3メガが大規模リストラへ 3万2000人削減 三菱UFJは店舗2割統廃合も

マイナス金利の長期化などで金融機関の経営環境が厳しくなる中、3大金融グループが
大規模なリストラに動き始めた。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)、みずほフィナンシャルグループ
そして三井住友フィナンシャルグループの3メガバンクは今後、単純合計で3万2500人分の
業務量を減らすことになる。

三菱UFJFG傘下の三菱東京UFJ銀行は、国内約480店舗のうち1、2割を
統廃合する方向で検討に入った。
金利情勢に加え人口が減少していることを受け、費用構造を大幅に見直し収益力を高める。

大手行の大規模リストラが、地銀を含めて全国の金融機関に波及していく可能性もある。