正面)とされ
さらに東金付近に部隊が増強され、東金付近(3GD)が九十九里の防御中核となります。
利根川渡河点に関しても、境、関塾、岩井といった海岸から100Km近辺の上流に集中して機動路整備命令が出されています
(名目は演習ですが、実質は整備命令として出されていると戦史叢書に記載、さらにその場所や整備渡渉設備、渡河舟艇集積、渡河工兵配備なども付録に記載あり)
(実際、このあたりは現在でも11月〜3月の減水期には中州が露出し川幅が半分以下になります)
このあたりは時系列的にごっちゃになりやすいとは思いますけどね。
(他にも1TkDの機動経路については機動砲兵第一連隊の手記や回想録があり、そこでも栗橋南方に渡渉点みつけたとの記述あり、田村氏の機動経路もこれに準じてますね) なお、米軍のj九十九里側における侵攻ルートですが
統合参謀本部案に利根川侵攻ルート」があり、
マッカーサーの参謀本部ではく東金侵攻ルートです。
マッカーサー側の方が詳細研究を行っており
作戦担当司令でもあるので、参謀本部が初期素案を作り、それでは利根川ルートだったが
その後の詳細研究で東金ルートを主とされた
そう考えると旧軍参謀本部もけっこう当てるなぁと…
(利根川方面が下げられた理由は、地籍の狭さと軟弱地盤、利根川を物資輸送に利用できるとはいえ大部隊では侵攻困難(ただし助攻には適する)
(これがマッカーサー参謀研究の判断)
なお、マッカーサー参謀研究は「茅ヶ崎市史 現代」に全文翻訳が掲載されてます。 >242
そんなのは旧軍脳には関係ないのだ
どうせ1回しか逆襲は出来ないのである。
主攻だろうyが助攻だろうが、どちらでも良い。
最大限の損害を米軍に与えるのだ!
(この場合、戦力の少ない助攻にあてた方が、実はラッキー) >243
貴方のような敢闘精神に溢れる人こそ我が軍には必要な人材なのです。
是非とも新編の山城兵団で中核的な人員として活躍してもらいたい。二時間持たせてくれればおk >>244
いやいや、Lans丼は原四郎の怨霊にとりつかれているだけだからw 今更ですが関連スレ
【昭和陸軍】川田稔 愛読者スレ【永田鉄山】 [無断転載禁止]©2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1467806024/ ___ _
ヽo,´-'─ 、 ♪
r, "~~~~"ヽ
i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 衆参の両院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えております。☆
__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。
ゝン〈(つY_i(つ いよいよ日本国憲法改正の、国民投票が実施されます。お願い致します。☆
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ ダイヤグラムグループの武器図鑑のような本が好きなのですが、主に南北戦争、WW1、WW2辺りの兵器や車などについて詳しく乗った本などを教えて貰いたいです Lansは以前に読んでない本について語ってたのばれて以来あんまり信用してない
まぁ2chの書き込みなんてみんなそうだから大して違いないが >>248
日本語の書籍ですか?
南北戦争前後の銃砲になりますが
「図説 幕末・維新の銃砲大全
洋泉社MOOK 2013年」
大河ドラマ八重の桜関係で雨後の竹の子の様に出版されたMOOKの一冊
多分、その手のMOOKの中では銃砲や各藩の編成関係では抜きん出た一冊
古式銃を使用した装填手順等、手堅く纏まっていると思います
古式銃のカタログ的な写真さえも分かって撮っている感じがします
全110頁の内、純粋に銃砲の解説に割かれているのは30頁程
後は戊辰・西南戦争の戦史や参加諸藩毎の解説(装備、軍装、軍事関係の年表)に当てられています
その箇所にも銃砲の画像や簡単な解説が載っている事も有ります
本格的な書籍なら
「図解古銃辞典
所荘吉
雄山閣 1971年(初版)」
カタログ的に使用されている写真が戦前の砲兵工廠?撮影の様なので、少々見辛いのが難点かと
後、砲は収録されていません >>251
ありがとうございます!
古銃好きなのでぜひ見させてもらいます >>250
>読んでない本について語ってたのばれて
それはlansじゃなくて
岩見とかいう奴じゃなかったっけ? 南ベトナム軍の軍人たちの戦後について書かれたものを教えてください(日本語)
ウィキの「ベトナム共和国陸軍」だと、「共和国軍はベトナム人民軍(北ベトナム軍)によって解体された。
この際、一部の高級将校らはアメリカ合衆国などへの亡命に成功したが、
数千人とも言われる共和国軍将兵は統一されたベトナム社会主義共和国において再教育施設に送られた。」
とあるので、亡命に成功失敗した将校とか、再教育施設についてを特に知りたいです。
その他のこと、どうやって解体したのか、人民軍に入隊したのか、粛清された者もいるのか、なども知りたいです。 旧ヴェトナム共和国軍についてはこのBlogが読み応えあるけど、戦後史はあまりないな… http://ichiban.militaryblog.jp/
というか、1975年以降のヴェトナムについての日本語の本自体が、こちら側の無関心+向こうの思想統制でおっそろしく少ないからな。
タイン・ティン「ベトナム革命の素顔」「ベトナム革命の内幕」、フィ・ドゥック「ベトナム:勝利の裏側」、ナヤン・チャンダ「ブラザー・エネミー」あたりか、ちょっと思いつくのは。役に立てんで済まんけど。 二次大戦時の日本で参謀本部付近にいた軍人の回顧録的な本を探しています。今まで読んだ本は堀さんの「情報無き国家の悲劇」、大井さんの「海上護衛戦」です。似たような本が有りましたら教えて頂けないでしょうか。 >>256 入手困難だが必読、図書館リクエストで。中原茂敏「大東亜補給戦-わが戦力と国力の実態」 >>257
ありがとうございます。図書館で探してみます >>256
上の人も言ってる様に、陸軍軍人の書いたものは面白くなくてw
全然まとまってないけど「海軍反省会」なんかは当時の様相を現している様な?
基本的に期が上の人には逆らわないんだけど、議論が白熱してくると「だいたいアンタは!」みたいになるところが面白い >256
今手元にある参謀系書籍といったらこんなもんかな?
「大本営機密日誌」大本営参謀 種村佐孝
「日本戦争学」参謀本部少佐 多田督知
「沖縄決戦-高級参謀の手記」大本営参謀 八原博通
「ルーデンドルフの国家総力戦」参謀本部少佐 間野俊夫
「陸軍大学校」関東軍参謀少佐 稲葉正夫/上法快男
「続・陸軍大学校 その教育と戦術討論」参謀本部大佐 高山信武
「昭和陸軍秘録 軍務局軍事課長の幻の証言」西浦進
「作戦日誌で綴る支那事変」大本営参謀 井本熊雄
「参謀本部作戦課 作戦論争の実装と反省」参謀本部大佐 高山信武
「統帥綱領入門-会社の運命を決するのはトップにあり」東部軍参謀少佐 大橋武夫
「大戦略なき開戦-旧大本営陸軍部幕僚の回想」大本営参謀 原四郎
「服部卓四朗と辻政信」大本営参謀/北部方面総監 高山信武
「帝国陸軍機甲部隊」陸軍参謀中佐 加登川幸太郎
「海上護衛参謀の回想-太平洋戦争の戦略批判」海上護衛総隊参謀 大井篤
「海上護衛戦」海上護衛総隊参謀 大井篤
「大東亜戦争における日本軍の戦略・戦術の反省」大本営参謀/北部方面総監 塚本政登士
「近代日本の政戦略-幕末から第一次大戦まで」17A参謀/東部方面総監 杉田一次
「証言記録 太平洋戦争-開戦の原因」米戦略爆撃調査団報告書
「証言記録 太平洋戦争-作戦の真相」米戦略爆撃調査団報告書
「証言記録 太平洋戦争-終戦への決断」米戦略爆撃調査団報告書 あと、昔の「文藝春愁」とか「丸」にはすんごいのが混じってるので要チェック 大井篤の2冊は同じ本の改題だお。初版の「海上護衛戦」と改題「〜回想」は名前が伏せてある、
って朝日ソノラマ版の方の「海上護衛戦」には書いてあった。存命中が多いからだって。
おお、大井大佐「第二次世界大戦戦争指導史」の序文も書いてるんだな、今プレミアついてるわ
大東亜補給戦も持ってるけど、読んでないわw
ああ、上の方の大井レス、おじゃが池ダブルスターだけど 改題かよ
やっぱ読んでないのに薦めたりしてたんだな
研究者でなく書籍コレクターだな 皆様回答ありがとうございました。
堀さんが作戦課に業を煮やしていたので作戦課関係も読んでみます。 >262
誰の名前が伏せられてか気にならんかね
旧軍参謀組織はこういう闇をひもとくのも、また一興 WW2東部戦線の主要な会戦の参加兵力と大まかな流れが書いてあるまとめ的な本ってある? >>265
そこまで書かないと>>263みたいなカキコを真に受けるバカもいるから困るんだよな とはいえど>>256氏に提示していいものかどうか、と。 でも「回想」は今、尼の中古で1円だw
高価なら書かないが、1円だぜ、1円
あと大井参謀は、海上護衛戦だけ読むと「海軍に批判的でべらんめぇで凄い人」に見えますが
旧海軍高級軍人を集めた会談などでは、かなーりおとなしかったりします。
そのあたりの上下が回想の名前伏せにも出てくるのですねw
旧軍組織は、米軍のような合理性ではなく、義理人情と陰謀、しがらみに満ちていますので
参謀本部近辺に興味がある方は、そのあたりもぜひ覗いてみて欲しいかなとw
(逆にそこを理解しないと、旧軍の なぜ は解読できないw)
(さらに、海軍系と陸軍系はまた全然系統や思惑も違うので、はまりこむと沼確定w) >>269
そんなに「かなーりおとなしかったり」はしないよw
Lansは海軍関連に関して、あまりしがらみが読めていない様だね
伏字にしたのは海軍関係者以外も読む事を前提に、一般社会人としての常識を踏まえていた訳
特に戦死者の遺族が存命な時代には、「こんな奴のために死んでしまったのか」との思いを治めるのは大変だったろう
人間関係の稠密な海軍部内では、彼は親族関係やハンモックナンバー、論理性なんかも含めて「ああ言う人だ」とのポジションを得ている
Lansの書きぶりだとあまり詳しくないのに、単に裏表のある人間だと誘導している様で気になった ドイツ語原本、改訂版、英訳、和訳・・・
写真が4枚追加されただけの増補改訂版。
ウェーハハハハハ(ゲショ >>265
>>269
ああ、そういう見方もできるのね。
なんだっけ、東条は部下の借金など面倒見てやったとか、人情味溢れるところもあったが、そのせいかいい加減な人(甘い)が回りに多かったとか。
阿川弘之の「米内光政」にも大井の名はちらちらでてくる。(少尉候補生時代とか) 「戦術の本質 戦いには不変の原理・原則がある」
木元 寛明
結局中身はどんな?ド田舎住まいなんで本屋で立ち読み不可能。
松村氏の「戦術と指揮」みたいな感じか? >>273
戦術と指揮よりちょっと発展した感じ
左半分解説、右半分図表イラスト又はコラムみたいな感じ
実戦例とかもまあまあ載ってる
ただ兵科記号とか部隊規模、砲兵の運用とかは知ってる前途で
なんの説明もなく解説イラストに兵科記号が使われてる >273
米軍のFM、陸自の野外令、戦理入門をベースとして簡易な戦術解説書として書かれています。
基本的には良い戦術本だと思いますが「主導権」と「機動(マニューバー)」について???な部分が散見されます。
あと、説明もなくNATO兵科記号を出す場所も混じってるので、いきなり読むのは・・・
戦術と指揮、歴群アーカイブ 戦術入門/現代戦術の道の次に読むとよさそうです。
(ただし、上に書いたように???な部分もあるので、これを読めば完璧というものからは遠いので注意も必要です)
なお、上記の???の部分は、木元さんというよりも陸自全体の問題なのかも… 主動≠主導
主動しなければ、主導権を取れない
主導権を取るには、絶対に主動が必要
あと火力への絶対的な信仰
(火力がなければ機動できない)
という思い込みは、結局のところ機動(マニューバー)を
理解してないから出てくるんだと思うのですよね…
火力と機動の結合の絶対性は米軍の70年代の認識だったりします。
(ただし火力は軽視してはいけないものではあります)
(火力は必要不可欠ですが、どこでもいつでも必要という訳ではないのです)
あと・・・戦略次元-作戦次元-戦術次元の概念説明が存在しないので
各階梯における、機動と火力の意義の混用が見受けられます。 >>274
>>276
ありがとさんでございます。ポチりました。 木元さん海軍はあまり調べてないのかな?
日本海海戦でT字戦法とか書いてた >>277
>戦略次元-作戦次元-戦術次元の概念
これ、あえて名前は挙げないけど「歴史群像」によく書いてるライターで
全然わかってない人がいるよね
実例の指摘はLansに任せたw >280
これかw
86 名前:Lans ◆cFcS.yrpJw [sage] 投稿日:2017/01/12(木) 10:50:01.44 ID:FB7BgJeJ [1/5]
>オペレーショナルアートはディープバトル実現のためのツールだから
部分的に正しい
縦深会戦を実現させる為に必要なツールではありますが、それ専用ではありません。
出自から考えても、連続作戦理論からの発展の流れにあり
連続作戦は主に縦を指向しているので、そちらが主と理解されやすいですが
作戦術は横の広がりと連携同調にも適応されます。
(その横の連携により縦を行いやすくするので厳密な区別は難しいとは思いますが…)
そもそも作戦術は戦略と戦術を繋ぐ作戦の連携同調を行う事であり
その手段自体とは切り離して存在する概念
(縦深会戦は作戦術によって調整され実施される、手段のひとつ)
(ただ手段を実行する為のツールという逆の言い方もできるので、上記は部分的に正しい)
(ツールがあるから手段が実行できるのか?手段を実行する為にツールがあるのか?は卵と鶏)
(ただ確実にいえるのは、この作戦術というツールは縦深会戦以外にも使える、とても優秀なツール)
>オペレーショナルアートが陸戦以外にも拡大されて受容
>欧米では主に航空分野、すなわち戦略爆撃を代表とする敵中枢への直接攻撃へと発展していた
こちらは完全な間違い
戦略爆撃や中枢への航空攻撃はドゥーエからの流れと見た方が正しいと思います。
「制空」嫁
そもそも70年代まで欧米側はソ連の作戦術を正しく認識していません。
(無自覚的に各将軍や軍組織が行っている場合がありますが、所謂 才能 の領域であり体系的な学や術として軍に認識理解し共有されてた訳ではなない)
※作戦術は学や術といった二面性を持つ複合的な概念 >>271
写真が4枚追加されていれば良いのでは?
増補版だと思って買ったら新装版だった・・・よりは >>279
アーパーな校閲ガールが間違って直した. 児島襄の朝鮮戦争読んで面白かったから他にないかなってこのスレ見たら
>>168
>>169
こんなこと書かれてて、じゃあ、何読んだら良い?
朝鮮戦争のはじめから休戦まで一通りわかるやつ。
児島襄くらいの長さでかまわないから。 >>279
木元さんはいわゆる通説を前提にしています。
陸戦である桶狭間合戦も参謀本部の奇襲説にたっています。 >>285
>>286
児島譲の朝鮮戦争は当時中学生だったが面白く読めた
確か文庫で3巻
逆に良くあの長さに納めたと思う
コールデスト ウィンターも良いね >>285
児島襄とおんなじくらい古いけど、「朝鮮戦争 韓国偏」とか ジェット機(もふくめた航空戦の話)があんま無いけど
「図説 朝鮮戦争」
https://www.amazon.co.jp/dp/4309761623
前線が寄せては返す波のように動いた経緯は
地図けっこうあって分かりやすかった コールデスト ウィンター読んでみるありがとう。
「図説 朝鮮戦争」 はレビュー見た感じ俺が望んでいる「読み物」的なのとは違う気がするけど、ありがとう。
「朝鮮戦争 韓国篇」佐々木春隆が古いということは児島襄のと同じで「新しい研究がでてるのに」っていう話にはならんの?
というか、児島のは古いからこう書いてあるけど最新の研究だとコレコレって説明してあるのない? 自衛隊や旧海軍などの艦艇の運用がわかる書籍やサイトなど教えていただけませんか?
艦船の中ではどう動かしててどんなことをしてるのかしりたいのですが >>292
児島&ハルバースタムは参戦者のインタビューを元に構成しているんで、最新の研究どうこうって批判はハナからお門違いかと
似たような系統にはジョン・トーランドの「勝利なき戦いー朝鮮戦争1950-1953」があってこれも面白い
ちなみに訳者は千早正隆
オススメ 最新の研究っても「どっちがどう言う意図で始めたか?」みたいな水掛け論が終了した
くらいに捉えておけばOKかと
ぶっちゃけ日本の学校で教えているレベルだと正直「やっぱりね」でおしまい
朝鮮学校で学んだ人にとっては平行世界のお話に思えるほど仰天するかもしれないが >>293
機関科で言えば
海軍かまたき出世物語
ブログ化されているので気合いさえあれば無料で読める
気合いさえあればw >>294
???
じゃあ俺が気にした>>169の指摘はハナからお門違いってことで良いのか?
とりあえずコールデスト ウィンターと勝利なき戦いを読んでみるわ
感謝感謝
「朝鮮戦争 韓国篇」佐々木春隆もお勧めでOK?
なんか入手し難そうなんだけど >>297
上に挙げた3つは、参戦者と著者の主観メインで構成されている読み物であって、論文ではないから
論文だと、ソ連の書庫から引っ張って来た資料でソ連人のパイロットが直接米軍と交戦していた事実が確定されたりとか、或いは金日成がスターリンに開戦の同意を求めに行った事実が明らかにされたりたとか、先行研究を土台にして事実が掘り出されたりもする
挙げた読み物は、そう言う楽しみ方をする本ではないからね
あと読み物で興味を持って大体の時系列と場所が頭に入ったら佐々木春隆に手を付けてみるとか
他にも取っつきやすいテーマだけに色んな人が書いているので、片っ端から読むのも良いかも
ここからはオススメするかどうか?意見の分かれるところではあるが、
仕上げに和田春樹や萩原遼とかの新日本出版社・大月書店・青木書店系列の超読みにくい、他方からの視点の「コジツケし過ぎだろ!」って歴史本を読むと一ターン終了 児島襄読んだあとにブックオフで萩原遼の「朝鮮戦争 金日成とマッカーサーの陰謀」見つけたから今読んでる途中。
ウィキ見る限り萩原遼は文芸春秋がほとんどだけど新日本出版社・大月書店・青木書店系列からも本出してるの?
和田春樹はウィキでもう既に超読みにくいから、保留でいいや。
白善Yの本は手にしたこと無いけど、自分の体験談がメイン? 萩原遼は元党員
赤旗の平壌特派員だった
文春から沢山出ているのは日共から除名された事が大きいと思う 白善Yは体験談がメイン
と言うよか一部を除いて全て体験談w
日本語で日本の読者を想定して書いているので中学生に読ませても大丈夫な安心感
だが著者が真面目な人柄だけにパンチはない
そんな中で朴正煕に対しては、抑えてはいるが抜けきらない不信感が滲み出ているのが逆に面白いとも言える 朝鮮戦争で北朝鮮側が使った「新しい領土を得たらそこの住民をすぐさま半強制徴兵して前線に投入することで兵士の数を敵より優位に保つ」ってやつ誰か具体的にどんなことされてたか書いた本知らないか?
・実体験の手記など
・徴兵された時期と前線投入された時期がわかるもの
・規模と部隊編成の仕方
とかがわかったらありがたい
独ソ戦のときも同様の手法をソ連共産党は使っては手記とかが東欧の人らので残ってるが朝鮮戦争のはなかなか見つけられない
朝鮮戦争の韓国側が逆転したから裏切り者扱いされるの恐れるってのもまぁ仕方ないことだとは思うが 北の軍が村に入ると、まず壮丁を集合させてその場で徴兵する
本当かどうかは不明なれど、陣地戦闘となると足に鉄球を付けられて北の正規軍より前で戦わされていたって話を読んだ記憶がある
北による徴兵の時期は、釜山ペリメーターよりも前になる
その後は北の正規軍は各個に下がる事となり壮丁狩りなどやる余裕がなくなり、かつその頃までには南は中学にも義勇兵を勧誘する様になっていたので
また大勢とは別に、南部軍には徴兵された南出身の人が混じっていた事もあったとの事
南部軍についてはコレがオススメ
http://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b158563.html
あと!徴兵→訓練→部隊編成ってスタイルではなく、単に捕まえた部隊が連行していたので、規模とかは一定していない >>303-304
ありがとう
自発的なゲリラが主役っぽけど少しでも記述あれば助かる
>本当かどうかは不明なれど、陣地戦闘となると足に鉄球を付けられて北の正規軍より前で戦わされていたって話を読んだ記憶がある
自分も似たような記載を読んだことがあるんだがいかんせんそれの参考文献元が判明しなくて…
補給と組織的な観点からどうやってやってたんだろうと今気になってるんですよ
やっぱ前線の将校に一任されてたのかね… 基本的に「南の人民は米傀儡政権李承晩の圧政に苦しんでいる」って言うストーリーなんで
南の壮丁はきっかけさえあれば、意気に感じて当然人民軍に加わるはずだ、との固い信念が北の将校にあるってのがポイントかな
補給に関しては、釜山まで前線が伸び切った事で段々と攻勢に勢いがなくなってきた記述があったような
また仁川以降韓国軍が38度線を突破し中国軍が登場してからの話にはなるが、連続し攻勢に出られるのが約10日で、それ以後はグダグダになるって事が複数の書に触れられている
初期の北はどうだか不明なれど、中国軍は背負った物だけで戦うスタイルなんだろうな
現地で食料調達しようにも、山がちの朝鮮半島では難しかったのだと思う 北側から見た体験記ってない?
金日成マンセーはなるべく少なめで
脱北・亡命した人とか 売れるなら嘘でもOKな日本の出版社と
物事を誇張したがる民族性の朝鮮人がタッグを組んで
本出版したらトンデモ史観が蔓延りそう 潜航指令とか北朝鮮 その衝撃の実像とか
最近の本は知らない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています