フィリピンの防衛計画を、バターン半島・コレヒドール島に籠っての持久戦体制から変更しない

史実だと戦争直前になって、マッカーサーの主張によりフィリピン全島防衛策へと変更されている。
この結果、戦略物資は全島に分散され、いざ日本が侵攻してくると結局防備の整っているバターン半島に籠ったのだが
分散された兵力や物資は、当然その多くがバターン半島に持ってくることが出来なかった。
そしてバターン半島を日本が制圧した時には食料はほぼ尽きていたとされる。

バターン籠城策を崩さなければ、兵力も物資も史実よりはるかに余裕がある状態でバターン防衛線での迎撃が可能になるので
バターン、コレヒドール陥落は更に数か月伸びたと思う。
ここで数か月防衛戦を継続すれば日本の戦争遂行にかなり悪い影響を与える事ができ、ひいては終戦も早まっただろう