空母大戦: 第2次日本海大海戦! 
鋭電力 学習研究社, 2005/12/28 - 248 ページ

1945年、第2次世界大戦は連合国の勝利によって幕を閉じた。勝利に貢献したのは空母ではなく、戦艦だった。
戦後アメリカは、大艦巨砲主義を加速させ、66センチ主砲搭載の『チェスター・ニミッツ』級を完成。
敗戦国日本は、海上護衛に空母の有用性を見出し、航空護衛艦『ずいかく』を生み出す。
冷戦時代、ソ連はイージス・システムを突き破る電子管制艦と、巨大戦艦をも一撃で葬る超大型対艦誘導ミサイルを極秘に開発。
1996年、社会主義政権崩壊の危機にソ連は、西側諸国に対する軍事侵攻を開始。北海道にもソ連軍が上陸する。
ソ連極東艦隊は母港を出撃、アメリカ巨大戦艦部隊と海自航空護衛艦隊が迎え撃つ。歴史群像大賞奨励賞受賞。

当時、大賞選考委員は節穴か判ってやったのかと知り合いとリアルで結構議論した覚えがある。と