逆に考えればいい
X-2はあの重量と推力で、超音速飛行も、高機動も可能。
(じゃないと実証機としては意味が無い)

推力が低くても運用できる場合の利点は低燃費
ターボファンの燃料消費率は70kg/(kN*h)
これは1kNの推力を1時間維持するのに70kgの燃料が必要という意味
アフターバーナーだと130kg/(kN*h)となる

X-2のXF5はミリタリーが30kN程度、双発で60kN
F-2は75kN

ミリタリーの8割ぐらいで通常の任務をこなすとすれば、
X-2は70kg*48kN=3360kg/hの燃料消費率
F-2は70kg*60kN=4200kg/h

A/B全開なら
X-2は130kg*100kN=1万3000kg/h
F-2は130kg*131kN=1万7030kg/h

F-2の内部タンクは3300kgぐらいなので、ミリタリー8割で47分、A/B全開で12分しかもたない
X-2が同程度の燃料タンクならより長く飛べる

F-2はステルス関係ないから600galの燃料タンクを2個吊って燃料倍増に出来る!という反論がきそうだが