>>68-69
違憲だよ。自衛隊の防衛出動における武力の行使は「国際の法規及び慣例によるべき場合にあつてはこれを
遵守し、かつ、事態に応じ合理的に必要と判断される限度をこえてはならないものとする」とある。
ぎりぎりカウンターフォースで使えるかどうかだし、初手で核を撃ち尽くしていたら「核の第二撃を防ぐため」と
いう言い訳も使えない。当然、報復核攻撃が合憲なんてのは寝言の類。

>>73
議論にもならない脳内設定を羅列して核核原爆と繰り返されるのは鬱陶しいのだけど。

>>76-77
核抑止は核兵器で相手の核攻撃の意図を阻止するのだから、そりゃ核兵器がなきゃ始まらないだろ。
しかし核兵器が核攻撃による被害を減殺してくれるわけではない。MDがやらないよりマシな程度であれば、そ
もそもABM制限条約なんてものは結ばれていない。60年代70年代の技術でも「相互確証破壊をぶち壊すので
はないか」と米ソで揃って危惧したってのに。そして21世紀の現代において、センシングと演算速度と誘導能力
がどれだけ上がったと思ってる。

ガチにMDを突破したいなら、弾道弾は数もペイロードも増やして弾頭は軽量化してMIRV化してと製造コストも
維持費も開発費も雪だるま式に増えていく。それをやってもMDが何かの条約で能力や配備数の上限を決めら
れたわけではない以上、ひたすらに軍拡競争をやるしかない。

またぞろ「100%阻止できなければ意味がない」という馬鹿が出て来るのだろうが、攻撃側とて目標の破壊、軍
事的効果として核攻撃の成功が確信できなければ、あるいはそれだけの弾道弾を射耗してなお第二撃以降を
確保できないようであれば「使うに使えない」状況になる。もちろん日本人が殺せれば満足という国単位のテロ
ってんなら話は別だが、そもそもそんな状況では核兵器を持っていようが抑止にならない。あっちは地獄への
道連れがほしいだけなんだから。