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石油大幅禁輸、全北朝鮮船舶への拿捕、臨検も容認
=対北朝鮮決議、全会一致で採択―国連安保理
12/23(土) 3:31配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171223-00000004-jij-int

【ニューヨーク時事】
国連安全保障理事会は22日午後
(日本時間23日午前)、北朝鮮による11月末
の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けた
新たな北朝鮮制裁決議を全会一致で採択した。

北朝鮮への石油精製品輸出を9割近く削減し、
海運制裁も強化。
外貨収入源も徹底的に締め付けた。厳格に
履行されれば北朝鮮の対外経済活動の大幅な
抑制につながる可能性がある。
50万バレルとなれば、輸出が9割近く削減される
計算になる。
さらなる核実験やICBM級のミサイル発射には
石油制限を強化すると警告した。

さらに、加盟国に対し、制裁指定
されていなくても、決議違反の疑いのある船舶
について、
加盟国の港では拿捕(だほ)や臨検、
資産凍結、押収を義務付け、
領海内での実施も容認。取り締まれる船舶の対象を広げた。