「憲法上持てない兵器」として攻撃型空母と並んで挙げているのがICBMや戦略爆撃機なんだから、この「極めて大きな破壊力を有する爆弾」
というのが核兵器を意味しているのは明らかなんだけどね。
「攻撃型空母」とは戦略核戦力の一端を担う米超大型空母(当時のCVA)を指していることは間違いない。
CVA(攻撃空母)の区分が廃止され米空母に核を搭載しなくなった現在、もはやアメリカにすら「攻撃型空母」など存在しない。

「専守防衛」というのはあくまで政策である。
攻撃に使えず防御のみにしか使用できない兵器など存在しない以上、「専守防衛」を唱えて所有できる武器を制限するなど愚の骨頂。

さらに「専守防衛」を口にする奴はこれが国防上「敢えて後手にまわり、自軍の損害を許容するだけでなく、国内を戦場にすることを是とする『基
本戦略』」(by清谷)であるということを肝に銘じておくべきだ。