>>200
>ソビエトがボイコットしたから安保理が成立しなかったんだが

ソビエトが安保理に賛同または棄権してたら北朝鮮は消えていたかもしれないし、
また拒否権を発動したら、ソ連は米国と戦争することになっていたと思われる。
ソ連としては北朝鮮と中共の、アジアにおける戦線には加担しないことを決めていたのだ。

 中露国境近くにミサイルがあるのならば、むしろそれはロシアに向けたものではないことを意味すると、
モスクワ・カーネギー・センター「不拡散問題」プログラムのピョートル・トプィチカノフ氏はロシアNOWに話す。
ロシアとの国境に近ければ、ロシアの核兵器や非核兵器に対してよりぜい弱になるからだという。
 ロシアはこの状況において、別のことを心配すべきだという。アメリカと中国が軍事衝突した場合、
アメリカは敵の核兵器のある地域を攻撃しようとする。国境付近に核兵器が配備されていれば、攻撃があった場合に、
ロシア側の環境に悪影響がおよぶ。ロシアの近くで軍事衝突が起こること自体も十分な不安材料だが。
https://jp.rbth.com/politics/2017/01/25/688458

 提案は、非対称のものである。西側の軍事的歴史的行動の領域において、中国の支持は、
ロシアに多くのものを与えない。この問題に関する中国の立場は、欧州にとってどうでもよいのだから。一方、
アジアの「戦線」においては、歴史的なルーツをもつ紛争へロシアを引き入れることは、具体的困難を孕んでいる。
というのも、ロシアは、今後、世界のその部分においてはるかにより活発に行動し、そこでさまざまな
プレーヤーとの均衡のとれた関係を構築するつもりであるから。
https://jp.rbth.com/opinion/2015/09/02/394013

ロシアとしては中共と北朝鮮を、欧米西側との『緩衝地帯』にする。