九四式軽装甲車の射撃時における車長の体勢について。
先日購入した『日本の豆戦車写真集』には九四式軽装甲車の内部写真が掲載されており、ここに車長(射手)用の座席が写っていました。
そこで気になったのが九四式軽装甲車の車長は射撃を座射、または立射のどちらで行っていたのかということです。
九四式の全高が1.63mですから車内で立つことじたい困難であり、座って射撃したと考えるのが普通なのですが、
床に取り付けられた丸椅子に座りながら銃塔を操作するというのもなかなか難しい行為に思えます。
また全高が16cm高くなった後継の九七式軽装甲車は立って射撃を行うようなので九四式でもなんとかなりそうな気もします。